TOKYO【歌詞】

TOKYO

住めば都、人生波乱万丈(はらんばんじょう)

TOKYO

嫌いになれない、運命握られている

TOKYO

TAXI(タクシー)乗り、異次元ロードワープ

心ごと、侵食されて喰われる

冷静になれない

あの地形は五芒星(ごぼうせい)

結界張られてる

魔物、暗い闇蔓延(はびこ)る街の隅っこ

生まれる悪意、邪神

飲まれるのは人間が闇を放つ時

魔の世界に誘(いざな)われ喰われる

虎視眈々(こしたんたん)と時を狙ってる


今や、京から移された都TOKYO

陰陽師も一挙手一投足(いっきょうしゅいっとうそく)で戦う

未来を占うは甘い汁に隠れた鬼の首

嘲笑(あざわら)う、慄(おのの)く、人間の本性の面白さ

愛してるよ、その愚かさを体裁で繕(つくろ)うところがね

僕はだからTOKYOが好きさ

自分に甘く、他人に強く当たる

自己顕示欲(じこけんしよく)が強い程

その欲望塗(まみ)れ、悪行塗(まみ)れ

それがTOKYO


バチバチ音がなる

人間の破裂音

愚かさに拍車を掛ける

そうここはTOKYO

ようこそTOKYO

歪(いびつ)なheart(ハート)

単刀直入に言うと闇塗(まみ)れ

未来は自分次第

それを消し去ることが日課

現在を変えるは努力次第

それは叶わぬ願い

ここは餌を撒かれた孤独の檻の中


TOKYO

往(ゆ)けば魅入(みい)られ、取り憑かれる

TOKYO

その瞳には輝きにしか見えないでいる

TOKYO

TRAIN(列車)に乗り、異世界トンネル潜(くぐ)る

着いた先はもと居(い)た世界か解(わか)らない

荒ぶってしまう

日本の核で熱心に祈る

自分を他者を敬(うやま)う

人外、仄暗(ほのくら)い蔦(つた)が体に絡み付く

飲み込む悪(あ)しき言霊

身体の中で蓄積されていく悪、闇

TOKYO迷宮に迷い込んだら

一生抜け出せずに最期


今や、日本の中心オートメーションTOKYO

何をするにも

スマホ無しじゃ生き残れない

あの頃と違うと見せつけたい隠れた願望

嘲笑(ちょうしょう)してる、誰よりも優れてると、『馬鹿らしい』

Love you(愛してる)、最新で身を固めて、それが自分の能力と勘違い

僕はだからTOKYOが大嫌いさ

飴と鞭(むち)を使って、自分を誇示(こじ)する

承認欲求が酷く強い

その憧れ塗(まみ)れ、綺麗事塗(まみ)れ

それがTOKYO


バリバリ電気が走る

人間の炸裂音

闘士剥(む)き出して咆哮(ほうこう)

そうここはTOKYO

ようこそTOKYO

歪(ゆが)み切ってる

舌鋒鋭(ぜっぽうするど)く、相手を切り裂いて

過去は消せやしない

それを他者の所為(せい)にする日常

今を毎日選択迫られて苦々(にがにが)しい

苦しさも人生のスパイス

ここは楽園か地獄行きの船の中か


いつだってお待ちしてます

御託(ごたく)を並べても後ろで見え隠れする優越感

偽善者ぶる嗤(わら)いが仮面の下から見え隠れする

語り続けましょ

暗澹(あんたん)の入り口で

あんたは選ばれた

Heaven(天国)以外行きの列車に乗せられた

それは何処かなんて無粋(ぶすい)なこと

いざ、welcomeTOKYO(ようこそTOKYO)

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