マガジンのカバー画像

【読書日記】ぽすたの読了棚

9
読んだ本を残していきたい。 なんだか、ふとそう思ったから書き記していこう。 月ごとに、ゆったりいろんなジャンルを。
運営しているクリエイター

#読書

【読書日記004②】地政学に関心。世界を見通す切り口を養う。

【読書日記004②】地政学に関心。世界を見通す切り口を養う。

こんにちは。4月読書本メモの第二弾。
学生時代の研究会で読んでいる本のリストをもらい、それを片っ端から読んでいるけれど、とても楽しい…。
#021 . 文明の生態史観 -梅棹忠夫 ★

名著。
世界を第一地域・第二地域と切り分け考察する。
これまで西洋史観だった我々をハッとさせてくれる。

指摘できる点は本書にも多い。
例えば、第二地域は資本主義に対応できないのか。と問われれば、そんなことはないし

もっとみる
【読書日記002】新たなことを知ること、それは世界を知ること。

【読書日記002】新たなことを知ること、それは世界を知ること。

こんにちは。
今回は2月に読んだ本のまとめをしていこうと思います!
國分功一郎さんという大変興味深い学者に出会うことになった。
#005 . <責任>の生成-國分功一郎/熊谷普一郎

「中動態の世界」「暇と退屈の倫理学」と合わせて読むことが推奨。
僕は本書が入口だったので、大変難解だった。
最終目標は”責任”という概念の問い直し。
自分のしたことをどう引責(引き受ける)状態になるかを本気で検討する

もっとみる
【読書日記001】美術に浸った1月。小説から美術史まで。

【読書日記001】美術に浸った1月。小説から美術史まで。

こんにちは。
読んだ本をまとめておくことはきっと未来の自分の役に立つと思う。
だから、ぽすたが読んでいる本の記録。
#001 .【文藝春秋】2022年の論点100

毎年年末に購入するのが恒例行事になっているが
これを読むことで世の中の論点を概観することが目的。
自動車メーカーの半導体不足から「心」のデータ化、ウェアラブルデバイスを用いた新しい健康管理社会の提案まで様々な視点を取り込めた。
#0

もっとみる