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【読書日記】ぽすたの読了棚

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読んだ本を残していきたい。 なんだか、ふとそう思ったから書き記していこう。 月ごとに、ゆったりいろんなジャンルを。
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#原田マハ

【読書日記007】アート?論文?リーダー?世界を動かすのはなにか。

【読書日記007】アート?論文?リーダー?世界を動かすのはなにか。

7月はあっという間に過ぎ去った。
3連休は大阪へ旅行に行ったし、楽しいことがたくさんあった。
本ももちろん読んだよ。
#036 . 暗黙のゲルニカ -原田マハ ★

非常にアートの力を考えさせられる今年読んだ中でも貴重な一冊だった。
心に残った部分をいくつか抜粋していこうと思う。
#037 . 論文の書き方 -小熊英二

社会人になって改めて読んでみたくなった論文の書き方。
小熊英二先生は大学時代

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【読書日記006】”はたらく”を問い直す。

【読書日記006】”はたらく”を問い直す。

新しい言葉を知ること。それは、世界を新たな切り口で理解すること。だと思う。
特定の領域に絞らず、広い視点で本を選定していくことも読書の世界を広げていく上で、大切だろう。ということで今月も読んでいく。
#031 . 新東亜論 -原洋之介 ◎

本書は、「文明の生態史観」で述べられていた文明史を前提に、ふるい進化史論を否定する。
そのうえで、アジアは、ひいては日本はどのようなふるまいを目指せばいいのか

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【読書日記002】新たなことを知ること、それは世界を知ること。

【読書日記002】新たなことを知ること、それは世界を知ること。

こんにちは。
今回は2月に読んだ本のまとめをしていこうと思います!
國分功一郎さんという大変興味深い学者に出会うことになった。
#005 . <責任>の生成-國分功一郎/熊谷普一郎

「中動態の世界」「暇と退屈の倫理学」と合わせて読むことが推奨。
僕は本書が入口だったので、大変難解だった。
最終目標は”責任”という概念の問い直し。
自分のしたことをどう引責(引き受ける)状態になるかを本気で検討する

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【読書日記001】美術に浸った1月。小説から美術史まで。

【読書日記001】美術に浸った1月。小説から美術史まで。

こんにちは。
読んだ本をまとめておくことはきっと未来の自分の役に立つと思う。
だから、ぽすたが読んでいる本の記録。
#001 .【文藝春秋】2022年の論点100

毎年年末に購入するのが恒例行事になっているが
これを読むことで世の中の論点を概観することが目的。
自動車メーカーの半導体不足から「心」のデータ化、ウェアラブルデバイスを用いた新しい健康管理社会の提案まで様々な視点を取り込めた。
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