見出し画像

部下から相談された時のNGワードって?

あなたが組織の管理職(上司)だとして、部下から悩みごとを相談された時の最大のNGワードは何だと思いますか?

それは「俺だって大変なんだ」です。

もしかしたら、この上司は部下に共感しようとしているのかもしれない。でも言われた側にとっては「だからお前も頑張れ」という圧力や「話を聞いてもらえない」という拒絶に伝わってしまう。

本当に皆が大変な今の世の中だからこそ、相談を持ちかけられた側はまず落ち着き、そして勇気を出して打ち明けてくれた相手の話をゆっくり傾聴する。そこに集中したいところ。

逆に上司の立場で見てみると、多くの場合そこに悪意はない。でも相手に与える負荷は思いのほか大きく、部下もそれ以上は言えなくなってしまうので意図のすれ違いが発生したことに上司本人も気づけない。これは僕も普段から気をつけるようにしています。

これと似たものに「俺も昔はそうだった」というのもあります。どちらもマネジメント研修やメンタルヘルス研修で頻出のテーマであり必修スキル。そしてこれは職場だけでなく、日常生活にも当てはまりそうですよね。

新しい生活様式、ニューノーマルと呼ばれる今の時期だからこそ、「時間と気持ち」この両方に余裕を持っていられるよう心がけていきたいものです。

関連記事

ニューノーマルの世の中を良くする「3つの考え方」とは

これからの人付き合いに有効なスキル=「リフレーミング」

職場の人間関係を円滑にするたった1つの方法とは?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?