ニューノーマルの世の中を良くする「3つの考え方」とは
はじめに
緊急事態宣言が解除された朝は、いつもよりも早く目が覚めてしまいました。今日から僕らは新しい世の中/新しい生活様式(ニューノーマル)と、どう向き合っていけばよいのだろう?その時ふと思いついた内容を書き出してみました。
1.Creative Confidence
誰もが(自分も)クリエイティブであると信じて行動する勇気と自信をもつ。実際に、巣ごもり期間には多くの人が「家でも何か出来ることはないか?」と様々な創意工夫をしていました。この発想や姿勢を継続して、新たな環境や価値観に適応していく。
※僕の専門分野の1つ、デザイン思考の世界では「人は誰でもクリエイティブである(Creative Confidence)」と教えています。
2.Friends and Ideas
前述のように、新しい世の中と向き合う/良くするようなアイデアを考える土台はもうすでにあります。あとはそのアイデアをSNSに乗せたり友人に話してみたりして、お互いに共有してみる。
はじめはどんなに小さなアイデアでもよく、また自分で「つまらないかも?」と思うようなものでも大丈夫。アイデアは誰かに伝わると、それがインスピレーションとなってどんどん変化したり大きくなっていったりします。そんな共有の場を持つ。
3.Daily Routine
巣ごもり期間には散歩や料理など、これまでしていなかったりストップしてしまっていたことを始めたり再開したりして、それを日課にしていた人も多いはず。それ以外にも、本を読んだり、新たな勉強をしたり、いろんな体験をするきっかけがあったと思います。
こういった「日々の体験」は、それが習慣となることで生活のリズムを整えてくれます。勿論それが学習やエクササイズなどであれば、自分の変化のきっかけになり自信にもつながっていきます。
おわりに
振り返ればこの3つの考え方は、僕が2018年に留学と仕事でサンフラシスコ・シリコンバレーに住んでいたときに学んだマインドセットそのものでした。
近年、多くのイノベーションを生み出し続けてきたこの地域に住み働いている人たちは、呼吸をするようにこれらのことを行なっています。今のこの状況下においても、すでに完全テレワークに移行した企業や、オンラインを活用して新たなコミュニティを作り出している人、またリモートの環境だけで働くことを前提としたマネジメントを研究している組織などもあります。
今後も彼らの創意工夫に目をむけつつ、自分自身でもあらたな生活方法や価値観づくりのアイデアを模索していきたい。あらためてそう思わされた朝でした。皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
関連記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?