自身のマネジメント経験もふと気づけば20年超。その中で僕が最も気をつけてきたことの一つが今回ご紹介する「リフレーミング」です。 元々は僕が新卒だったころに、尊敬する上司から受けたアドバイスがまさにそうだったことに後に気づき、それ以降は自身もその観点を取り入れるようになり今日に至ります(後半部分で当時の実際のエピソードをご紹介しているので、その部分を読んでいただくだけでも良いかもしれません)。 同時に、このリフレーミングという手法は日本でも近年とてもよく聞くようになった「デ
2021年最終日。昨年に引き続き今年もずっとリモートワークだったけれど、事務所の窓から眺める空や夕日がいつも魅力的で感動させられた。今の新しい生活様式の恩恵ですね。続く↓ ↓続き 今年はお陰様で過去最高の売上となりました。それに伴い苦労も沢山あったけれど、こうして日々まったく異なる空の表情を眺めているとどうでも良くなってくるし寧ろ逆境すら楽しめるようになる。ベイエリア時代、学業や仕事で壁にぶつかった時にあの真っ青な空に救われていたのと同じく感覚(写真は2018年、サンフラ
今からちょうど10年前の2011年7月1日。転職こそ重ねつつも新卒からずっと続けてきた「会社員」という道を離れ独立、自らの名を冠した事業「三宅マーケティング事務所」を立ち上げました。 それから今日に至るまで、あっという間だったようで本当に色々な出来事があり、大勢の方のご支援や応援もあり、膨大なインプットとアウトプットを繰り返しながらこの日を迎えることができています。関わって下さった皆様に心から御礼申し上げます。 自分はキャリアにおいて本当にラッキーな人間だと思っています。
街の中で「矢印」を探してみる。例えば写真の奥に見える菱形のオブジェを、こうしてカメラのファインダーで切り取るとどうだろう。 日々の生活の中で「テーマを決めて物事を観察し発見する」習慣をつける。更にそこに工夫も加えると、イノベーション探究の際のフィールドワークのスキルが高まります。
革新的なアイデアを考えるには、まず「質より量」を重視する。 これは「多くの案が出れば良いものがある筈…」という事ではなく、「条件反射的に案を出しまくる事で自分の固定概念を壊せる(箱の外に出る / 枠外発想)」という利点から。 あえて時間を短く縛って行う事で更に効果があります。
安全策?それとも一か八かやってみる? これはブルックリンのお気に入りの雑貨屋で毎年少しずつ買い足してきたコイン。表と裏に逆の選択肢が書いてあります。 何かに迷ったときはこれをトスして決める事も多いのだけど、冒頭の問いに関してだけは僕の答えはいつも同じ(どちらか?は写真の通り)
桜の見頃を逃してしまったと落胆するか。 今この瞬間だからこそ見つかる価値や気づきを探そうと、動き回り工夫してみるか。 後者のような日頃の心掛けをデザイン思考の世界では「クリエイティブ・コンフィデンス」と言います。 「誰もが創造的であり、行動に移す力も持っている」という教え。
2020年を振り返ってみると、今年は本当に「当たり前にあったもの」が突然なくなるということが多かった。世の中的に仕方がなかったとしても。 長い時間をかけて準備してきた事業、大切な人や繋がり、何度も通った場所。でも他方で「”なくなること”に慣れてしまってはいけない」とあらためて思った年でもありました。 もちろん辛さを乗り越える強い心は必要。だからといって目の前にあるものを「いつかはなくなるかもしれないから…」と、どこか一歩引いて見てしまうようにもなりたくな
2020年は皆がクリエイティブだった。制約の中で様々な工夫をし、新しい仕事や日々の楽しみをたくさん生み出した。そのことをあらためて認め、自分たちを褒めてあげたい。 2021年も変わらずクリエイティブに。 ※「人は誰もがクリエイティブである」はデザイン思考の教えるマインドセット
デザイン思考の7つの教えの一つ「Be Optimistic(楽観的であれ)」この意味は「常にポジティブでいること」ではないんです。 良い事や悪い事に一喜一憂せず、起こる出来事をありのままに見る。自分の心理を理解しニュートラルな状態を維持する。 ↓はIDEOサンフランシスコの壁
今こそ必要なアドバイス(右側) ・本当に大変な時期だよね ・無理してポジティブにならなくていいよ ・落ち込んだり大丈夫と思えなくても平気 ・時には何かを諦めてもいいと思う ・辛いけどきっと乗り切れると信じてる ・私はあなたのためにここに居るよ ぜひ友人や大切な人に伝えてみて。
昔、尊敬する恩師に「"ありがとう"の反対語は何だと思う?」と聞かれた事があります。 その時は「すみません」かなと思ったのだけど、答えは【当たり前】なのだそう。 最も気をつけるべきは感謝の意思表示をしなくなる事よりも「気づかなくなること」 よくよく考えてみたら漢字も「ありがたい」=「有り難い」なので、その反対は「有り易い」となるんですよね。 これは職場だけでなく日常にも当てはまりそう。 日々、自分をとりまく様々なことに感謝して過ごしていきたいですね😌 関連記事ニュー
アイデアを考えるとき「箱の外に出よう(Think outside the box)」つまり枠外発想をしよう、というのは有名。 その上で僕はシリコンバレーで恩師から教わったこの言葉が好きです↓ 「子どもにはそもそも箱(枠)って概念がないでしょ?そんな風にもっと楽しんで自由に考えようよ」 この話を聞いた時、思わずはっとした。
あなたが組織の管理職(上司)だとして、部下から悩みごとを相談された時の最大のNGワードは何だと思いますか? それは「俺だって大変なんだ」です。 もしかしたら、この上司は部下に共感しようとしているのかもしれない。でも言われた側にとっては「だからお前も頑張れ」という圧力や「話を聞いてもらえない」という拒絶に伝わってしまう。 本当に皆が大変な今の世の中だからこそ、相談を持ちかけられた側はまず落ち着き、そして勇気を出して打ち明けてくれた相手の話をゆっくり傾聴する。そこに集中した
こちらこそありがとうございます!そう言っていただけて僕も嬉しいです。少し長くなりますが、経験談を踏まえてお伝えしますね。 会社員時代、職場の催しには基本的に参加していましたが、ご質問のような雰囲気の場は仕事・プライベートを問わず僕も得意ではありませんね。。 このような悩みに対して、僕は今でも普段から「陰口(本人が居ない場での悪口)」「正面口」「陽口(ひなたくち)」の三つをはっきりと分けて意識するようにしています。 まず「陰口」については、自分では絶対に言わない。そし
7月に入り、今年も残り半分。 元旦に一年の抱負を立てた人は多いと思います。しかしその後に大きな世の中の変化があった。 そこで今日あらためて今年の目標を立て直してみる、のはどうでしょう。ここ数ヶ月の自分と向き合う期間を経て意識も変わっているかも。 僕もやってみようと思います。