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起業戦記(スタートアップ社長のリアル)

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クラフトカレーという新しい分野のカレーをD2Cで届ける会社を経営している社長の戦記です。 カレー界のハーゲンダッツを目指してます。
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記事一覧

思い通りにいかないが当たり前

思い通りにいかないが当たり前

カレー店2店舗、オンラインストアの主に二つ事業軸でやっているわけですが、全部が全部上手くいくことはなかなかないですねぇ。。。

1店舗調子良いと、1店舗イマイチ。
両店舗調子良いかと思えばオンラインがイマイチ。

様々な角度から原因を探り、とにかく量を試行錯誤していく。
この繰り返し(PDCA)のスピードをいかに早められるか、ここばかり考えてます。

そうこうしてると深く考えられてるか、不安になっ

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23/4/17_会社3年目で思うこと

23/4/17_会社3年目で思うこと

オンライン販売だけを1年やり、2年目で初店舗出店、3年目で2店舗目出店。

ブランドがほんの少しずつだけど、多くの人に認知してもらえている実感がある。

まだまだだけど、0からここまで立ち上げられたのは仲間のおかげだと心から思います。

高校の同級生の活吉がリクルートをやめて完全ジョインしてくれ、後輩のゆうとも3月から入ってくれました。

まだ本メンバー3人で事務所に泊まり込みの毎日笑
そんな生活

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起業1年目の現実

起業1年目の現実

【2020年7月〜10月】2020年7月22日、株式会社フードコーナーを登記。
この日は2020年オリンピックの開会式の前日、競技のスタートの予定日。
残念ながらコロナでオリンピックは延期となり、世間が重たい空気の中フードコーナーはひっそりとスタートした。

ちなみに、2020年7月22日は先勝 寅の日ということもあり、この日を選んだ。寅の日は吉日の中で、最も金運に縁がある「金運招来日」ともいわれ

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D2Cブランドとしての卸売

D2Cブランドとしての卸売

最近、クラフトカレーに興味を持っていただける小売店さんとの話が進んでいます。
都内の方ならよく知るあのおしゃれなトートバックで有名なカフェやフードマーケットを展開する小売店さんで8月からの販売も決定いたしました。

「D2Cブランドなのに、小売店さんに卸すのはどうなの?」
という声が聞こえてきそうなものですが、僕らにとって小売店さんでの販売は知ってもらうための場でもあるのです。下手くそな広告をガン

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自信(自分の世界を信じる)

自信(自分の世界を信じる)

アイデアを思いつく人は100人いる
その中で行動する人が1人いる
さらにそれを続けられる人はその中で1人いる

この10,000人の中の1人だけが成功する資格を手にできる。

と言われていますが、
ん?それなら続けられれば勝ちじゃないか!

では、続ける秘訣はなんだろう?

この問い対する僕なりの答えを発表します。
それは
「根拠のない自信を持つこと、そしてその自信の先に広がる世界が明確に見えてる

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一生で一事を成す

一生で一事を成す

副業、複業、兼業、マルチタスク、二刀流、俳優と歌手など
マルチな活動をすることが当たり前になってきてる時代。

ここで最も重要なのはマルチな活動は全て1つことを成し遂げるためであること。つまりゴールは1つであることだと思います。

偉大なことを成し遂げてきた人たちは
1つのゴール(核)を持っていたからそれができたのだと思います。
坂本龍馬、スティーブ・ジョブズ、イチローetc...

彼らに共通す

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日本を代表するカレーへ

日本を代表するカレーへ

「カレーといえば?」

バーモントカレー
ゴールデンカレー
ジャワカレー
etc...

30年後、この質問を聞かれて人々が答えるのは「ザ・クラフトカレー」です。

こんな世の中になります。

マーケットインとプロダクトアウトはどっちが正解?

マーケットインとプロダクトアウトはどっちが正解?

最近の流行りは断然マーケットインと言えます。

市場調査をし、ここでこの商品を売れば売れるという数字的目処をつけて、商品を開発し販売する。
既存の企業(特に大手企業)は商品を作るのに上の許可必要です。上の人は売れるかわからない商品にゴーサインは出せません。そうすると必然的に市場を徹底的に調査して作るのにマーケットインの商品しか生まれないのです。
投資家がマーケットインの商品を求める原理はこれと同じ

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耐えるビジネス

耐えるビジネス

文面で伝えるには食品はあまりにも適してないです。。。
本当の意味で美味しいを伝える手段はないと思ってます。

しかし、ある程度迄伝える手段は存在します。
・〇〇認証、〇〇受賞、〇〇グランプリ優勝、〇ログ4.8などの第三者機関による証明
・一流料理人のプロの言葉、コメント
・こだわりの工程をみせること

今のところこの3つが食品の美味しさをお客様に伝える手段だと学んできました。

まだ方法はあるはず

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経営者は孤独

経営者は孤独

経営者は孤独です。
これはたぶん経営者になったものにしかわからないのではないでしょうか。

僕はまだ小さな会社の経営者だからその孤独感は感じづらいものかもしれないです。

会社が大きくなればなるほど孤独も比例して大きくなるのではないかと思います。

周りからのプレッシャー、期待は勿論だけど、なにより自分からのプレッシャーがその孤独を増長させます。

辛くて苦しくてしんどくて叫びたくて、それでもやめ

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商品の強みは複数あるが、訴求は一つにすべし

商品の強みは複数あるが、訴求は一つにすべし

僕らの会社の商品「ザ・クラフトカレー」は強みが大きく3つある。

1. 最速レンジで3分でできる機能性
2. ミシュラン料理人も認める圧倒的な美味しさ
3. 生原料1/2を占める健康性

どれも押せる。だから全部押したくなる。
それではダメなのがマーケティング。

押しポイントは一つに絞って訴求するというのが、基本であり本質。

簡単そうでこれが1番難しい。

常々、選択と集中が1番大事だと頭では

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同世代経営者からの刺激

同世代経営者からの刺激

自分が会社を立ち上げて社長に、なって初めて気づきました。同世代の経営者がこんなにも多かったことに。

自分の立場が変われば、自ずと出会う人が変わってきます。
当たり前ですけど、経営者になれば経営者との出会いが、モデルになればモデルとの出会いが、医者になれば医者との出会いが増えます。

最近、その同世代経営者との出会いが増え、だいたい経営者としては先輩ですし、結果を残してきてる方々ばかりです。

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身体が資本はビジネスマンも同じ

身体が資本はビジネスマンも同じ

毎日、何十時間もPC前に座って仕事してると人間は壊れていく。と思ってます。
なぜなら人間は動物だからです。
文字通り、動く物。
つまり、止まっていることは悪なのです。

それを現代の人たちは平然と行なっています。
それは身体に歪みが出るのは火を見るよりも明らかです。
いえ、身体だけじゃありません。脳にも影響が出てくるのです。

ですので、僕はいくら忙しくても毎日運動するようにしてます。
朝にストレ

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D2Cはモノを売りが本質か?

D2Cはモノを売りが本質か?

最近D2C事業とは何かについて考えてます。
D2Cの事業をやっていて、お客様に直接商品を売ることができる。
しかし、それは一方通行であり、D2Cである意味はないのでは?といつも引っかかっていました。

そして僕なりの答えが出たので書きたいと思います。

D2C事業はお客様との関係性を作って、コミュニーケーションをはかり、共に事業をさせて行くファンビジネスだと思います。

つまり最も参考にできるのは

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