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大学4年間バイト総まとめ(ホテル編)

大学に入ってまずすることはサークル・部活とアルバイト選びと、相場が決まっている気がします。
星の数ほどあるアルバイト。
・接客業(飲食・コンビニ・アパレル・レジャーetc…)
・高時給インテリ業(塾/家庭教師・インターン・SNS運用etc…)
・日雇い/派遣(引っ越し・イベント・リゾートetc…)
・夜職(風俗・ホスト・ボーイ・バーテンetc…)
・その他(家業の手伝い・せどり・etc…)
上記のようになんとなく大別してみました。

その中でぼくは主に3つのアルバイトを行いました。
ホテルのウエイター、居酒屋、家庭教師(オンライン含む)。
上記の区分で上2つに相当する部分です。
おそらく多くの大学生が経験する(した)のではないでしょうか。

たかがバイト、されどバイト。
ぼくは何を経験し、金銭以外の何を獲得したのでしょうか。
せっかくなので振り返っていきましょう。
まずはホテル編。


①ホテルのウエイター

始めた動機:時給の高さ、なんとなくかっこいいイメージ
時期   :1年前期(半年)
メリット :時給良し、希少性の高い経験
デメリット:ハードワーク、確定申告が面倒
オススメ :貴重な経験をしたい、ホテルで働きたい
身につく :テーブルマナー、適応力、度胸


まずは結論から。
初期で選ぶにはハードルが高いアルバイトでした。

1つのホテル専属ならばまだしも、派遣を選んでしまった故、日によって働くホテルが異なりました。
様々なホテルの内部事情を知ることが出来たのはとても面白かったのですが(ホテル好きになった原因でもある)、各々のホテルで細かいルールが違うので記憶力と適応力が非常に要求されます。
まるで異なる営業形態の飲食店を渡り歩いているような気持ちでした。A店では中堅、B店では研修生みたいな扱いで、みたいなことがざらにありました。
そしてそれぞれのホテルから給与が出るので、そこから源泉徴収される分は後々に自ら確定申告を行って取り返す必要があります。
なので確定申告を行わないと結局手取りの時給は低いです。

業務内容としては、パーティ・ウエディング・モーニングの準備、コース料理の提供、後片付けです。1つのパーティにつき4~8時間ほどでした。とにかく時間がシビアで怒号が飛び交うこともしばしば。社員のみなさんもフレンドリーとは言えませんでしたね。
働ける時間帯が早朝から夜遅くまでシフトが出せるのでシフトにはわりと融通が利きます。がっつり1日で稼ぎたい人にもオススメ。

一番苦しかったのは、「笑え」とめちゃくちゃ言われること。
仏頂面、うまく愛想笑いが出来ない人には向いていない職業だと思います。

ただ結婚式、入社式、ミスコンなど、絶対に見ることの出来ない式がたくさん見られたことは良い経験になりました。
結婚式は見ているこちらも幸せな気持ちになります。
もっとも感動している場合ではないくらい忙しいですが。


マイナス面が目立つ記事ですがやってて良かったと聞かれたら、
断然YESと答えます。

・初めましての人とコミュニケーションをとれる協調性が欲しい
・怒られてもへっちゃら精神を獲得したい

「気が利くようになった」と言われるようになったのはこのアルバイトのおかげです。
百聞は一見に如かず。
なんかオモロそうと思ってもらえたなら、嬉しいです。


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