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婚前200日世界旅行

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◆ 2018年4月に国際結婚を控えた婚約者二人が結婚式まで世界を旅する。 夫:Fumiが二人の旅の様子や感じたことを綴るダイアリー。
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#クロアチア

プリトヴィツェ湖群国立公園

プリトヴィツェ湖群国立公園

昨夜は眠れぬ夜だった。
気がつくと朝になっていた。

森林を10分ほど歩くとプリトヴィツェ湖群国立公園の入口だ。

日本人や中国人のツアー団体が入口のマップで説明をうけていた。

10月だが、山奥は冷える。
手元の気温は1度だが、早朝は氷点下だったので、木の手すりや、橋が凍っている。

今からCコース全長8キロの道のりを行く。

エントラス1を入ると、
絶景が現れた。

一日でここまで多くの滝を見

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たたかい

たたかい

わたしは今、旅を始めて以来、最大の敵とたたかっている。
たたかっている相手は、

「かゆみ」だ。

顔から足まで全身に120箇所以上虫にさされた後ができている。

異変が起きたのはスロベニア滞在中。
最初は蚊にさされたものだと思っていたが、数が尋常ではなかった。

最初は腕のあたりに数カ所、そこから次第に肩や背中、足から顔まで広がっていった。

刺された箇所が3カ所から5カ所続けて刺し跡が残ってい

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卓球青年ダニエル

卓球青年ダニエル

クロアチアの首都ザグレブで3組目のカウチサーファー:ダニエルの家についてのは21時半。

彼は平日の夜にドイツ語のレッスンがあるため、遅めの合流だった。

20歳の大学生のダニエル、卓球を大学まで続けている好青年だ。
福原愛選手がクロアチアに遠征に来た時にあったことがあるそうだ。

5人兄弟の末っ子に上に4人お姉さんがいる、家族唯一の息子さんだ。
地元は港街ザダルだ。

今は兄弟家族はバラバラで、

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Super super!

Super super!

ミカエラは朝から7時半に仕事に向かった。

旦那のベドランが朝食を準備してくれた。

手作りパンプキンパンケーキだ。

アツアツのパンケーキに自家製チーズとトマトソースが抜群にあう。半熟卵と絡ませるともう、頷くしかない。最高にうまい!さすがシェフの本格ブレックファストは違った。

朝食を済ませて、二人の壁にお礼のメッセージをかいた。
日本とオセアニアをしっかりうめさせもらった。

車で市内まで送っ

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別れそして出会い

別れそして出会い

クロアチアはザグレブに来ている。

カウチサーフィンで知り合ったガイとパトリシアとサヨナラする時間がきた。

お世話になった二人に手作りの和紙で作った鶴をプレゼントした。

大変喜んで頂いた。

最後に四人でチーズ!

2日間降り続いた雨はあがり、青空が顔を出した。

彼らのお家からザグレブ大聖堂まで徒歩2分、窓から教会を覗くことも出来た。市のセンター中のセンターとはお別れだ。

ありがとう、ガイ

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愉快なホスト

愉快なホスト

2日間お世話になるホストのガイと彼女のパトリシアが愉快だ。

カウチサーフィンのイベントで知り合ったという二人。ガイはオランダ人で仕事の関係でクロアチアに来ている。

クロアチアに来て1カ月ほどだというが既に現地の彼女を作って仲良く同棲しているのだ。

かなりのやり手だ。笑
語学を学ぶのに愛の力は最強である。

クロアチア人のパトリシアは明るく気さくでおもてなしの心をもった子だ。

我々が家に到着

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第8カ国14都市:クロアチア首都ザグレブ

第8カ国14都市:クロアチア首都ザグレブ

移動日今日は久しぶりに強い雨だ。

おとぎの国のブレッド湖と別れを告げる時間が近づいてきた。

最後の昼食ははホストママのオススメベーカリーでサンドウィッチをテイクアウト。

バスでスロベニア首都リュブリャナに戻る。

行きよりかなり早いペースだった。
1時間10分で到着。

次のクロアチアに行くバスは14時35分。

トイレ休憩を済ませて、バスを乗り換える。

スペインからポルトガル、ドイツから

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