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巻き肩の原因色々!

こんにちは!柿平です。

最近、「巻き肩を直したいんだけど、どんなトレーニングを行ったらいいの?」と質問がありました。

巻き肩とは、本来の位置よりも肩が内側に向いて丸まってしまった状態で固まっていることです。 原因は様々ですが、現代では長時間のスマホ操作やデスクワーク時の内向きな姿勢によるものと言われていて、見た目への悪影響はもちろん、肩こりや姿勢不良にもつながります。

他にも肩が前に入る原因は人それぞれです。例えば

・胸の前の筋肉が短縮している
・背部の筋肉が弱い
・骨盤を支える体幹筋肉が弱い
・横向きで寝るくせがある
・首が前にでている
などなど…

スマホ操作やデスクワークもそうですが、大胸筋を鍛えすぎて胸の前が短縮して伸びなくなっていると、肩を前に引っ張る力が加わり肩が前に入ってしまいます。

また、拮抗する反対側の背中の筋肉が弱いと、余計に巻き肩を誘発させてしまいます。背部の筋肉も、しっかり鍛えて、肩甲骨を背中の正しいポジションに安定させないといけません。

さらにインナーマッスルがうまく機能しなくなると、骨盤を安定させることが出来なくなり、その結果歪みが生じ、骨盤の上にある背骨や肩甲骨にまで影響を及ぼすようになります。そうなると、身体は自然と全体のバランスを取るために肩が前に入る猫背の状態になりやすくなってしまいます。ですから体幹の筋肉もつける事が重要です。

このように巻き肩の原因は人それぞれなので、その人にあったトレーニングが必要になってきます。頭の位置が原因なのか?肩甲骨なのか?骨盤なのか?筋肉なのか?…いろんな可能性を考えて、それを改善できるようなトレーニングを取り入れていくことが必要になってきます。

☆巻き肩チェック方法☆

①鏡の前に横向きで立って見ると、耳よりも肩の方が前に出ている。

②真っ直ぐたつと肘が外側を向く

③腕をあげたときに二の腕が耳の脇まで届かない

④仰向けで寝るよりも横向きで寝るほうが楽だと感じる

巻き肩を放っておくと、姿勢が悪くなるだけでなく、肩のコリや痛み、筋肉の緊張が生まれます。それによって血流が悪くなり呼吸が浅くなってしまいます。巻き肩は地道なストレッチや筋トレによって改善効果が期待できます。日頃からまっすぐな姿勢を保つように心がけて、巻き肩の解消・予防をすることが大切です。まずは自分の身体を知ることから始めたいですね!


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