ねこ

宮城県住み。 アラフィフシンママ。 高校生の息子とふたり暮らし。 夢は猫を飼うこと。 …

ねこ

宮城県住み。 アラフィフシンママ。 高校生の息子とふたり暮らし。 夢は猫を飼うこと。 エイブラハムの教えが好き。

最近の記事

妹たちは宇宙人。

わたしの妹は宇宙人みたいだ。 なに考えてるか、わかんない。 そもそも、 人の考えてることなんてわからないものだ。 波長の合うもの同士なら、 一緒にいて心地いいんだろう。 わたしは、ふたりの妹たちと一緒にいて、 緊張している。 しっかり者のふたりに、 どう思われるか、どう見られるか、 気にしている。 頼りない姉を、 ふたりはたぶん、 なんとも思っていない。 気にしていない。 眼中にない。 わたしはふたりから、 放っておかれてる。 妹たちは仲良しで、 わたしは

    • わたしはわたしに、恋をする。

      人のこと気にするの、もう疲れた。 わたしは今までの人生、どれだけ人に気を遣ってきたんだろう。 今までどれだけ、 自分を責めてきたんだろう。 人と同じに振る舞えないことを、 どれだけ恥ずかしく思ってきたんだろう。 自分をどれほど、苦しめてきたんだろう。 わたしが気にしてきた人たちは、 わたしを好きになってくれたか? わたしを褒めてくれたか? どれだけ頑張ったところで、 無駄な努力だった。 わたしはわたしの価値を、 どれほど低くみてたんだろう。 「わたし」の存在

      • 願うことは、うれしいこと。

        きみと一緒にいれたらいいな。 ずっと一緒に、いれたらうれしい。 きみに出会う前、 わたしの願いは「好きな人に出会うこと。」だった。 それが叶ったら、 次の願いが生まれてきた。 「ない」から、「ある」へ。 きみがいてくれたら、いい。 きみが眼差しを向けてくれる。 それだけで幸せなんだ。 幸せに、次の願いを夢見る。 それはとても心地いい気持ち。 「ない」から欲しいんじゃなくて、 「ある」から願いが広がる。 今が幸せで、 そしてもっと幸せを欲張る。 いい気分

        • 欲張りに願っていい。

          わたしはきみに、愛の言葉をささやいて欲しい。 ‥こんなもの、必要ないってわかってるのに。 愛の言葉をささやくその人に、 中身の薄い経験をしてきた。 言葉なら、いくらでも言える。 適当なこと、言える。 その人に悪気はなくとも、 その人の言葉に重みがないことがある。 そんな経験をしたことがある。 言葉じゃなく、伝わるものがある。 言葉よりも伝わることがある。 経験してわかってるはずなのに、 人は欲張りになってしまうもの。 願いは大きくなってくもの。 ひとつ、願い

        妹たちは宇宙人。

          きみの前で個人主義になれる。

          どうしてだろう。 きみの前で、わたしは自分勝手になれる。 在るべきわたしでいられる。 人と一緒にいて緊張してきたわたしが、いなくなる。 なりたいわたしになれるんだ。 きみは初めのうち、迷惑そうだった。 自分の意見を通すわたしに、呆れていたみたいだった。 「きみは優しくないし、個人主義だ。」と きみは言った。 きみがわたしから離れてく気がして、不安になった。 それでもわたしは、「わたし」を貫いた。 どうでもいい、他の人にはできないのに、 いちばん大切に思うき

          きみの前で個人主義になれる。

          人の振る舞いはどうでもいいと思える心地よさ。

          妹はまるで、 わたしがそこにいないかのように振る舞う。 家族みんなでいて、 久しぶりに会った妹は、 わたしを見ることもない。 ふたりの妹がいて、 下の妹とは昔からソリが合わなかった。 険悪だった頃よりはマシになって、 ほんの少し、 言葉を交わすようになった。 久しぶりに会う妹と、 わたしは言葉を交わすつもりでいたけど、 妹にはそんな隙もなかった。 妹は堂々としてるなぁ‥ 気を使うこともない。 彼女は彼女のやりたいようにしてる。 わたしと話すことがないから、

          人の振る舞いはどうでもいいと思える心地よさ。

          素敵な父の日。

          父の日の今日は、わたしの誕生日だ。 遠くにいる親友、 元夫から、 おめでとうのラインが届いた。 うれしい、いい気分で始まった。 今日は母が不在の日。 認知症の父を、父の友人に託して 母は趣味のコーラスサークルの発表へ出掛けた。 父は友人と一緒に、 母の発表会へ出掛ける予定だった。 迎えに来てくれた友人に、 父はお出かけを渋った。 父の友人は、諦めずに何度も優しく 声をかけ続けてくれた。 わたしは半ば諦めていた。 でも、父の友人は 根気強く、父に声をかけてくれ

          素敵な父の日。

          あなたの娘でよかった。

          わたしの人生の幸運のひとつは、母の娘に生まれたことだ。 母の娘に生まれて、よかった。 わたしの最も尊敬する女性。 わたしの人生にたぶん、 最もネガティブな気持ちを与えた存在であり、 最もたくさんの喜びを与える存在。 わたしの母は、本当にすごい人だ。 人生をよくするために、たくさん学んできたけれど、 母はそんなことせずに、 勝手に幸せになってる。 母の周りには人が集まり、 みんな楽しそうに笑う。 母はよく笑う。 いつも、笑ってる。 心から笑うんだ。 わたし

          あなたの娘でよかった。

          うまくいくと思うから、うまくいく。

          わたしの人生で、うまくいってることを考えてみる。 うまくいってることばかりだ。 数年前までは、思ってもみなかった現実になってる。 だからほんとは、幸せいっぱいのはずなんだ。 うん。 とっても幸せなんだ。 人生っていいなって、思う。 子どもがお手本だ。 毎日、毎瞬ごと、 楽しむことだけしてる。 いつも、いつも、楽しそうだ。 いつも、どんなときも、楽しめる。 楽しいことを見つける。 自分のことにいつも、集中してる。 人生の喜びを感じてる。 そんな感覚を

          うまくいくと思うから、うまくいく。

          きみは言葉じゃなく心を見る。

          きみに言いたいことがある。 でも きみには言葉じゃないほうがいい気がするから、 きみに言えない言葉をここに書く。 ありがとう ありがとう ありがとう 当たり前のように優しくしてくれて、ありがとう。 わたしのいいところを見てくれて、ありがとう。 お互いの不調和があっても、 諦めないでくれてありがとう。 自分の気持ちを貫いてくれて、ありがとう。 求めても見返りがないことを お互いにできる関係で、ありがとう。 わたしのことをたくさん考えてくれて、ありがとう。

          きみは言葉じゃなく心を見る。

          恋することを心地いいと感じるために。

          わたしは、 好きな人に「好き」と伝えてきた。 わたしは、 好きな人の前では素直になれる。 素の自分でいる。 でもきみの前では、 調子が狂う。 「好き」という気持ちを表現するほど、 なんだか薄っぺらく感じてしまう。 気持ちを表現しないきみは、 言葉にしない いろんなことを考える。 きみに試されてる気がして、 わたしは気持ちを伝えてるのかもしれないと、思う。 きっときみは、試してなんかいない。 気持ちを言わないのは、きみの個性なんだよね。 そしてきみは、 「好き

          恋することを心地いいと感じるために。

          「好き」という、言葉よりも伝わること。

          きみは「好き」と言わない。 「うれしい。」「楽しい。」 そんな感情も言わない。 会ったとき、表情も変えない。 きみはいつも、冷静だ。 一緒にいて楽しいとき、きみは笑う。 きみは、きみの気持ちを言葉にしない。 わたしは気持ちを言葉にしたくなる。 きみに、 伝えたくなる。 会ってうれしい気持ち。 会えなくてさみしい気持ち。 一緒にいて楽しい気持ち。 きみはただ、受けとる。 きみは気持ちを、応えない。 きみはわたしを、とても大切に扱う。 「大切にしてるよ

          「好き」という、言葉よりも伝わること。

          ひとりの幸せ、ふたりの幸せ。

          きみに1ヶ月以上、会ってない。 「会いたい」とも 「いつ、会える?」とも、聞かない。 忙しいきみのこと、わかってる。 きみが都合をつけてくれることも、ちゃんとわかってる。 わかってる。 …はずなのに。 不安になってしまう。 わかってる。 わかってるよー きみに執着しない。 きみに、わたしの幸せを預けない。 わたしの心を満たすのは、わたし自身だ。 わかっていても、 やっぱりきみにいて欲しい。 きみに、そばにいて欲しい。 きみが、どこかにいかないことを、

          ひとりの幸せ、ふたりの幸せ。

          いらないものを、いらないと言えること。

          わたしは外食が苦手だった。 一人前を食べられないから。 好きなものしか、食べたくないから。 残すことはいけないことと、教えられてきたから。 わたしは、わたしの食べたいときに食べたい。 そんな訳で、 誰かと一緒に食事をするというのは、 なかなかのことなのだ。 わたしとしては、 一緒に過ごす時間を楽しむのに、 食事は必須ではないのだけど、 食事が絡むことは多いもの。 わたしは「食べたくない。」という意思を貫く。 そして、 なんとなく居心地の悪い思いをする。 人

          いらないものを、いらないと言えること。

          ラインのスタンプがくれる幸せ。

          「よかったね。幸せそう。」 親友が言ってくれた。 うん。 幸せなの。 彼が 誕生日おめでとうのスタンプをくれたこと。 はじめてだったから。 期待してなかったから。 わたしたちは、お互いの誕生日を祝うことはない。 なんでも知りたがりの彼だけど、 わたしの誕生日には興味を示さない。 彼が知りたいのは、わたしの内面だ。 そんな彼が、 たまたま知ったわたしの誕生月に、 おめでとうのスタンプをくれた。 6月。 今月がわたしの誕生日だ。 奴は日にちも聞かずに、「おめ

          ラインのスタンプがくれる幸せ。

          きみを好きだという気持ちがあるだけで。

          わたしはきみのことが好きだ。 心から、好きだ。 さみしさを紛らすために恋愛してきた。 いつでも彼氏がいたけれど、 いつも満たされなかった。 今、きみを心から愛しく思う。 きみは誰とも違う。 誰とも違って、誰よりもおもしろい奴だ。 きみがわたしのことを好きかどうかわからなくても、 それは些細なことだ。 きみがわたしと一緒にいたいと思う、 その気持ちだけでじゅうぶんだ。 わたしを喜ばせようとする、 そんなきみがいるだけで わたしはじゅうぶん幸せなんだ。 きみがなにを

          きみを好きだという気持ちがあるだけで。