きみを好きな気持ちに浸る。
「キングダムみにいこうか。」
きみからのライン。
なぜか、ひらがな。
きみはいつも突然なんだ。
わたしの大好きなキングダムの映画初日。
忙しいからか、
きみの性格からか、
きみのラインは素っ気ない。
でもきみは、
わたしのこと考えてる。
そんなきみに、わたしは感動する。
誰かのことを
こんなに好きになれて良かった。
こんなにも
誰かを好きになることが、
またできて良かった。
きみと出会えて良かった。
キングダムの映画の初日。
きみはたまたま、お休みだったんだろう。
そして、
きみはわたしのことを思い出す。
きみのなかに、わたしがいる。
きみはいつも、
わたしの喜ぶことをする。
そんなきみに、
わたしは感動しちゃうんだ。
ありがとう
きみのことが大好きだよ。
今度は花火を見に連れてってもらおう。
「花火が見たい。」
そう伝えたら、
またきみは
突然わたしを連れて行くんだろうな。