きみがわたしを花火に連れてってくれる。
約束をしないきみが、約束をしてくれた。
わたしが行きたいと言っていた仙台七夕の花火へ行こうと
言ってくれた。
わたしはそれだけでうれしいのに、
きみは有料席をとってくれた。
きみがさらりと、ラインで伝えてきた。
わたしは…
うれしすぎて、言葉を失った。
こんなうれしい気持ちは、
ラインの言葉だけじゃ伝わらない。
だからわたしも、
さらりと返事する。
きみとは
こんな感じでいい。
きみと向き合ってきて、
こんな感じが
心地いいんだってこと、気づいてきた。
言葉よりも、伝わるものがある。
このうれしい気持ちは、
花火を見に行く明日、
きみに会ったときに爆発させよう。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
とっても
とっても
とっても、うれしい。
わたしは感動してる。