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幸せに生きてきたひと。

きみは幸せに生きてきた人だ。

なにかを成し遂げたわけじゃなく、
きみはただ、

「今」にいつも満足しながら、
自分という存在に満足しながら、生きてきた。

それはとてもすごいことだ。

すごく、強い生き方だ。

幸せな人生だ。


幸せはいつも、自分が決めるもの。


「オレは幸せに生きてきたと思う。」


はっきり言い切るきみ。
それって、すごいこと。


わたしの過去を受け入れてるきみは、
わたしのこと
どう感じてるだろう。


きみのように、
「幸せだった。」と言えない。


でも、
後悔はしていない。


強がりじゃない。


わたしにとって、いつも最善を選んできた。
そのときのわたしの最善を選んできた。


そのことに間違いはない。


人の人生に、間違いはない。


きみがそう思わなくても、
他の誰にもそう思われなくても、


わたしの人生を肯定するのは、
わたししかいない。


わたしを幸せにできるのは、
わたししかいない。


そんなわたしの気持ちを、
たぶんきみは気づいてる。


きみは、
わたしを励ますことも、
慰めることもしない。


否定することもない。



ときどき、
慰めてほしくなることもあるけど、
それは
きみの気持ちを偽ることになる。



きみは絶対に、そんなことをしない。



きみが、否定しないでいてくれること。
きみが、自分の正しさを押し付けないでいてくれること。
わたしを、そのままでいさせてくれること。


きみは最高にいい男だよ。


幸せに生きてきたきみと出会えて、よかった。


わたしは、幸せものだ。