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魚料理写真館Vol.4|『ホウセキキントキ』

Prologue

もう名前からしてカッコいいに決まってる。
とにかく赤いこの魚。街のいろんな赤色と比較してみた。

果たして宝石と名付けられた所以はどこにあるのだろうか。

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宝石金時 〜ホウセキキントキ〜

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◯ホウセキキントキ| 宝石金時 / Priacanthus hamrur (Forsskål,1775)
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ亜目キントキダイ科キントキダイ属

生きているときは、銀と赤のぶち模様のような非常に神々しい見た目をしている。名前の宝石は「ルビー」を思わせる色合いから付けられたようだ。「金時」も「赤」という意味。この「金時」は日本の歌舞伎や江戸浄瑠璃の登場人物に由来して付けられた。
ちなみに、鱗がとっても落としにくい。。。

にしし的レシピ

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〜ホウセキキントキの炊き込みご飯〜

◯材料(一合分)
・ホウセキキントキ
・しめじ・・・お好みの量
・生姜・・・1片
・小ネギ・・・青い部分を適量
・顆粒本だし・・・小さじ2
・醤油・・・40cc
・みりん・・・20cc
・酒・・・20cc
◯作り方
1. 白米を洗って、顆粒本だし、醤油、みりん、酒を加える。
2. ホウセキキントキ、しめじ、スライスした生姜、小ネギを入れ、規定の量よりやや少なめに水を注ぐ。
3. あとは炊いて、炊き上がったら混ぜ込む。
ー完成ー

評価:★★★★★
→柔らかすぎず、ふさふさとしたきめ細かい繊維質の身が炊き込みご飯にピッタリ。嫌な臭みも一切なく上品な味わいだ。

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〜ホウセキキントキの炙り刺し〜

◯作り方
1. 皮目に切り込みを入れる。
2. 皮目をバーナーで炙る。
3. 冷蔵庫で休ませる。もしくは氷水でサッと冷やし水気をしっかり拭き取る。
4. 平造りにする。

評価:★★★
→完全に調理法を間違えた。皮は固くてとてもじゃないが噛みきれない。皮は絶対に引くことをオススメする。ただ、身は淡白でとても美味しい。強い旨味や甘味はないものの、弾くような歯応えがあり食べ応えのある白身だ。

おわり

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それではまた。

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