ドクショカンソウブン・その1
note8投稿目です。
珍しく朝から打ち合わせ続きで、投稿がこのタイミングとなってしまいましたが、正確に言うと、「二日酔いのなか」「珍しく朝から打ち合わせ続きで」、です。
#7:3で前者が理由
さて、今回は初めてnoteさんの企画?イベント?に乗っかってみようと思います。
#読書の秋2020
まだまだ、noteさんの全容分かっているわけではないですが、なんか、企画の設計やトンマナが良い感じですねー。
・12の出版社とnoteの共同開催
・実際の書店店頭で課題図書のフェア
あたり、個人的には「あぁ、なんかええなー」と思います。
あと、自分が本好きだからかもですが、課題図書のラインナップが良い!
noteを始めたばかりのユーザー目線、また、毎日投稿を目指すユーザー目線で言うと、このコンテストの素晴らしい点は、優秀作品者は商品やnote賞がもらえるとか、ハッシュタグによって自分の投稿が読まれやすくなるとかよりも何よりも・・・
「投稿テーマのハードルを下げてくれる」
です。
僕は結構本を読む方なので、投稿を継続するためには、読んだ本の紹介とか感想をテーマにするのが自分の中ではぶっちゃけ一番楽なんですね。
楽というか、「逃げ」に近いかな。
なので、こうやってnoteさんが公式イベントとして、しかも期間限定でやってくれると、本をテーマにすることのハードルが自分の中で下がる(=いい口実になる)ので、ありがたいっす。ありがとうございます。
ドクショカンソウブン・その1
一冊目は、
『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』田中泰延
です。
ダイヤモンド社さんの課題図書になってますね。
この本の存在は書店で知りました。面白そうだなと思いましたが、買い物の際の自分ルール(=その日は買わず、一晩寝かせて翌日もまだ欲しかったら買う)発動によりその日は買いませんでした。
で、そのまましばらく経ったある日、親友が「この本おもろいで」と薦めてくれたのがこの本です。
当時まさにnoteを始めようとしていた時期で、そこから初投稿の先週月曜まで二か月かかったわけなので、つまり、二か月ほど前に読みました。
内容はめちゃくちゃ面白かったのですが、さすが元コピーライターの著者、この本の肝を一言で表現すると、
『読みたいことを、書けばいい。』
です。
※ここの文章、何度か書き直してみたのですが、どうしても本の内容が薄いように捉えられかねない文章になってしまいます(笑)田中さんすみません。
先程のnoteさんの企画についてもそうですが、「読みたいことを、書けばいい。」という著者の言葉によって、たとえば毎日noteに投稿したくても続かない人(結構いると思います)は、気持ちが軽くなったと思います。
で。
気持ちが軽くなったと思って書き始めるのですが、「自分が読みたいことを書く」ことがいかに難しいか気づかされ、この本を読む前より一層悩まされることになります(笑)
難しい理由は大きく二つあって、
①そもそも、「自分が読みたい文章」がどういう文章か、自分では実は分かりづらい
②書いているうちに、どうしても読んでいる人からの(良い)反応がほしくなって、ついつい「きれいな」文章を書きたくなってしまう
です。
僕個人は②はそれほどでもないのですが、①がとにかく難しくて、自分がどういった文章を読みたいのか(テーマとか内容ではなく、文字の流れとしてどういう文章を心地よいと感じるのか)がいまだにわかっておりません。
たとえば、このnoteの投稿を(誤字脱字チェックも兼ねて)見返すことがあるのですが、書いた直後は達成感もあって、本当に自分が読みたい文章なのかよく分かりません。
まとめると、僕にとってこの本は、
「一見読者の気持ちを軽くさせると思いきや、逆に悩みを深くする、著者のいたずら好きな性格がよく表れた本」
です。
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