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「またいつか」はいつまでもやってこない
2024年6月15日(土)朝の6:00になりました。
どこから春が巡り来るのか、知らずに大人になった。
どうも、高倉大希です。
またいつか、ゆっくり話しましょう。
またいつか、飲みにでも行きましょう。
大人になって、「またいつか」という言葉を耳にすることが増えました。
お互いに忙しいだろうという前提のもとで、生まれてくる言葉です。
大人を続けて、「またいつか」はいつまでもやってこないことを知りました。
お互いに忙しいだろうという前提のもとで、生まれてくる事実です。
プロたるものは、医者、弁護士、マネージャーのいずれであろうと、顧客に対して、必ずよい結果をもたらすと約束することはできない。最善を尽くすことしかできない。しかし、知りながら害をなすことはしないとの約束はしなければならない。顧客となるものが、プロたるものは知りながら害をなすことはないと信じなければならない。これを信じられなければ何も信じられない。
またいつか、時間があるときに考えよう。
またいつか、余裕があるときに進めよう。
仕事をはじめて、「またいつか」と考えることが増えました。
後でやろうという判断のもとで、生まれてくる考えです。
仕事を続けて、「またいつか」はいつまでもやってこないことを知りました。
後でやろうという判断のもとで、生まれてくる事実です。
僕は〆切に間に合う作家です。理由は、完成品を何度も更新させているからです。「そこまで!」と言っていただければ、そこで区切って提出できます。どこで切っても完成品は完成品です。
だからこそ、「またいつか」とは言いません。
「またいつか」と言うときは、「いつか」が来なくてもよいときです。
だからこそ、「またいつか」と言われたら「いつにしますか」と返します。
「いつにしますか」と返さないときは、「いつか」が来なくてもよいときです。
先人たちはきっと、「またいつか」を寂しく思ってカレンダーを発明しました。
先人たちはきっと、「またいつか」を寂しく思って時計を発明しました。
なぜ、ヒトは桜に惹かれ、それを好み、美しいと感じるのでしょうか?生物学的には、次のような説明が可能かもしれません。それは「変化」です。ばっと咲いてすぐに散る。満開の桜の花は「新鮮」の極みであり、生命の力強さに溢れています。
昨日から、共同運営マガジン「万華鏡」への参加者募集を開始しました。
note をはじめて以来、初の試みです。
またいつか、参加しよう。
その「またいつか」はおそらく、いつまでもやってきません。
それでは、また。
明日の朝6:00に、お会いしましょう。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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