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忙しい人ほど遊んでいる


2023年8月7日(月)朝の6:00になりました。

わたしたちは遊びを止めない。なぜなら遊びをやめると歳をとるからだ。

どうも、高倉大希です。




自分よりも忙しいであろう人が、この世にはごまんといます。

なぜかそんな人ほど、自分よりもたくさんの本を読んでいます。


自分よりも忙しいであろう人が、この世にはごまんといます。

なぜかそんな人ほど、自分よりもたくさんの映画を観ています。


自分よりも忙しいであろう人が、この世にはごまんといます。

なぜかそんな人ほど、自分よりもたくさん身体を動かしています。


自分の決断がほんとうは直感、つまり胸の奥底で望んでいるものから来ている場合、わたしたちはときに、その決断が合理的に見えるように仕立てたくなるということだ。

ダン・アリエリー(2013)「予想どおりに不合理」早川書房


忙しいはずである人ほど、なぜか自分よりもたくさん遊んでいます。

この人たちのせいで、わたしたちの「時間がない」がただの言い訳になってしまいます。


時間がないから、仕方がない。

そう思っていたはずなのに、自分よりも時間がないはずの人がやってのけているのです。


「仕事の量は、完成のために利用可能な時間をすめて満たすまで膨張する」という有名な法則がある。1955年にシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した「パーキンソンの法則」だ。これはジョークではないし、仕事に限った話でもない。どんなタスクも時間があればあるだけ勝手にふくらんでいくものなのだ。正確には「やるべきこと」の定義がどんどん広がっていくといってもいい。

オリバー・バークマン(2022)「限りある時間の使い方」かんき出版


これらの事実を踏まえると、問題点が「時間」にあるわけではないということがわかります。

時間があるから、できる。

時間がないから、できない。

これだけで、できることの範囲が定まるわけではないのです。


やはりなんだかんだいって、「時間がない」は言い訳として便利なのだろうなと思います。

「ほんとうはやりたいと思っているんですけどね」というニュアンスを残しつつ、時間のせいにしてしまえます。


ほんとうはやりたいけれど、時間がない。

だから、仕方がない。

こう言ってしまえば、簡単なのです。


「糸井さんは僕ぐらいの年代の頃、どんなことを考えて過ごされていたんですか?」すると、シンプルで真っ直ぐな答えが返ってきました。「このままじゃ、このままだと思った」

二重作拓也(2022)「強さの磨き方」アチーブメント出版株式会社


この夏は、関西をうろうろしています。

みなさん、いっしょに遊びましょう。






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