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退職時の選択肢・・企業型確定拠出年金からiDeCoへ:退職後も成長する資産を築く方法

退職時に企業型確定拠出年金⇒iDeCoへ移行しました!

こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。

先日iDeCoがどうしても好きになれない・・のになぜかiDeCo口座を持っているという不可解なお話をして終わりましたね(笑)

👇これですね!

そこでなぜiDeCoを持っているのかを紐解いてお話していきます。そしてこのお話は現在企業勤めの退職希望者にとっても得ることが多い情報だと思いますので是非ご覧ください。


1.はじめに

私がiDeCo(個人型確定拠出年金)口座を所有しているのには理由があります。結論から申しますとiDeCoと性質が似ている企業型確定拠出年金を退職前に少額保有しており、これがiDeCo口座に移行した形となります。その経緯について順を追ってご説明いたします。

2.企業型確定拠出年金の限定的な選択肢

私が以前勤めていた会社では、企業型確定拠出年金の対象となるインデックスファンドが限定的でした。良いファンドが少ないため、積極的に投資する気にはなれませんでした。しかし、会社内で制度が開始されたとき、既に管理職でしたので、立場上何も選ばないというのもかっこつかないと考え、形だけ元本保証型の商品を少額、数年間積立購入していました。

3.移行の選択肢:企業型からiDeCoへ

そして退職に際して、今まで積立投資していたものに加えて退職金の一部が企業型確定拠出年金としてストックされた形となります。これを退職時にどうするかについては2つの選択肢があります。

●次の会社の確定拠出年金に移行する。
●個人でiDeCo口座に移行する。

企業型確定拠出年金を提供している次の会社がある場合でも、良いファンドがないことが多く(予想ですが・・)、iDeCoへの移行が第一選択肢かなと個人的には考えております。特に私のようにフリーランス、派遣社員、また次の会社で企業型確定拠出年金がない場合、iDeCoへの移行は必然の選択となります。ただし、自身で手続きを行う必要があり、時間と手間がかかる点には注意が必要です。

4.iDeCoへの移行がもたらすメリット

iDeCoへの移行には、楽天証券の口座を例に挙げますと、新NISA程の選択肢はないものの、楽天・全米株式インデックスファンドや楽天・全世界株式インデックスファンドといった優良インデックスファンドが選択可能でした。このことは実は退職するまで知らなかった情報でしたので、知った時はめっちゃ得した気分になりました(笑)

5.私の投資戦略と結論

しかし、それでも60歳まで換金できないというiDeCoルールは・・やはり好きにはなれません(ここはどうしても譲れなかった・・)。よってその後も私はiDeCoへの積立投資を継続的には行っていません。一定のメリットはあるものの、まずは新NISA枠1,800万円を全て埋めることを優先するべきだという私の考えは変わりませんでした。そしてこれが私の投資に対する最終的な結論ということになります。

6.まとめ

退職後の企業型確定拠出年金の管理と投資に関しては、個々の状況や市場の選択肢を十分に検討し、自身の投資戦略を見直すことが重要となります。iDeCoや企業型確定拠出年金など、利用可能な選択肢を理解し、自分にとって最適な道を選択することが、資産管理には不可欠ということですね。それぞれの専門家からしっかり学ぶことはまず重要ですが、最終的には自分自身の「ポリシー」により、専門家に従う部分、自分の考えから乖離するから「従わない部分」を明確にした上で行動すれば、それが各個人にとっての最適解ということになるのではないかと考えております。

では本日のお話は以上となります。

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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます!



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