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【エンジニア大募集】国内最高のインターネットバンキングでバックオフィスに革命を起こそう
こんにちは。
株式会社Finswer(フィンサー)の取締役CDO(Chief Design Officer)北島です。
私たちのプロダクトである「Finswer Bank(フィンサーバンク)」のUXデザイン・UIデザインを統括しています。
Finswerのミッションは「ファイナンスの最適解ですべての人に無限の可能性を」。
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今回は、私たちが「めちゃくちゃ便利なインターネットバンキング」を、なぜ作るのか、どうやって作っているのか、みなさんにお伝えしていこうと思います。
現在エンジニアを大、大、大募集中ですので、少しでも興味を持っていただいた方は、代表の小川も交えてぜひ、お話ししましょう。
ご応募はこちらから👇
募集ページ(LAPLASアカウントを作成の上ご確認ください)
▼バックエンドエンジニア
https://lapras.com/job_listings/5780
▼フロントエンドエンジニア
https://lapras.com/job_listings/5779
採用担当者宛てメールアドレス
直接メールいただくのでも構いません!
なぜ作るのか?
みなさんも、インターネットバンキングを使ったことはありますよね?
どんなインターネットバンキングでも、振込をしたり、口座の残高を見ることはできます。
また、法人のインターネットバンキングも同じように、振込などの作業はできます。
しかし、企業にとってはこうした振込の前段階の処理こそが大変であるというのが実態です。
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例えば、請求書の支払い。
毎月送られてくる何十枚、何百枚もの請求書に記載されている、請求金額や振込先口座の情報をぽちぽち入力して、ようやく振込ができるわけです。
こうした作業は手間でしかありません。そもそもそうした経理の対応できる人材がいない企業も多いです。
また、こうした請求書などは「電子帳簿保存法」という法律に基づいて保存をしなければならないのですが、対応できている企業もまだまだ少ないです。
作るもの
Finswer Bankは、こうした課題を解決するためのインターネットバンキングです。
オンラインで法人口座を開設したり、振込などを実行することはもちろん、請求書や経費のレシートのOCR処理や、請求書の発行、請求書の回収漏れを防ぐための入金消込、電子帳簿保存法対応などの法令対応をワンストップで行います。
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この他にも、
経費・給与の振込
仕訳を切り、クラウド会計ソフトにインポート
など、経理業務を楽にするツールをぎゅっと詰め込んだインターネットバンキングを作ります。
どうやって作るのか?
銀行になるには、長い歴史や資金力に裏付けされた「信用力」が不可欠です。
私たちのようなスタートアップにはハードルが高いため、「ある」金融機関が開発中のAPIを活用し、Finswer Bank上での口座開設・振込・残高照会機能などのインターネットバンキングを提供します。
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また、金融庁からあるライセンスを取得する必要もあるため、目下動いているところです。
あとは開発をするだけ。
銀行APIの開発も本格化している中、さらにスピード・クオリティをあげるため、エンジニアを募集しています。
Finswerで働く魅力とは?
スタートアップとは思えない市場優位性
Finswer Bankのビジネスを読んで、これだけ明らかに便利になりそうなものがなかなか世に出ていないのはなぜか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、オンラインで口座開設ができる銀行APIというのは、日本にまだ存在していないのです。私たちは、提携している金融機関が開発中の銀行APIの最初の利用企業として、企画会議にも参加しながら、一緒に開発に取り組ませていただいています。
東京きらぼしフィナンシャルグループのアドバイザリーなど、代表の小川の培ってきた金融業界での知見や経験をもって、大きなアドバンテージを持ちながら大きな事業を展開できること。
これは、我々にとって大きな強みだと考えています。
代表がエンジニア出身
代表の小川は、VALUというサービスを立ち上げたシリアルアントレプレナー。また、代表でありながらエンジニアとしてコーディングもこなす、開発に理解のある経営者です。
(本人は経営に専念したいそうなので、そろそろ優秀なCTOが欲しいところですが)
代表がエンジニアであることは、働くエンジニアにとってメリットがあります。
それは、「エンジニアにとってのアタリマエを説明する必要がなく、ストレスが少ない」ことです。
代表が営業やコンサル出身で、「なぜその投資が必要なのか?なぜそんなに時間がかかるのか?」
そんな質問の話をされてくたびれた経験はありませんか。
Finswerでは、説明よりもアウトプットのスピードと質を、何より重視します。
とにかくいいものを作れば何も言われない環境で働くのは、気持ちがいいものです。
開発メンバーも、小川に加え、現状正社員のフロントエンドエンジニアにバックエンドの業務委託エンジニアが3名の体制。
全員、1言えば10わかる理解力と温和さを兼ね備えた、素晴らしいメンバーです。
技術スタックがモダン
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開発期間が比較的長いこともあり、まだプロダクション採用事例の少ない技術も良いと思えば積極的に採用しています。
エンジニアに、技術スタック選定のスタンスについてヒアリングしたので、以下に紹介します。
開発期間が比較的長いこともあり、 まだプロダクション採用事例の少ない技術も良いと思えば積極的に採用しています。 いくつか代表的な技術を紹介します。
Next.js App Router
かなり悩みましたが、開発リソースがApp Routerに注がれていくことを考えると、
このタイミングで採用しておかないと将来的に移行のコストを払うことになると考えたため、採用を決めました。
現状RSCのstorybookでのレンダリング周りで問題がありますが、
Container, Presenterの分離を意識したコンポーネント設計を行うことで対応しています。
テストの対応が課題になっていますが、playwrightを導入して対応することができないか検討中です。
それ以外の部分の開発体験が良い(特にルーティングやLayout周り)ので概ね満足しており、楽しみながら開発できています。
Connect
スキーマ駆動で開発を行いたかったので、
スキーマ言語としてProtocol Buffersを採用しています。
ただそうするとWeb ⇆ API Server間の通信ではProxyを挟む必要があるんですが、
ちょうどその時にConnectが発表されたので、Proxyを挟むことなくProtocolBuffersを採用することができました。
Connectを利用することでgRPC 互換のHTTP API通信を構築することができます。
こちらも現状とても満足しています。
福利厚生
前提として、リモートワークも相談は可能ですが、出社したくなる環境を整えるため椅子もエルゴヒューマン(か、それに準ずる椅子)を人数分提供しています。デスクもFlexiSpotの昇降デスク、マシンも最新のPCをオーダー可能です。
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また、地味ですが、コーヒー淹れ放題、ミネラルウォーター飲み放題。
オフィスもリフォーム済みの部屋を確保、会議室も2つ、トイレも男女1つずつ。
社宅制度も導入しており、近隣に住むと金銭的メリットもあります。
まだ駆け出しのスタートアップにしては、思ったより良い環境だな、と感じていただけると思います。
チャレンジングな事業フェーズと給与バランスの良さ
近々大きく資金調達をするべくまさに動いていますが、Finswerは受託事業も並行して行っているため、まだエクイティでの調達をしていません(2023年12月現在)。
今のこのフェーズで入社いただけた場合、ストックオプションも柔軟にご相談が可能です。
また、私生活が充実しないといい仕事をすることは難しいと考え、給与も、(お会いした際にでもお話ししますが)メンバーのスキルセットに合わせてしっかり支給するようにしています。
あとは、チャレンジすると決めるだけ。
そう思っていただける環境を提供したいと考えています。
オフィスの雰囲気
最後にオフィスの風景をご紹介します。
場所は外苑前駅から徒歩7分、閑静な住宅街です。
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一緒に最高のプロダクトを作りましょう
ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
重ね重ねですが、Finswerでは、エンジニアを大募集しています。
まだ世の中にない、とても大きなものを作ろうとしているので、それなりに大変です。
Finswer Bankがあなたの力でより良い状態で世に出れば、たくさんの企業のバックオフィスに革命が起き、事業をドライブする大きな足掛かりを作るプロダクトになると確信しています。
そんなプロダクト、Finswer Bankを一緒に作りませんか?
興味を持った方、ぜひお話ししましょう。
ご応募はこちらから👇
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▼バックエンドエンジニア
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▼フロントエンドエンジニア
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直接メールいただくのでも構いません!
参考:経営メンバープロフィール
代表取締役CEO 小川 晃平
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慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント卒業後、グリー株式会社に入社。 2012年より、グリー米国支社に赴任し、全米3位のモバイルゲームのリード・サーバーエンジニアを務める。その後、フリーランスのエンジニアとして、複数の新規事業を立ち上げる。
2016年12月、株式会社VALUを代表取締役として創業し、暗号資産・ブロックチェーンを使ったサービスの開発を進める。
2018年7月一般社団法人日本ブロックチェーン協会理事就任。
2020年7月、株式会社Finswer創業。
2021年東京きらぼしフィナンシャルグループのアドバイザー就任。
取締役COO 田口 周平
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東京大学法学部を卒業後、2015年に経済産業省に入省。
原子力政策や情報政策、省内全体の政策・法令統括や災害対応などを担当した後、株式会社VALUに出向。
コロナ禍では中小企業向けの金融支援策を担当。約56兆円超の貸出実績となっている実質無利子・無担保融資の制度設計のほか、信用保証制度の運用を担当する。
2022年1月、株式会社Finswerに参画。
2022年5月、University of California, Berkeley, Haas School of
Business: Global Access Program 修了。
取締役CDO 北島 知也
![](https://assets.st-note.com/img/1703666653780-aXaXytygdj.png)
京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻を修了後、2013年にグリー株式会社に新卒入社。
暮らし系メディアLIMIAなど、複数メディアにおいてモバイルアプリ・WebのKPI改善施策の立案実施、SNS機能のUI/UXデザイン・プロダクトマネジメントなどに従事。
直近グリーライフスタイル株式会社では、クリエイティブ・インフルエンサー領域の執行役員として事業企画、組織マネジメントを経験。
産業技術大学院大学履修証明プログラム「人間中心デザイン」2017年修了。
2023年4月にグリーを退社し、株式会社Finswerに参画。
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