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三菱ディーラーのトップ営業マンさんにお会いしてきました

少し前に、日経ビジネス版で知った三菱ディーラーのトップ営業マンさんとお会いしてきました。
私が力を入れている《自動車ディーラーさんに代わり、分譲マンションの充電器設置状況を探る》活動の一環です。
(私の活動については、こちらの記事をご覧ください。)

やはり、トップ営業マンさんだけあって、物腰やわらかで、流石トップになる方と感心しきり。
色々なお話しをさせて頂きましたが、その中で興味深いエピソードがありました。

「最近、お得意様にEVを買って頂いたのですが、その方は分譲マンション住まいで『管理組合が充電器を導入したので利便性が良くなりましたね』と話をしたら、充電器の利用料金が思ったより高くて、結局、ディーラーなどの外出先で充電をしていて、経済性という視点ではあまりメリットが無いというお言葉を頂きました」とのこと。

これは由々しき問題です。充電設備の利用シーンとして想定されているのは3つのタイプがあります。
①     基礎充電
②     経路充電
③     目的地充電

今回の記事では詳しくは触れませんが、この3つには大きな違いがあります。
①は、自宅を中心とした、日々の使い勝手やコストに非常に敏感な拠点です。ここに不満要素があると、EVそのものに幻滅してしまう可能性があります。
②と③は、充電せざるを得ない状況での任意使用になる為、多少、使い勝手が悪かったり、コストが高かったとしても、諦めがつきます。それでも、できれば、使い勝手が良く、適正コストで充電出来るとしたら、それに越したことはありません。

もし、自宅が一戸建てであれば、納得のいくコストで充電できるのに、分譲マンションであるばかりに、割高なコストでなければ充電出来ない環境であるとしたら。
次はEVはやめて、再びガソリン車やハイブリッド車に戻る選択肢にならざるを得ないとしたら。
そんな危惧を三菱ディーラーのトップ営業マンさんが感じているとしたら。

《健全でフェアな充電環境を分譲マンションに提供したい》
改めて、そんな思いを強くした、三菱ディーラー訪問でした。

マンションeコネクト株式会社

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