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内浦穂高
2024年5月4日 18:05
愛しき日々を思いましながら詩を作っている。痛みと快感が同時に心に鬩ぎ合う。これこそまさに魂のリストカットだ。痛くても引きちぎってしまうささくれのように痛くても噛み潰してしまう口内炎のように破壊的な創造の中心部に夕焼けの哀愁を宿している。
2024年3月18日 11:42
安居酒屋のような文学が好きだ。焼き鳥の煙とビールの香りが漂ってくるような文学が好きだ。つまり寅さんのような文学である。安居酒屋のような文学は、孤独な人の肩を叩いてくれる優しさがあるその優しさは天爵であり、心から湧き起こるお人好しの文学だ僕はそんな人でありたい
2024年3月8日 21:54
僕は昔から、少女の気持ちを想うのが好きだ。儚くて健気な純白の想いに身を焦がす瞬間こそが、この上なく物悲しく、そして耽美に感じるのだ。だから今日も大いに酒を飲んで、今も僕の中に残る少女性に語りかける。日本人の美しさは桜の美しさであり桜の美しさは少女の美しさだ。