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子育てにおいて『課題の分離』ができないとどうなる?

以前、課題の分離についての
記事を書きました。

課題の分離を
私の経験談をベースに、
具体的な行動について書きました。

今回はさらに
課題の分離についての
理解を深めるために
『課題の分離』を行わないことによる
デメリット
について
まとめてみようと思います。


課題の分離とは


その課題の結果の責任を誰が負うのか、と問うこと
自分の課題と他者の課題を分離して考える思想のこと

子育てしていると
あれやこれや手を出してしまうことってありますよね。。

解釈を間違えてしまうと
とても冷たい思想にも聞こえますが
自分(親)の人生を生き
子供には子供の人生を生きてもらうには
ぜひ取り入れていきたい思想だと私は思います。

私の中での子育ての目標は子供の自立です。
※自分ができることは自分でして、自分ができないこと、助けてほしいことを、素直に他人に言えることを私の中での自立としています

課題の分離を行わない子育ては
過干渉、過保護に位置づけられ
子供の自立を妨げると言われているので
私は、できる限り
課題の分離を実践していこうと思います!

まずは

課題を分離を行わない場合


子供に起りうることを
まとめてみました。

①自信を失う

・自分で課題を乗り越えた経験や、
失敗から立ち直った経験が奪われ、子どもの自信がなくなる

②依存的になる

・子どもの「自分でやりたい」「自分で決めたい」という意欲が削がれてしまうので、自立を諦めて、依存的になる

③反抗的になる

自分で決めた行動ではないからこそ、その結果の責任を取るのは難しい。
そのため、親のせいにして、親を責め反抗する 

④失敗を人のせいにする

自分で失敗をした経験を奪われてしまっているので
責任の果たし方を知らない。
他責にすることを学んでしまっているため
失敗を人のせいにするようになる

⑤親が忙しくなる

親の人生の多大な時間が子どものために使われ
親も子も自分の人生を生きることができなくなる

5つ取り上げましたが
それだけでなく
・「この子は親の私がいないと課題を乗り越えられないだろう」という
メッセージが隠れているため自分は信頼されていないと思い、勇気がくじかれてしまう
・自分の意思を尊重してもらえないので、他の人とわかり合おうとする意欲もなくなる
チャレンジする意欲がなくなるので、主体性がなくなる
自分のしたことに責任をもつ経験が奪われてしまうので結果的に、他責思考になってしまう
・成功体験や失敗の経験がないからこそ、自分で行動することが怖くなる
「自分の領域」を尊重されたことがないと、自他の区別をつけずらくなってしまうので、「他者の領域」を尊重することもできなくなる

 
一旦やめます。笑

とにかく将来的にみて
子供にとっていいことなんて1つもないです。

まとめ

今のご時世、
共働き家庭がほとんどで
時間に追われていて
子供に学ばせるよりも
親がやったほうが
早いし、イライラもしない。
子供にさせると時間もかかるし
モタモタしてると『早くしなさーーい』ってイライラしちゃう、、

そして、そのイライラを子供に
ぶつけてしまう。。。

↑以前の私でした。。。

なんだか、部下を育てられない
上司みたいなイメージに似ている。。

教えるよりも、自分でやったほうがいい
教えている時間もないし
教えたとしても、できないこと、時間がかかる事が多くて
イライラするから自分でやったほうがいい
結果的に、自分の首を自分で絞める形になってしまう、、、
部下は育たず、上司の仕事は増える

じゃあどうすればいいんだってね。。

自分の経験談をベースに
注意点も含めて
また書こうと思います。

課題の分離は簡単なようで
とても難しい、、、けど
これからも実践していき
私(親)は私の人生を
子供は子供の人生を生きられるように
これからも楽しみながら
頑張ろうと思います!

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