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ちょっと一息、お茶と香りと音楽と…

noteさんから嬉しいお知らせを頂きました。
noteの中の皆様、いつもこまめに励まして下さってありがとうございます!!

原朋直さんのインタビュー第1回をこちらに収めて下さったのですね!! ☟
一人でも多くの方に読んで頂きたいお話ですので、とても嬉しいです(≧▽≦)。

続きも面白いので、第1回を読んでピン!! と来た方はその2、その3と読み進めて頂ければ…。

そしてその2回目、インタビューその2「嘘をつきなさい」のスキが多いようでこちらも大変ありがたいです☟。

この回は原さんに嘘の重要性を教えるお母様、いろいろな角度から子供を褒めるお父様の姿が印象的で、雑誌掲載時から非常に反響がありました。
「どうしたら『自信のある子』を育てられるのか?」
「挫折や批判を乗り越えるレリジエンスを育てる方法は?」

多くの方が抱える悩みのヒントが満載です。
ぜひご一読下さいm(__)m。

原さんのインタビューはこのあとに完結編が3本あるのですが、それは明日からご紹介させて頂くとして、本日はちょっと一休み、20日にお茶会に行ったお話を。

ありまさのニュースレター「ありまさ あり〼」を置いて下さっている中目黒のOnly Free Paperさんで夜のお茶会があるということで、参加させて頂きました。

静岡県の浜松市で育った私は、お茶が大好き(≧▽≦)
朝の緑茶タイムが至福のとき…
なのですが、このお茶会ではお茶の生産者でもある茶師の田島庸喜さんのお話を聞け、様々な種類の珍しい茶葉を楽しめるそうで…楽しみです。

珍しい5種のお茶

個人的には鳳凰単叢(ほうおう たんそう)が好きでしたが、生プーアールはこれまでのプーアールの印象ががらりとと変わる美味。
ほうじ茶は香味爽やかで懐かしく、緑茶もそれぞれの深みがあり、同時にまろやかな甘みも楽しめます。
もちろんノンアルコールなのですが(笑)、ふわりと酔うような、幸福な浮遊感に遊べました。

面白かったのが、茶葉の香りと田島さんが調香した香水を合わせて、お茶とともにほのかな香りを楽しむ「香道」も体験させて頂いたこと。
お茶も、そして香水もすべて自然由来のナチュラルな成分ですが、組み合わせ次第でこんなに豊かな香りの世界が広がるんだ…と感動しました。
お茶+香水という足し算ではなくお茶×香水の掛け算、思いがけない、想定外の世界が広がります。

嗅覚は大脳辺縁系という本能を司る部分に関係していてるというのはアロマテラピーの取材で知ったことですが、香りは確かに人間の深いところに響きますね…。
プルーストの「失われた時を求めて」ではないですが、ひとの心の扉は香りをきっかけに、驚くほど大きく開きます。

「いろいろなことを思い出しますね」
「半世紀も生きてるとコンテンツが半端ないです(^▽^;)」
と話していたら、田島さんが
「そうそう、音楽からインスパイアされて調香することもありますよ
え、音楽をもとに香りを創れるんですか?
と…それはビックリ Σ(・ω・ノ)ノ!

楽譜を見せて下さって、この音はこの香り…という対応があるそうです。
だから
音楽⇒香り(香水)
もできるし、場合によっては
香り(香水)⇒音楽
も作れるとのこと。
香りと音楽のコラボ、本当に面白そうです(≧▽≦) 。

確かに香りに触れると、思い出や風景が喚起されるだけでなく色(カラー)が心に浮かんだり、音が聴こえたり…。
そして音楽を聴くことで大切なことを思い出したり、何か思いついたり、香りや色が心の中に生まれたり…。
心の中ではいつも五感のセッションが行われているのかもしれません。
いろいろな人が、それぞれの心の交響曲を奏でているのかも…。

いろいろなことを考えさせられた、あっという間の90分でした。
それにしても…
帰り道、私は連れの友人と話しました。
「なんだかんだ言ってもお湯に葉っぱをつけただけなのに…
日頃のストレスが見事に消えたね。雲散霧消とはこのことだよ」
「きれいに流されたね~、すっかり浄化された」
「これがあるから太古から人はお茶を飲み続けてるんだろうね。茶葉って高価でも買っちゃうよね」
「高くても買うね。ほんと、ヤバい植物だね~(笑)」

人間はおろかだから動物には無縁のストレスをあれこれとため込みますが、お茶や、香りや、音楽といった、人間らしい営みでそれを解消していく…。
そういえばゾンビ映画の名作「新感染 ファイナル・エクスプレス」では人とゾンビを分けるのは歌を歌うかどうかだったよな…などといろいろなことをお思い出しながら、楽しい気持ちで帰宅したら…

「あ、中目黒の会場に帽子を忘れてきた…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
私は本当にお茶に酔っていたようです(翌日取りに行きました。ご迷惑をおかけしてすみません…)。

というわけで朝から緑茶を飲みつつ、これを書いています。
夏の余韻を愉しむ、美味しくも薫り高い、レアなイベントでした。
少人数制なので、私のように大人数が苦手、教室感のあるところは更に苦手(笑)な人も心から楽しめます。
「夜のお茶会」は12月14日にも開催されるそうなので、ご興味のある方はチェックしてみて下さいね。おすすめです。

それでは、明日からまた原さんの音楽の、アートのお話に戻ります。
完結編はますますユーモアにあふれ、それでいて本質を射抜いた名言の数々。
既にお読みいただいた方からは
「アートに関する疑問やモヤモヤが晴れました」
「元気をもらえました!! 何回も読み返します!」

と好評を頂いています。
お楽しみに~(≧▽≦)





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