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わくわくを日々模索中。ラジオを聴き、本を読んで、鼻歌うたっておいしく食べて生きていく。…

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わくわくを日々模索中。ラジオを聴き、本を読んで、鼻歌うたっておいしく食べて生きていく。日常の気付きや振返りの雑記帳。

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何の思い出にも染まらない音楽を聴こう

音楽って血液みたいだ、と思う時がある。 自分を変えたいと奮い立つときに 新しい血を巡らすように聴くもの。 ビタミン剤みたいだ、と思う時もある。 無くて死ぬ訳ではないけれど 聴けばからだを駆けめぐり 足りないものを補ってくれる。 自分がどこか滞っていると感じた時は あえて、まだ聴いたことのない音楽を探す。 何の思い出にも染まっていない音楽。 何かしら思い出のある曲は 聴くと当時の自分に戻る気がして、 ずっと自分が変われない気がして。 でもたまに、思い出に染まった音楽をあ

    • お腹いっぱいなやりとり(空想)

      いい夫婦の日に、7・5(8・5)のテンポに載せて。 旦那さんの誕生日にハンバーグを焼いた奥さん、という設定での、空想の夫婦の短い会話。 左は夫の台詞、右は妻の台詞。 思いつきで稚拙ですが、よければ読んでやってください。 ――――――――――――――――――――――――――――― なんだか妙に美味しいな           あらやだ、舌が壊れたの? 絶妙な塩気・こげ・香り         ちょっと焼きすぎちゃったのよ。 見た目もほら、バズりそうだもん     

      • やりとりした時の方が寂しいなんて、おかしな話だ。

        旧友から、久しぶりに連絡をもらう。 嬉しいと思う反面、 寂しいと感じた自分に少し驚く。 過ぎた年月に対してなのか 物理的に離れているからなのか よくわからないけど。 昔はそんなこと、感じなかったんだけどな。 みんなもお腹の中に こんな、なんとも言えない寂しさを 抱えている時もあるのかしら。 スマホを置いて、 今晩食べる味噌汁なんか作ってると 忘れてしまう位の寂しさではあるんだけど。

        • 私は必ず死ぬ。忘れたフリをしてるだけなの。

          「メメント・モリ」という言葉をご存知ですか? 「死を忘れるな」「死を想え」 という意味のラテン語。 誰もが必ず迎える"死"を意識することで、 今を大切に生きられる。 死によって、今、生きていることが輝き出す。 今回、ある本を読んだとき この言葉を強く思い出しました。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 先日、ひすいこたろうさん著 『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』(Discover) を読了しました。 人って、最後には誰もが必ず

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        何の思い出にも染まらない音楽を聴こう

          【おうちごはん備忘録】スの入った大根で「大根カレー」

          大根の" ス "。 まるでスポンジのような穴が空いているあの現象。 漢字で書くと「鬆」で 骨がスカスカになる骨粗鬆症、にも含まれる漢字とのこと。 さて、今日は実家からもらった大根をサラダにしよう。ザクッと包丁を入れたところ、 これはサラダにはイマイチか..。 作戦変更。図書館で借りてきたレシピ本※をペラペラめくっていると、良いレシピが出てきました。 早速とりかかります。 「大根カレー」の出来上がりです。 ポイントは、しょうゆを少し加えること。 スの入った大根はみず

          【おうちごはん備忘録】スの入った大根で「大根カレー」

          【おうちごはん備忘録】ひじきの炒り煮トースト

          ひじきの炒り煮。 冷蔵庫で5日間は日持ちする、 我が家の定番つくりおき。 平日はお弁当のおかずとして 登場させるこれを、 チーズと共に食パンにのせて トーストすると美味しいと知ったのは いつだったのか。 気づけば、普段は断然米派なのに 土曜の朝は頻繁に ひじきの炒り煮トーストを作るように なっていました。 ちなみにひじきの炒り煮は ごはんに混ぜて 「ひじき混ぜごはん」にもアレンジできます。 日持ちもしてアレンジも効くおかずって 素晴らしい。 以上、 今日のおうちご

          【おうちごはん備忘録】ひじきの炒り煮トースト

          【自作詩エッセイ】明日、私はどう生きよう。

          ラジオのニュースも音楽も なんにも聴く気にならない夜 温めたお茶を飲みながら せめて自分の声をきこう 今日起きたこと 感じたこと 物欲 嫉妬 憂鬱感 全部ほんとで全部自分 綺麗事だけじゃ、生きられない。 当たり前のこと反芻する 綺麗事だけじゃ、生きられない。 明日 私はどう生きよう ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「明日、私はどう生きよう。」2023.02.07

          【自作詩エッセイ】明日、私はどう生きよう。

          とうとう、1月を居残りさせることはできなかった

          ではまた明日、という挨拶をしながら 「あらもう明日から2月ですね」と 思わず声をあげてしまった。 1月は行く、 なんて飽きるほど聞いているけれど やはり月の変わり目には まざまざとその言葉を知る。 月日をつかまえることはできないから、 このまま足の早い2月も逃してしまうのだろうか。 いや、そうはさせるものか。 せめてその1日、1日を 手を取り仲良く ある日にはにらめっこしながら 生きていることを感じたい。 さあ、どこからでもやってこい、2月。

          とうとう、1月を居残りさせることはできなかった

          【自作詩エッセイ】なんにもする気にならないの

          なんにもする気にならないの テレビも観る気にならないの おやつも食べたくならないの 雨だし散歩も億劫だ なんにもする気にならないの 洗濯掃除はしたけどね 相方休日出勤で 一人ごろんと部屋の中 なんにもする気にならないの 時間を無駄にしてるよね なんて贅沢なセリフなの なんにもする気にならないの なんにもする気にならないの なんにもする気にならないの スマホ見る気も失せてきた 息だけしてれば万々歳 2022年12月17日 「なんにもする気にならな

          【自作詩エッセイ】なんにもする気にならないの

          うらおもてがあるのは、シャツくらいで、良いんよ。 何なら無地のハンカチくらいに、 うらおもて無くても良いんよ。 使い分けるのが、めんどくさい。 そんなに器用じゃないから。 うらもおもても、その人でしかないんやから。 そのままで、きらきらとよごれていこうやん。

          うらおもてがあるのは、シャツくらいで、良いんよ。 何なら無地のハンカチくらいに、 うらおもて無くても良いんよ。 使い分けるのが、めんどくさい。 そんなに器用じゃないから。 うらもおもても、その人でしかないんやから。 そのままで、きらきらとよごれていこうやん。

          戦略的ショートヘア

          今、ショートヘアが、必要だ。 一分一秒でもはやく、手に入れたい。 自分が嫌になった。 活動的になりたい。 ファッショナブルにいきたい。 季節の変わり目。 そんな多種多様な理由。 とにかくも 今必要は、ショートヘア。 いかにも。 認めよう。 これは、戦略的断髪なのだ。

          戦略的ショートヘア

          おやつタイムの裏側に

          私は現在、放課後児童クラブで働いています。 子ども達の使うおもちゃや道具、 快適に清潔に過ごすための備品。 そして、子ども達の食べるおやつも 職員で手分けして買い出しを行っています。 今は感染症のこともあり、食べるときは黙食徹底。 ワイワイしながらは食べられません。 それでもおやつのカゴを覗き込んで  「今日のおやつ、好きなやつー!」  「えーっ僕は前に食べた味のほうが好き」  「これ美味しかったからまた出してえ!」 とか言う子ども達は可愛く、 買い出しの度にその反

          おやつタイムの裏側に

          左手及び左手首に、敬礼。

          それは突然だった。 11月半ばの日曜日、 助手席でのうたた寝から目覚めた私は 左手首の違和感に気付く。 こまかく言えば、左手の親指側手首が痛い。 腕時計の時計盤の部分が 寝相でおかしく曲げた手首に食い込んだのか。 まあしばらくすれば治るだろう。 幸い、利き腕とは反対側だし。 そう思い2日3日、1週間、10日過ぎた所で 消えるどころかじわじわ増す勢いの痛みに焦り 一番近くの整骨院で診てもらうことにした。 腱鞘炎。 手首以外にも左上半身が張っているとのこと。 治療と並

          左手及び左手首に、敬礼。

          自分の"好き"を爆発させて

          自分の好きなこと、やってみたいことを 人へ伝えるのは 心の中を晒すようで少し勇気がいる。 でも、好きなこと、やってみたいことから 何かと理由をつけて背を向けていると 自分自身の心からも離れていくわけで。 noteで文章を書くことは、 自分だけが見直す日記とちがった 効果があると気付いた。 会ったことのない誰かだとしても 心を晒すことへの、少しの緊張感。  その少しの感じによって "好き"と"決意"が、一段と増す気がする。 この積み重ねが 気付けば爆発レベルの大きなもの

          自分の"好き"を爆発させて

          【自作詩エッセイ】そうだ、日帰り旅行へ行こう

          なんだかストレスたまったの どこかへ行ってしまいたいの 現実なんかほおりなげ そうだ、日帰り旅行にいこう 知らない街へ行きたいの 美味しいものが食べたいの 荷物持つのは しんどいの そうだ、日帰り旅行にいこう 真っ青な海を眺めるの ご当地ソフトを味わうの スニーカーはいて颯爽と さも住んでいる街の様に 建築に圧倒されるの お寺も神社もみにいくの お魚、山菜、肉、お米 地酒も教えてもらおうか だけども私はわかってる 「一人」に寂しくなることを

          【自作詩エッセイ】そうだ、日帰り旅行へ行こう

          洋酒チョコレートRummyと、あの日の店員さん

          気付けば11月。朝晩随分、冷え込むようになった。 この時期にスーパーやコンビニに並び始める洋酒チョコレートが、ロッテの「Rummy(ラミー)」。 チョコの中のレーズンから、ラム酒がじわっと滲む感じがたまらない。 私は、今季はじめてのラミーを見かけたら、 買わずにはいられない (いや、「今季はじめてのラミーを発見したら、 一旦その店を出て、近所で一番ラミーを特売している店で2箱買って帰る」のが実際の私だ)。 そういえば、毎年ラミーと一緒に 思い出す出来事がある。 大学4

          洋酒チョコレートRummyと、あの日の店員さん