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夫に愛されたいと切望し続けた願望の正体は私から私への「もっと私を見て!」だった

「夫を愛してやまない」という事実が、
自分の中で揺るがないものである
と何度も発掘できたことで、

その気持ちを全力で夫に伝えたところ、
やっと夫婦会議をすることが出来ました。

結果、ふたりにとって大きな一歩を踏み出すことが出来ました。

そして、セルフラブの重要性、相手の幸せを願うからこそ、まずは自分自身を自分で満たしてあげる基本姿勢を持つことになりました。

相手を幸せにしようしようと思い続けていた私、でも幸せに「させる」ことは出来ないことに気付かされたのでした。

向き合って本音を話し合えず、
険悪な雰囲気の私たち夫婦でしたが
手を繋いで眠った日から数日後、
ふと私に次の"気付き"が降りてきました。

「自分の人生という物語の人物設定は自分で決めて良い」

もう、私が夫を愛していることは不変の事実だという、ひとつの土台が固まって揺らがなくなった事と、

自分を空っぽにしてまで相手に愛情を注ぎ続けるスタイルでは何も解決しないどころか、自ら私達の首をしめるスタイルであることに気付かされた事で、

それなら・・・?
もう決めてしまおう!と、ふと思いました!

自分の人生という自分の物語の人物設定を
自分で決めるんだ。

主語は私。「私は夫に愛されてる」と。

今までは不安から
"夫は"私を愛していないのかも知れない・・・
"夫は"私の事が嫌なのかも・・・
夫から愛されたいのに全然愛されない、寂しい・・・

そんな、私の脳が作り上げた悲しい感情に付きまとわれていました。

でも、私は自分で自分をhappyな状態にしたいし、
余計な不安や心配で自分を傷つけるより
自分の人生物語は自分で設定しよう。

そう、主語は誰かじゃなく「私」にするんだ!

決めると、本当にその通りになることがよくある。
だから、もう不安がることは辞めよう。
「私は夫に愛されている」って決めよう、信じよう。

そうして、大きな気持ちで私は自分の人生の人物設定を書き換えたのでした。


人生という物語の登場人物設定を自分で書き換えた後に起きた変化

すると数日後、4月末に、
実はふたりの「一目惚れ記念日」があるのですが

なんと、夫が大きな花束とプレゼントを贈ってくれました。

花束を見た私は、
それを抱きしめて、涙が止まりませんでした。
嬉しくて、ずっと欲しかった愛情表現に触れて、
嬉しくて嬉しくて、感謝でいっぱいで泣きました。

そして、ふたりでレストランを予約して、9周年の記念日をお祝いしました。

夫に愛されていないかも知れない…と不安がるよりも「私は夫に愛されてる」と決めたら、ちゃんと現実も追いついてくる。夫からしたら、たまたまかも知れない(笑)でも私には思い描いていた以上の出来事。

やはり、自分の人生の設定は、自分で定義したり、意味づけしたり、決定していくことで、前進するのだなと感じたのでした。


愛されたいと願っていた願望の正体は

私は何年もずっと「夫から愛されたい」と寂しさを感じていました。
夫からの愛情表現が少なく、
私ばかりが夫に尽くすような関係で
うつになったあとは、その状態に限界を感じていました。

でも、
「人間関係は自分を映す鏡」と聞いたことはありますか?
鏡の法則など、詳しく勉強したことは無いのですが、

もしかして、根本的には
もっと深いところでの私は、本当は・・・
夫に求めていたのではなく・・・

私が私へ愛情を注いでいなかったから、

いつも自分の気持ちを抑え込んで人の顔色を窺って
我慢に我慢を重ねて生きてきたから

そんな私が「もっと私を見て!私を愛して!」と
本当は自分自身にずっと求めていたのでは?

それに気づくと、
夫への「もっと愛情表現が欲しい」という欲求や寂しさは消え、
「私は夫に愛されている」という肯定感だけで十分満たされたのでした。
そして、自分自身へ「今まで気づかなくてごめんね。もっと大事にするね。」という意識でスッと心が軽くならと同時に、じんわりと温まるのを感じました。


相手の幸せを望むからこそ、まずは自分を愛そう

こうして4月、2つの気づきを頂きました🌱

《本日の記事のまとめ》

①自分の人生という自分の物語の人物設定は自分で決める!!

「私は夫に愛されている」と決めたら、夫婦関係が驚くほど好転した!
主語を「私」にして生きよう。
人生の主人公の座を取り戻そう。

②夫から愛されたいと切望し続けた願望の正体は自分自身への「もっと私を見て!」だった。

愛されたいと願っていたけれど、私はもっと自分から愛されたかったことに気付いた。
誰よりも一番側に居るのは自分なのだから。
自分の悲鳴にやっと気づけた。
もっと自分を愛してあげよう。

こうして、4月の予想外のうつ期間、
じっくり自分と向き合ったり
身動きが取れないからこそ、ひとつひとつの感情の動きを丁寧に味わい、吟味したことで得た大切な気づき達でした。
やはり、私には必要な休息期間でした。
お休みをありがとうございます!

全て、答えは自分の中にあるし、
どんな眼鏡をかけて現実を見るかも自分次第。
人生は自分で編む物語。

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