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収益性分析11 【勉強用】


今回で、自分の学習している参考書の範囲では、収益性分析のノートは完了となります。いや、長かった。って、まだ安全性分析が1つ続いているだろ。

比率は一つで済んでしまうのでオマケ画像を付すことにしました。
自虐ネタですけど。😅


完成工事高対キャッシュフロー比率

定義

完成工事高に対する、キャッシュフローの割合。

過去問等で引っかかるのですが、名は体を表さないのです。
普通に読んで、キャッシュフロー計算書の末尾数値を、完成工事高で割ればよさそうなので、あっさりとペケになってしまいます。

よく言われる黒字倒産を防ぐためにも、資金繰りの一環で、キャッシュがいくら今度の完成工事高で手に入るのかというのを都度把握しているのが望ましいのかもしれません。

僕の学習は、どうしても、財務諸表が完成した後、年度末の諸表を拝見する想定でいます。

でも、税理士さんや会計士さんが月次決算を見ているケースでは、12回、キャッシュの流れが可視化されるわけですから、舵取りしやすいですよね(マメに教えてくれる先生に限る)

定義2

キャッシュフロー=税引当期純利益±法人税等調整額
          +当期減価償却額+引当金増減額
          -剰余金の配当額

P/Lの一番下の当期純利益から逆算する感じですね。

法人税等の調整をしちゃったのでその金額分を戻す(±ありうるが)。

減価償却は資産を費用化する擬制であって、
キャッシュは実は減らないので戻す。

引当金もまあ、貸し倒れ等に備えているだけだということですかね。

これらに対し、
剰余金を株主に「出資有難うございまーす」って配ってしまった配当金は、
まさにキャッシュの流出ですから、マイナスする。

算式

$$
完成工事高対キャッシュフロー比率【%】=\frac{純キャッシュフロー}{完成工事高}×100
$$

ここでうっかり、これ知ってるぜ!と思ってキャッシュフロー合計を使ってしまった後の答え合わせは、結構、赤面します。😅

🔵締めくくり

これで一応、5つある分析手法のうち4つ目がノートとして完了しました(いいのかこれで)。

実は自分の書きやすさの都合によって、収益性分析については、参考書とは登場順序を差し替えたりしています。見づらかったら申し訳ない。

あとは、残る安全性分析のノート(メモ?)を仕上げつつ、もう少し、過去問演習等の精度と速度を両立できるようにしていきたいと思います。


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🔺1級選外のお知らせ(again)

のハガキについていた、
次回試験申込期間等のお知らせ🥶

自他ともに「自虐ネタは好かんよ」という方は、
「そっ閉じ」してください…。

鋭いあなたはお気づきかもしれません。
そう、ただいま絶賛申込期間中なのです。
しかし、気が重くてまだ申込完了しておりません😅

臥薪嘗胆…からの七転び八起きに持っていきたい

七転八倒しているため牽強付会かもしれませんが、先日書いた、この楽曲紹介👇のヘッダー画像は歌詞に因んだものでして。

進む道の両サイドが土砂崩れしてきて、しかも向かった先が「振り出しに戻る」という標識だったらどうするか?という意味合いを込めていました。

なんとなく、そういう憂鬱な気分だということです。
基礎からやりなおせと…。
いや、逃げずにちゃんと申し込んで受けるつもりですけども…😅


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