作品鑑賞部

観た映画やアニメ、その他諸々のブログとして残していきます。

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最近の記事

【映画レビュー】邦画最高峰誕生。シリーズ最新作【ゴジラ-1.0】は世界に通用する傑作

私はゴジラシリーズを小学2年の頃に全部鑑賞した。お気に入りの怪獣は91年版のキングギドラ。お気に入りのゴジラ映画は「ゴジラvsビオランテ」「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」である。 ちなみにほぼ人生で最初に観た映画が「ゴジラXメカゴジラ」で雷雨が激しい中、港でニュースキャスターの後ろから出現した不気味な巨大怪獣ゴジラが出現したシーンで映画の虜になった。 2022年のある日、とある情報が解禁された。 山崎貴監督の「超大作怪獣映画」という企画のエキストラ募集であ

    • 【アニメ】面白いけど......なんか違う【チェンソーマン】観客と制作スタッフにすれ違いが発生

      原作のネタバレを含んでいるのでアニメの先を知っている方のみご覧頂けたら幸いです。 それとこの記事はあくまでも私個人の意見です。 もうそろそろ【チェンソーマン】アニメ放送開始から1年経とうとする。 いや早すぎ?! え、もうすぐ1年経つの!? とりあえず、今回語る内容なのだが最初に【チェンソーマン】の原作についてヲタク語りさせてくれ。 まず原作は現在連載中の学園編144話まで読んでいます。今はぶっちゃけそこまでなんとも無いけど、クァンシとサムライソードが復活したのは驚い

      • 【アニメ】作画について「好きな子がめがねを忘れた」の雰囲気が1番重要だということ

        先日「好きな子がめがねを忘れた」の最終回を迎えた。 メガネを毎回忘れるちょいアホな三重さんと思春期真っ只中の小村くんのラブコメ。 原作ちょびっと読んで、「あぁ、アニメ化されるんだ」と思っていたくらい。 学生特有の掛け合いと尊さ、恋の欲深さと嫉妬も含まれた普通な作品となっていた。 今回は本作の内容に関してではなく、作画について色々言いたいことがあるので語っていく。 これから先は、あくまでも私自身の意見として読んで欲しい。 観た人ならわかる通り、凄い作画力が沢山注ぎ込

        • 【映画レビュー】前田亜季とペ・ドゥナがひたすら可愛い「リンダリンダリンダ」は緩くて淡い青春映画

          2005年公開の青春バンド映画【リンダリンダリンダ】 これ結構好きなんですよね。 評価は分かれてますけど、韓国から留学してきた女子高生と3人の日本人女子高生の文化祭ライブに向けての練習やら恋愛やら色々日常が描写されるんだけど、尊いんです。 ちな、音楽は主にブルーハーツ。 非常に緩くて、平和なんだけど、2000年代初期なだけあってどこか懐かしい映像が癖になるんよ。 特にドラムの前田亜季とボーカルのペ・ドゥナが良くて、ペ・ドゥナが韓国文化を教えてきた人見知り感ある堅苦しい

        【映画レビュー】邦画最高峰誕生。シリーズ最新作【ゴジラ-1.0】は世界に通用する傑作

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          【映画レビュー】起きること全てが幸せな【バグダッド・カフェ】は究極の癒し作品である

          【バグダッド・カフェ】は1987年公開の監督パーシー・アドロン、音楽ボブ・テルソン、主演マリアンネ・ゼーゲブレヒトで送るコメディ映画である。 初めて観たのは映画専門2年生の頃。 ジャスミンとブレンダのお互い男を失った共通点から次第に仲を深めていき、周りの人々も幸せになっていく癒しの作品である。 ジャスミンは大人しめのぽっちゃりな女性、ブレンダは性格キツめの怒鳴る黒人の女性、ジャスミンはそんなブレンダと仲良くなりたい、でもブレンダは怒って泣いて情緒不安定。 ブレンダは、

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          【日記】VRoidは神ソフト

          おい、見ろ。 可愛いべ。 変態な大人な育って良かった。 誰か、Vroidで作ったキャラと結婚出来るソフト開発してくれ。

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          【映画レビュー】復讐に燃える血塗れの人魚姫【人魚伝説】の全編撮りきった勢い感が凄いバイオレンスアクション映画

          映画【人魚伝説】監督は池田敏春、脚本は西岡琢也、主演は白都真理、上映時間は1時間50分、1984年公開の昭和の日本映画である。 本作を観たのは、映画専門学生1年の頃だ。 いやぁね、観た時の衝撃度エグすぎて「こんなんありなの?」と疑ってしまうくらい予想以上に血塗れで戦ってた。 プシューと噴出する血液、容赦なくぶっ殺される登場人物、そして美しくてエロティックな女性のヌードと前戯もしない痛そうなセックス。 大好きな夫が殺され、濡れ衣を着させられ、逃亡する女性。 レイプされそ

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          【映画レビュー】ぽまえらどう生きるんだっペか?「君たちはどう生きるか」思い出いっぱいになる快作

          公開前の情報一切無しという前代未聞のジブリ作品。本作を公開して間もない頃に観に行った。 軽くネタバレあるので未鑑賞の場合は鑑賞後にご覧下さい。 宮崎駿監督の描きたいモノがハッキリしてたな。 まぁ、観て分からない人もいて当然な描写の数々に困惑するだろうなと感じた。 アート的でもあるので人によっては賛否が分かれるかもしれないが、映画としてはやはり完成度が高かった。 戦時下で失った大切な母、全く慣れない新しい母親と新しい場所での新生活、周りの人々に支えられながら気落ちして

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          【日記】たこ焼き

          たこ焼きが食べたい。 そう思った時には足が動いていた。 近所のたこ焼き屋さんでお腹いっぱい食べるか。 そうしっかり想いを受け止め入店。 カウンター席でボッチで座ると、端には恋は盲目と言わんばかりのリア充、四人席には陽キャの営業やってそうな若手の男女の社会人、隣の隣には歴戦個体みたいなおばあちゃん、私はここでたこ焼きを食べるのかとワクワクをした。 注文したたこ焼きはそれぞれ5つずつで、カリカリの油カスたこ焼きと、チーズたこ焼きをチョイスした。 トッピングは無料と言われ

          【日記】たこ焼き

          【映画レビュー】突如現れたサメ映画の新生児「本格的国産サメ映画 令和シャーク」は期間限定で公開中だぞ

          前の記事で「ディープ・ブルー」に関してサメ映画に愛をと書いてきたが、更に賞賛しなければならない作品を観た。 それは【本格的国産サメ映画 令和シャーク】だ。youtubeでなんと本編が10月1日20時まで期間限定公開中だ。 この機会を逃す訳にはいかない、この目で目撃しようと再生ボタンをクリックした。 新たな令和の時代で日本国民vs沢山のサメというシンプルな内容のはずが、情報量が過多で追いつけないところに魅力がある。 予告編見て頂ければ分かる通り正真正銘のクソ映画だ。

          【映画レビュー】突如現れたサメ映画の新生児「本格的国産サメ映画 令和シャーク」は期間限定で公開中だぞ

          【映画レビュー】サメ映画の傑作「ディープ・ブルー」海洋パニックアクションとして楽しいぞ

          サメ映画には、色んな種類がある。 数々の名作から、クソみたいな作品まで、世界を支え続けているジャンルの1つである。 そんな中、私が人生で1番最初に観た、24年前にも及ぶサメ映画の名作を紹介したいと思う。 その名は【ディープ・ブルー】 監督はレニー・ハーリン。主演にトーマス・ジェーン。上映時間は1時間44分。1999年公開作品である。 海に浮かぶ研究施設で飼育されてる数体のアオザメ(マコシャーク(マコちゃん)」の脳組織からアルツハイマー病の治療に役立つ新薬を開発していた

          【映画レビュー】サメ映画の傑作「ディープ・ブルー」海洋パニックアクションとして楽しいぞ

          【映画レビュー】~報いを受けろ~「ジョン・ウィック:コンセクエンス」でヲタクの心を鷲掴みにさせられた

          ジョン・ウィックシリーズを初めて映画館で観ました。IMAXです。 冒頭のグーパンチシーンの重低音エグすぎて館内が振動で揺れて、ローレンス・フィッシュバーンが「準備はいいか?」と言い、キアヌ・リーブスが振り向いて「あぁ」と答える完璧な最初の掴み、渋くてかっこいい。 さぁ、最後の復讐であり、決着の時がきた。 どうなる?大阪からベルリンからパリへと、ジョンウィック、彼の運命と刺客達やいかに。 もうたまらん観たいものが詰まっていた。 2時間49分もの長尺の中で台詞はたった380

          【映画レビュー】~報いを受けろ~「ジョン・ウィック:コンセクエンス」でヲタクの心を鷲掴みにさせられた

          【映画レビュー】シリーズ最高傑作誕生。「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」を公開初日に観てきた。

          「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズとは、モキュメンタリー形式で描かれる邦画ホラーシリーズである。 怪異を物理で攻撃するタイプのホラーです。 河童に反撃する為に工藤ディレクターが迎え撃ってたりしてます。 監督、脚本、撮影、出演に白石晃士、有名な作品で言えば「オカルト」や「貞子vs伽椰子」などで多くの映画ファンに知られている。 ちなみにコワすぎシリーズは今まで全9作まで作られており、2023年9月8日に8年ぶりの続編として"ワールド"と化かした最新作が待望の全国公開され

          【映画レビュー】シリーズ最高傑作誕生。「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」を公開初日に観てきた。