【映画レビュー】邦画最高峰誕生。シリーズ最新作【ゴジラ-1.0】は世界に通用する傑作
私はゴジラシリーズを小学2年の頃に全部鑑賞した。お気に入りの怪獣は91年版のキングギドラ。お気に入りのゴジラ映画は「ゴジラvsビオランテ」「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」である。
ちなみにほぼ人生で最初に観た映画が「ゴジラXメカゴジラ」で雷雨が激しい中、港でニュースキャスターの後ろから出現した不気味な巨大怪獣ゴジラが出現したシーンで映画の虜になった。
2022年のある日、とある情報が解禁された。
山崎貴監督の「超大作怪獣映画」という企画のエキストラ募集である。
「まさか、ゴジラ?それとも新作怪獣映画?」
と頭の中を過ぎった。
その年のゴジラフェスで、「ゴジラ最新作公開決定!監督は山崎貴」と重大発表された。
こりゃあもうめちゃくちゃ嬉しかった。
7月には初解禁された予告編も公開され、話題となった↓↓↓
そしてついに、11月3日公開当日、グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXシアター初回で観る事が出来ました。
観る前、めっちゃドキドキしてました。
早速ですが感想です。
......最高すぎた!!!
予想を上回る面白さで僕も思わず上映後拍手してしまいました。
いやまさか、人間ドラマと怪獣パートが上手く組み合わさってるなんて初めてかもしれない。
確かに役者の臭いわざとらしい説明セリフは好みでは無いが、戦後を舞台にしているのであれば何故か通用してしまう部分がある。
ゴジラも中々ゴジラしてて、シリーズ最恐の怖いゴジラが描かれていました。
冒頭から怖いです。
大戸島戦、海上戦、銀座襲撃、相模原海戦、これらのパートにゴジラが出現しているのですが、もう魅力たっぷりな怪獣描写で大満足。
容赦なく、戦後の日本の街や人々を蹂躙するその姿がめちゃくちゃ興奮する。
予告編叫ぶ問題とか言われてたけど、こりゃゴジラにあんなことされたら普通、叫ぶだろ!!
元神風特攻隊の臆病者の主人公vs核実験の被害者、ちゃんと1人と1体が対立関係にあるのが素晴らしかった。
今までのゴジラシリーズでは珍しい画作りにも目が釘付けになりました。
ジョーズみたいなシーン、初代みたいなシーン、GMKみたいなシーン、もう1回観たい。
ゴジラ-1.0、ゴジラ知らなくても存分に楽しめる大衆向け作品です。
是非デカいスクリーンでご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?