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加藤和弘
2022年11月29日 04:51
11月はいつも、調子が悪い。ここ三年間そんな感じだった。実際は暑くて、例年通りにならなかったけれど、何かと外に出ることが多くて日課をすっ飛ばしてしまっていた。頭の中はもう年度末くらいになっていてその準備に取り掛かる段階にある。ここ数年で積み上がった消化不良をこなしながら進むことになっている。先日、ある基準に基づいて設計された家を見学させてもらった。全くの幸運で、外部と内部で細かい決まりを守ってい
2022年11月13日 23:36
11月ともなると、もう四月くらいまでの予定が見えてきてしまう。昨日は茅ヶ崎の新築をする施主とその施主をつないでくれた友人と敷地で話し合った。実際に一堂に会するのは久しぶりで四月から一度も会ってなかった。ズームが基本になっていて、ほとんどリモートで話が進んでいく。確認申請もオンラインで済んでしまう。最終的な確認などを済ませて土地の引き渡しも今月中に終わりそうで。予定よりは少し遅くなったけど、始められ
2022年11月8日 10:08
ただ作っているだけじゃない。そう、思っていた。今もそうなんだけど、うまいこと運ばない。慌てているのか、呆けているのか分かりにくい。一番の勘所も忘れてしまうこともあるし、そんなバランス感覚を欠いた生き方であると思う。やればやるほどまともでいられないということhないが、無理が祟っているのかわからない。建築をやっていると日々がドラマチックで、人との会話ややり取りだけで、物語が作れそうだ。人情に触れること
2022年11月7日 11:03
ずっと残るものを考えられがちですが、実は仮設的な建物の依頼もくるものです。かの安藤さんも芝居小屋なども計画しています。自分もイベント会場の電飾などをやりました。本当に小さい仕事ですが、その会場の雰囲気を作る手伝いができたのではないかなと。いつまでも残る建物もあれば、そのばで消えてなくなるとか、その期間のみの仮設的なものまで、建築空間というよりは彫刻のようなアートに昇華されるものもある。実作のない新
2022年11月2日 10:09
連戦連敗が出て、安藤さんの話が出てきてしまった。学生の時にやはり避けては通れない人が安藤さんですね。安藤さんの建物を見るために日本中を旅して周り、彼が読んだものを読み、彼が訪れた場所を訪ねて欧州を歩いて回った。建築士といえば設計図です。建築は三次元のもので、立ちがってくるものだ。それを縮尺を変えた図面に起こして、パースをつくてってまだ更地を前にこれからこれやりますーーーー!と言って立ち上げていく。
2022年11月1日 09:59
相変わらず、ばたばたな月末です。ここ数年は月末のばたばたが多いです。もうすごいものです。落ち着いた月末を過ごしたいものです。建築の設計業務をしているという事になっていますが、物凄い雑務の量に忙殺されてしまいます。知らないうちに紙が積みあがっていきます。そろそろこれを何とかしないといけない。書類も会社にしてからだいぶ整理して、し続けていますが、減らない。安藤忠雄さんの書いた本にも雑務の連続で連戦連