Y.Y

フィールドワーカーとしては生き続けたい。主な調査地はケニア。 趣味は料理と書くこと。

Y.Y

フィールドワーカーとしては生き続けたい。主な調査地はケニア。 趣味は料理と書くこと。

最近の記事

解散

8人でスタート。引越しや卒業やら、進級やらで2人になった。 息子の音楽教室のクラス。本当は3人以上で成り立つのだが、やむを得ない事情で、今回の発表会まで2人で継続。 一緒だったもう1人も、発表会をもって卒業。 思いの外、息子だけが残った。息子は続けたいと言う。 息子は「できることとできないことの差が激しい」という診断を受けた。手先の不器用さが顕著だった。 音楽が流れるとおどりだす子だったから、じゃあ鍵盤で楽しめるものをと始めた音楽教室。 早めに嫌がるかと思いきや、

    • 雨の中の移動

      今日は所用で都心に出ることになっていた。ひどい雨だった。久しぶりの都心ということで、それなりの格好でなければと思い、スカーフを巻いてイヤリングつけてごまかす。 育ち盛りの息子とは違う意味でここ数年「サイズアウト」しがちで、荒天に対応しかつ着やすく、都心で人と会うというイベントにも対応ということで、服装ハードルは高め。 それも無事済み、西へ移動。都心の某駅周辺は私にとって情報過多で苦手だ。 私の3大苦手駅。渋谷、池袋、お茶の水。お茶の水駅周辺は学生になってから本を探しに比

      • 気配を感じる

        一度やってみたくて、数年間ずっと「お気に入り」に入れっぱなしだった、シイタケ栽培セット。 ついに買ってしまい、先週火曜日からはじめたのだが、なんだろう、ものすごく「気」を感じるのだ。 成長のスピードが速いからなのか、エネルギーみたいなのが伝わってくる。この感覚は初めてである。 南方熊楠の本、読んでみたい。

        • 三大悲劇(疲労度3)

          第一位 玉子の本体をゴミ入れに入れて、殻をフライパンに・・・ 第二位 納豆の「押し出す」たれの矢印を上に向けたまま思い切り・・・ 第三位 「塩らーめん」のいりごまを入れ忘れる。 これをやってしまった日は早く寝よう。 (最近「第二位」をやってしまって頭からタレをかぶったのだった)

          1日遅れの大きな誕プレ

          日付が変わってしまった。まだ興奮して眠れない。 昨日、とある「結果発表〜!!」があり、職場で歓喜の声を出してしまった。 まあ、自信はあった。けれど応募書類の中で「ここは説得性にやや欠けるな」というところも見つけていたので、ドキドキしてしまった。今回の応募書類は、私史上最速、去年帰国直後に慌てふためきながら書いたものだ。必ず入る所属機関の事務方のチェック以外には誰にも添削されずに、あくまで自力で(これは前も書いたが単著執筆からそうしている)。 こうして研究資金は取れるのに

          1日遅れの大きな誕プレ

          「知名」に向けて

          惑わずにいられなかった9年だが、ギリギリでもう惑わないと心に決めた本日。 書こう、書こう。 マジでもう49歳か。早いぞ、おい。 今年はいくつか成し遂げたい。 Googleさんほか、やれクーポンだなんだと祝ってくれた。クーポンに惑わされるなと思いつつ、アイリスプラザで油こしのカートリッジだけ誕生日クーポンで買ってしまった(必要消耗品だ!)。 何よりも息子と楽しく穏やかに暮らせるのがいちばんの幸せである。

          「知名」に向けて

          質実剛健

          誠に勝手ながら、質実剛健なワイングラスといえば、ビレロイ&ボッホのそれである。 華奢なのではなくて、どっしりがっちりしたワイングラスを探していて、行き着いた。それに安いチリワイン(フルボディ寄りであれば、何でもいいのだ)を入れて飲む週末。 今日は、息子の本棚を一緒に整理。学校で古本寄贈システムがあるのでそれを利用する。彼の本棚に置かせてもらっていた、20年以上前に集めた考古学関係の本もまとめて。専門外なのに論文構想をしていたらしい付箋の痕もあったが、外した。基本的には学級

          質実剛健

          休日

          今日もゆっくり。寒いし天気も悪いので、一日家に。 息子の部屋の片づけを手伝う。 今日もコーヒーで一息。本日のカップ&ソーサーは、ロイヤルドルトンである。 それにしても寒い一日であった。

          午後の珈琲

          午後も引き続き報告書書き。このカップには、Country Life Stone Ware by JISOと書いてある。おそらく日本製。 忘れもしない、東京ディズニーランドで買ったものだ。昭和時代。当時、親の仕事の関係で、無料チケットをもらうことが多く、年に2回か3回くらいのけっこうな頻度で行った。一目でほしくなって、普段おねだりなどしない(できない)私が珍しくこのカップ&ソーサーセットの前で動かなかったのだ。 当時のTDLはよかった。今はなくなってしまった、グランドサーキ

          午後の珈琲

          デスクワーク

          今日は久しぶりの雨模様。昨日、ダイニングの片づけ&模様替えをして体があちこち痛むので、おとなしくデスクワーク。 去年のケニアでの調査報告書を書いている。現地大学に提出するためである。それと、これを機に、昨年の授業きっかけで書こうと思っている論文の下地もつくりたい。これからはできるだけ英語で論文を書きたい。 本日午前のコーヒータイムは昨日に引き続き、銀座和光のカップ&ソーサー。昔からこのイニシアル部分がデザインとして不要だと思ってきたのだが、こうして見ると、悪くはないな。

          デスクワーク

          優雅な昼食のはずが

          以前、とある飲食店で「自家製オリーブオイル」を買い、使っていなかったので、ペペロンチーノを作ることに。そして、平皿を縦置きして取り出しやすくなったので、日常使いにしようと、昼に出した和光の皿に盛り付け。休日のゆったりしたひとときを過ごすはずであった。 このオリーブオイル、実は唐辛子が漬けてあったものだった。親切にも「激辛」とも書いてあったが、その飲食店で置いてあるオイルは軽くピザにかけて「確かに辛かった」くらいの印象であった。 そのオイルをたっぷり。ドバドバとフライパンに

          優雅な昼食のはずが

          冬の夜長

          昨年夏の前後からずーっとバタバタしていて、漸く一息つける。もう外から仕事が舞い込んできませんように・・・。 丸い氷がつくれるというやつを買って、久しぶりにデュワーズをロックで。ヴィヴァルディの「冬」を聴きながら、ティーチャーズのグラスで・・・。いっぽうその頃、デュワーズのグラスはハイドロカルチャーの鉢と化しているのであった。 やっと家の大片づけをするモードになってきた。昨日は、食器棚の整理。平皿を縦置きにしたり、グラス類を一箇所に集めて動かないようにしたり。 実家から引

          冬の夜長

          フラッと映画

          本当は、正月にゴジラ-1/Cを息子と見る予定だった。見る?と聞いたら見るとそのときは言った息子だが、やっぱり怖いと言って、流れてしまった。池袋の映画館の割引券をゲットしてしまったので、そろそろ池袋へ行かないとと思っていた。 私は池袋が苦手だ。ついでに渋谷も苦手だ。銀座や新宿の東口・南口は大丈夫である。なぜそんなに苦手なのかとずっと謎だったが(人混みであれば、都心すべてが苦手なはずであるわけで)、昨日やっと説明がついた。 視覚的な情報過多なのである。看板だらけ、ビルだらけ。

          フラッと映画

          青春フルコース

          映画→ご飯→ゲーセン→ボウリング→カラオケ→ゲーセン→解散という、青春フルコース。一般的に「青春」とされる年齢の頃は、アラカルトでしか楽しめなかったのが、本日フルコースである。 私のマブダチ(私の研究や思考/思想を私本人よりもよく知っている御方)と、マブダチ大好きな息子と3人で。 こんなに楽しかったのは久しぶりである。ずっと更新が途絶えていたのは、私の日常を「良かれ」と思って引っかき回した某教授のせいである。(ここからはイミフになるだろうから、スルーしていただきたいが)、

          青春フルコース

          ゴジラ-1/C

          今日は盛りだくさんな1日だったのだが、まずはこの話題から(チンザノ・ドライエディションを飲みながら)。 無理矢理がんばって早起きして、新宿に行って、念願のゴジラ-1/C。 本当によかった。私はこれで3回目のマイゴジなのだが、1番よかった。昭和時代の「最初からモノクロ」の映画も映画館でではないけれど何本か見ている私目線でいうと、最初からモノクロだったのでは?という質感。 そして、誰だったか(町山智浩あたりだったか)も言っていたような気がするが、モノクロに似合う(=“昭和っぽ

          ゴジラ-1/C

          刊行されます

          私史上最速で書き上げた論文が入っている論文集が刊行されます。書店に並ぶのは、3月以降になるみたいです。 学術書は単価がどうしても高くなります。ご関心をもたれた方は、最寄りの図書館に購入希望を出すなどしていただければと思います。 この論文執筆の裏話は需要があるだろうか。 「裏話」なので、公開するなら限定的な公開にしたい。となると、有料しか道がないかもしれない。 なお、この私の論文のコンセプトは「キーワード(本のタイトル)に直接言及せずに、論じる」ということでした。だって、

          刊行されます