1日遅れの大きな誕プレ

日付が変わってしまった。まだ興奮して眠れない。

昨日、とある「結果発表〜!!」があり、職場で歓喜の声を出してしまった。

まあ、自信はあった。けれど応募書類の中で「ここは説得性にやや欠けるな」というところも見つけていたので、ドキドキしてしまった。今回の応募書類は、私史上最速、去年帰国直後に慌てふためきながら書いたものだ。必ず入る所属機関の事務方のチェック以外には誰にも添削されずに、あくまで自力で(これは前も書いたが単著執筆からそうしている)。

こうして研究資金は取れるのに、常勤職への就職はできない。書類でまず落ちる。就職できないのは本当に全てにおいてダメダメということなのだろうかと悩んだ時期もあったが、ここ数年、研究資金公募は「出せば通る」無双状態に入っているので、「私の研究がダメなのではない」ということだと自分に言い聞かせる。

申請額の3割減だが、もう1個別テーマで民間のが通っているので、研究資金に限って言えば潤沢だ。

こうなったらもう本気で「在野研究者になろう」、とも思うのだが、完全なる在野になると、今度は研究資金への応募資格がなくなってしまう。なので、「半在野」状態。

今の職場の上司に、先日また常勤職落ちたと言ったら、「誰だか知らないが、(応募先は)損したな」とまでおっしゃってくださった。

今年も有給休暇とリフレッシュ休暇を目一杯つかって、調査に出るぞ〜。

この結果発表と同日に、やはり私史上最速で書き上げた論文が入っている書籍が手元に届いた。まだ怖くて(再校で修正した部分がちゃんと反映されているか、それ以外にも誤植などがないかどうか確認するのが怖くて)、ちゃんと自分の部分を読めていない・・・早めに確認しなければ。それにしても、表紙の絵は趣味が悪い。ダイレクトすぎて。花言葉を狙ったと思われる方はともかく、もう1個がダイレクトすぎるだろう。それながらいっそのこと薔薇と銀杏のイラストにすればよかったのに(というのが、初見の感想・・・とちょっと予防線を張っておくか)。


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