青春フルコース

映画→ご飯→ゲーセン→ボウリング→カラオケ→ゲーセン→解散という、青春フルコース。一般的に「青春」とされる年齢の頃は、アラカルトでしか楽しめなかったのが、本日フルコースである。

私のマブダチ(私の研究や思考/思想を私本人よりもよく知っている御方)と、マブダチ大好きな息子と3人で。

こんなに楽しかったのは久しぶりである。ずっと更新が途絶えていたのは、私の日常を「良かれ」と思って引っかき回した某教授のせいである。(ここからはイミフになるだろうから、スルーしていただきたいが)、「公募の条件を見るに、一目で私には無理だから応募しないと言ったのに、しつこく応募しろと言うから、仕方なく応募したけどやっぱりダメだった、ただただ私の年末年始を引っかき回しやがって、しかし教授の善意からだから文句は言えないけれど、ここで整理した私の方向性は次回何かに使わせてもらう」という、そのやりばのないグッタリ感で、例によって「気が抜けた瞬間に体調を崩す」ハメになったのが、先週末であった。

やはり心身は一つである。メンタルの「落ちる」とフィジカルな「不良」は同時に起きる。

その回復期。咳ぜんそくに移行してはいるが、発散したい。というわがままな気持ちで、今日は遊びまくった。ありがとう、友よ。

友人を差し置いて言うのも申し訳ないのだが、息子がとにかくおおはしゃぎで、「歴代ゴジラうんちくの開陳」から、YOASOBIの3連チャンを含むカラオケ・セットリストなど、本当に大好きな人と一緒にいるとここまで振り切るんだなという喜びようであった。

早朝からの活動でさすがに息子は疲れたらしいが、最後は「夕飯をマックにするかどうか」で若干の冷戦ぎみとなりつつも、「じゃあじゃんけんで」と、公平を期して3回先勝した方のチョイス(息子マック、私デニーズ)。最寄り駅のベンチでじゃんけんして、私が見事3連勝してしまい(このあたりが「ガチ勢」になってしまう私の大人げのなさ)、ションボリ顔の息子にいたたまれなくなり、結局「マックで夕飯」という結論に。

うん、マックもうまかったよ、確かに。某支店は本当に行き届いたスタッフなので、それもよかった。ああそうか、マックまで「青春」だ。

カウンター席しか空いていなかった。目の前の、数学に取り組んでいるはずの兄さんが、動画ばかり見ているのが気になった。大丈夫か、とそのときは思ったが、今こうして書いていると、我々の存在が邪魔で、動画を見るしかなかったのかもなと、スマナイ気持ちになっている。

うん、かなり酔いがまわってきた。それで息子に「フリーファイヤー」やろうぜと言われている。もちろんガチ勢で臨む。容赦はしない。

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