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弱りきった自分、気を抜くと涙が流れる状態になぜ気づかなかったのか

来週、オンラインコミュニティ「#ポジラボ」で、アンガーマネジメント概要を学ぶ機会を設けました。私の信頼する大好きな人生の大先輩、素敵な女性の方に講師をお願いいたしました。(ご本人の許可が出るまで、お名前は控えておきます!)

なぜお呼びしたかというと、自分を他者目線で見てもらうことの大切さ、さらに自分に向き合う時間の大切さを知ったからです。

せっかくなので、少し自分の振り返りも入れて書いてみようかと思います。この時を忘れたくないし、そのためにできる対策は今後ずっとしていきたいからです。

私はそもそも、怒りっぽい母との関係に悩み、アンガーマネジメントセラピーを受けました。自分の怒り、というより母の怒りを知りたいのが理由でした。電話越しでもその怒りによってかなり傷つき、涙していた時期が4月末からでした。かなりしんどかったです。パートナーに泣きついたとき、そのパートナーとも関係性が悪くなり始めていたり、そこからさらに深刻になったり。本当に辛くしんどい5月でした。

自分の心が実は弱っていたと気づくのは、そのアンガーマネジメントセラピーを受け始めてからではなく、受け終えてよし怒りについて少し向き合えそうだぞ、となったその後の、パートナーとの対立をきっかけに、でした。パートナーに私自身の変化を指摘をされました。

「なんだかここ3週間様子が変わってしまった、セラピーを受けたほうがいいよ」と。そして、「出会った時に僕が好きだった君じゃなくなってしまったから、好きかどうか分からない」、そう言われた時に、我慢していた涙が溢れました。自分でもわかっていたのに、なんとなく感じていたのに、受け入れていなかったからです。その時自分はずっと空元気で、家事を異常にしたり、大事でないことに世話を焼き、目についた気になることをとにかく行動して何もしない時間を潰していました。何もしていないと自分のなんだか分からないプレッシャーや辛さに、涙が勝手に溢れるからです。いつの間にか体重も落ちて、普段底なしの食欲も無くなっていました。オンラインで仕事をしていますが、それ以外のオフラインの時間は全く楽しさがなく、友人が来た時だけ元通りになるような状態でした。

その後CBT(認知行動療法)のセラピーを受け始めました。実際何をきっかけに辛さが重なっていったのか、そしてそのコップが溢れることとなったのか。ただただ感覚だったものも、自分では整理しきれません。自分の思い込んでいた部分を心理士さん目線で見ていただくことで、自分の思考の癖(偏り)・思い込み・下手かつ苦手とすること(感情・要求の表現をすること)を指摘してもらいました。

さて、それをどうしたいのか、どうすると良さそうか、なぜできないのか、もカウンセリングを進めていく上で知っていきます。さらにポジラボでも相談させていただき、コミュニケーションをうまく取るための本
もおすすめいただきました。今絶賛愛読中、勉強中です。実際にパートナーに言葉ではないですが付箋を使って、思考を整理してこうして欲しい、なぜなら〜だからだという欲求を伝えてみることができました(「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法https://nvc-japan.net/nvc/)。

〜して欲しい願望を伝えるなんて普通の人からすると、へっちゃらかもしれません。しかし、私はパートナーとなると、とことん苦手です。だからこそ、7月にリフレッシュしてスタートするために海外渡航を控えているので、6月はしっかり自分に向き合い練習あるのみだなと奮闘中です。

話はそれましたが、自分もトレーナーとしてコーチングを提供していますが、やっぱり悩みはつきものです。セルフコーチングできるまで、まだまだ道のりは長い!
しっかり相談できる人に頼るかどうか。そこには手を差し伸べてくれる人がいるかもしれませんが、私の場合は自分から頼らないと手遅れ状態。このしんどい期間に元々会う予定を入れていた友人の一人からは、今度からはうちに逃げてきていいんだよ、と言ってもらえ、心の安全性も確保しました。そしてセラピーを受けることも大切さも、その後自己内省を続けることも、改めて一人で抱え込まない大切さを痛感しました。

今はコーチングスクールにも通っているので、自分のやりたい夢に対する不安ごとも聞けている状態です。

大変抽象的になりましたが、やっぱり学び続ける、変化しよう、改善しようという気持ちを捨てずにこれた自分を褒めたいです。よくやった!そこから今自分ができることを、目の前に向き合うのみです。心理的に凹んでいると、健康面ももちろん凹みます。迷惑をかけ続けている気もしますが、個人的には自分の弱さを知るきっかけにもなりました。

弱みを知って受け入れると、あとは対策するのみです。どんなif thenプランを作ろうか、考えてみたら頼れる相手に相談しつつ、再びもがいてみます。

あと、泣きたい時は泣くのが一番です。堪える、これが良くない!涙が出るのはストレス反応で、信号として出ているから体の反応に結果として見えるようになっている、よくできた心の体の連携プレーです。
それだけ自分はしんどいんだ、とやっと感じることができたのも、セラピーのおかげでした。

佳境にいる自分は全く気づかなかった当たり前のストレス反応も、結構それ重度ですよ、と言われた時にやっと弱った自分を認められた瞬間でした。そこから無理をしない、自制心を伴う行動は手放す、そして自分のセルフチアアップと使い手になりたい、ご機嫌取りになりたいと心底思います。それが上手な友達がいました!最強の味方がいることに、存在に感謝です。人の手を借りつつ、マイウェイをしっかり自分の時間をとって考える、これが私の向き合い方です。


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