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家族写真

家族写真を撮りたい。スタジオ写真を撮りに行こうか、考えている。

昔であれば写真を撮るというのが一般の家庭ではできなかったから、お店でお金を払って撮ってもらっていたのだろう。でも今は、カメラを買えば、セルフタイマーで画質のいい写真を撮れる。iphoneでもかなりきれいに撮れるので十分だろう。それじゃあ「ちゃんとした家族写真」とは言えないだろうか?

スタジオ写真が気にかかるのはプロ(?)に撮ってもらえるからだろうか。でも、写真スタジオでは自分たちが納得いくまで何回も撮り直しをお願いするのは気がひけるし、表情もかたくなる。芸能人の宣材写真など撮っているプロにとってもらえれば、違うのかもしれない。いや。それは素材のレベルが違うので、関係がないか。

家族写真で求めているのはやはり記念写真的な意味合いなのだ。スーツとかきれいめな格好で撮る家族写真ならば、わざわざお金を払ってまでスタジオ写真はいいかなと思ってしまう。それに比べて、結婚式や七五三祝いで写真スタジオで撮ってもらうのに違和感がない。

そこでふと気づいたのは「衣装を借りられる」かどうかだ。特別なイベントではそれにあった衣装で撮りたい。だからスタジオで写真を撮るのだ。

最初の話に戻ると、家族写真を撮りたいと思っていたのは初宮参りの後だ。親族で集まれたらみんなで撮りたかったが、それは難しそうだ。お宮参りそのものより、その暮らしの喜びを代表するものとして、特別な写真として和服姿で残しておきたいと思った。いまどき、The家族写真みたいで古いかもしれない。

あとで見返したら、子どもがうまれたときの時間を思い出して懐かしくなりそうだし、子どもが大きくなって、それをみてくれたらきっと喜んでくれると思う。自分がそうだったように。

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