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夏は思いっきりバテる…

わたしは暑いのが苦手です。
生まれは九州福岡だけど、どちらかというと色白な方だし、夏の暑さは本当に嫌で、夏になるとバテる…

食欲が極端

夏になると本当に飲み物だけ飲んで、あまり食べない状態になり、だんだんと痩せていく…
普通に夏と冬で体重が5kgくらいは軽く変動する…
それが嫌で、何故か癌になる前は、毎夜寝る前にレディーボーデンのアイスクリームの大きいカップを1つ全部食べていた…

これで体重は維持されるようになったけど、すこぶる身体的には良くなかったようです…
癌は甘いものが好きだそうで、その意味では甘いものばかり大量に食べていたことになる…
まあ大病を患うには、それなりに身体に悪いことをしていたのだろうと反省しても、もう遅い…

ナレッジの蓄積って大切…

業務とは直接関係しないかも知れないけれど、会社のためには重要なものって沢山あるんですよね~♪

前々職では、とにかく緊急対応を如何に迅速にできるかが重要でしたから、日々の業務や改善がナレッジとして共有・蓄積されていて、業務の隙間の空き時間にそれを把握するだけでも即戦力に繋がっていました。

前職では特にナレッジは残されていませんでしたが、過去の仕事の内容が参照できたので、ある程度過去を追うことで、業務の表面的な理解は補うことができました。

現職はナレッジがほとんど残されていないのと、業務システムを一昨年度変更したらしく、それ以前の内容も参照できず、属人的な仕事状態… 
OJTもほぼ無く、中途採用者が前職のノウハウで仕事を継承している状態… 
案件によって経験は得られるけれど、ベストプラクティスは継承されないので、優秀な人を集めても十分なパフォーマンスの発揮ができていない… 
ある程度大手の案件を掴んでいるので仕事としては利益が出ているけど、惰性で回っている感じかな…

ベンチャーから上場までの成功体験で、内部環境の見直しが出来てないし、仕事を継承していくことで信頼性ある仕事のやり方を次代に引き継いでいくという考えが希薄なので、業界的にはまだ右肩上がりだけど、人材の流動化だけで推進している感じがするので、将来的には厳しいかも…

複数回転職をすると、それぞれの組織で良いところもありますが、悪いところも、どうしても比較してしまうので、目につくものです…
最初から色々と遅れていたり不備なところを指摘しても、その組織に長くいた人にとっては、喧嘩を売られているくらいにしか思わないだろうから、あまり言わないのだけど、やっぱり組織として変なところは十分に感じますね…

困惑…

人数が少ないうちは、周りの人に目が行き届いていたり、自分の与えられた仕事でなくても、周りが何をしているのか漠然と理解できるけど、人数が多くなるとそのへんがいい加減になってしまいますね… 

それを一番感じるのは本当はマネージャーであるはずなのですが、そこが旧態依然のままの管理をしているので、正直このマネージャーの力量以上には組織としては伸びないことが直ぐに理解出来てしまいますね…
さらにご自身で責任を取らないというところは大企業と同じなので、会社にとって必要不可欠な意思決定を自ら行わず、部下にやらせているところがあって、これではマネージャーの存在価値としては疑義があるように思う…

中堅コンサルはプリセールスで融通し合っているので、自分たちで請け負えない部分は、プリセールスにまわしてしまえという安易な商売をしているので、自社にノウハウすら残らず、人材育成もせず、単に売上だけという状態なので、個人的にはお腹いっぱい状態で、自分の得意分野があれば、独立した方が良いかと思う次第…

また、リモート勤務が多いと、対面での仕事ではノイズとしても色々な情報が五感に入ってきますが、それもないので、仕事に対する繁忙感や速度感のようなものも各々個人の持久力勝負なところもありますね…

夏バテで、だらけたい気分…

ユーザーサイドの目利き

人間は簡単に手に入ったものというのは簡単なものとして認識してしまう。それが例えば過去のベテランと言われた人が長い年月かけて会得したものであっても…

故に、そのような重要な技術やコツであっても、それを簡単に伝授されると軽々とその重要な情報を自分なりにアレンジしてしまい、そのことがこれまでの洗練された技術からかけ離れていくことも多い…

人間は工夫しながら最善を尽くすので、個人的な改善に進むという方向性は間違っていないものの、その簡単に伝授された技術というのは、これまでの先人たちの成果が詰まっているために、能率・効率、品質、時間、処理工程などに工夫が及んだ現状ベストな状態の技術なのである…

プロの技術を更に高度なプロの技量で技術力がUPされるのは良いことであるが、プロの技術を素人に近い人がアレンジして使うのは、もともとの技術力の低下につながることも多い…

最近のプロを名乗る人は後者が多く、わたしの専門的な分野でも、時折プロを名乗る不思議ちゃんに遭遇することもある。

専門技術力を広く公開して、その分野の人材の裾野を広げることは良いことだけど、同時に程度の低い専門家を名乗る人も出てくる始末…
これはどんな分野の人材育成をしても同じような負の効果はあるというもの…
それでも現在は人が足りない局面であり、人に技量を教えるのはその業界の衰退を遅らせるためにも仕方のないことである…

それと同時に、僕らは専門家や専門技術力を持っている人の本当の能力や技術力を見抜ける目利き力を持たねばならない…
専門家や専門技術力を「盛っている人」たちではなく、「持っている人」を選び出す能力は不可欠…

いい加減な人は駆逐できないので、あらゆる手抜きや技量過信している人を見抜く能力というのは、ユーザーサイドが持たなければならない重要なリテラシーと化しているのかも…

とはいえ…

現状の所属する組織では、先人たちの技術が全く継承されないので、転職でいきなり実戦投入され、その人の持つこれまでのバックグラウンドというか経験で仕事をこなしている状態なので、それが会社としてユーザーに提供できるベストなものと言えるのかという点では疑問の余地があります。

また、たとえその人のパフォーマンスが良くて、次年度も受託出来るような案件でも、その人が更に転職などでいなくなると、また別の人のバックグラウンドに準じたパフォーマンス次第ということになり、継続性の観点からも微妙な感じがするし、結果的には企業の信頼性というところに行き着くことになるので、会社の規模が大きくなるにつれて早急に改善しないといけない部分だけど、そこに気づいているか否かは気になるところ…

正しさって…

誰かが言っていたけど、正しいことは正義をひたすら貫くことでもなく、正しいかどうか自分で判断するために一度立ち止まる勇気があるのか、間違いに気づいた時に立ち止まってそれをきちんと正せるのかが重要だと…
なぜなら正しいという文字には「止」という文字がビルトインされているからだとか…

…本当のことはわからないにしても、一度立ち止まって間違いが無いか自分の頭で考えて気づくことは正しい判断をするためには必須かと…

正義の味方気分のパトラッシュ…
さっきまで寝てたのでは…
全身を赤く染めなくても…

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