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祗燈 柃夜
2022年7月25日 00:47
破壊する敵がいてこそ、革命を願う。そして英雄は輝く薄汚れた欲があってこそ、平等を叫ぶ。そして正義は輝く得体の知れない死があってこそ、人間を尊ぶ。そして生は輝く漆黒の魂に疼く炎を絶やすな。胸の奥になる激しい鼓動に耳を傾けろ。そして行動せよ。戦え。心のままに。未来のために。
2022年7月17日 22:16
僕には何もない。何の苦手も克服なんてしてこなかった。語れるエピソードはゼロ。記憶にない。高校も大学もそこそこ。だから自分に自信持ったことなんて人生一度もない。やりたいことはない。好きなこともない。だから選択はいつも人まかせ、風まかせ。社会貢献は二の次。まずは経済的に自立したい。ただそのために仕事を探す。まずは自己分析を始めてみる。自分の良いところはうまく伝えられない
2022年7月10日 22:50
流るる川のように時は過ぎて手に落ちることはない朽ちていく花のように栄華は一瞬で手に留まることはない溶けていく雪のように存在は消えて手に残ることはない燃ゆる天のように煌めきは皮肉で手に触れることはないそれでも僕たちは生きていくほか道がないだから僕たちには希望がある
2022年7月3日 22:58
下着、肌着全部脱いで、与えられたガウンを着る。指示された場所で待機。その中でじっと待つ。全身の穴から水分がぷくっと膨れ上がる。目を瞑って、深呼吸。ガウンを脱いで浴場へ。しっかり身体を洗って湯船に浸かる。芯から温まっていくと、皮膚がどんどん柔らかくなった。時間だ。湯船から出て指示された場所で寝転ぶ。何も隠すものは用意されていない。他人に身体を見られるのは恥ずかしい。でもい