日本の懐かしい映画
『DEATH NOTEデスノート 』
私は、とにかくこの原作漫画の大ファン!!
漫画の連載中にも『DEATH NOTE』のためだけに週刊少年ジャンプを買っていたこともあるほどハマっていました。
そんな原作ファンである私も太鼓判を押すほど、傑作だったのがこの『DEATH NOTE』の実写映画です。
たいてい漫画原作を実写化させると「イメージと違う…。」「原作とは違うオリジナル要素がいらない。」など、ネガティブな部分が1つくらい目につくのですが、本作はそれが皆無!
藤原竜也さんの夜神月 、松山ケンイチさんのL、そして戸田恵梨香さんのミサミサはイメージにぴったり!数ある実写映画の中でも随一の成功例といえるほど、映画独自の面白味もプラスされ、原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめるんです。
原作の出来事をなぞりながらも、途中でオリジナルストーリーへと分岐し、予期せぬ展開へと進んでいくのも鳥肌が立ちました。
続編である『デスノート the Last name』では、原作とはまったく違ったオチとラストが待っています。映画を観た人だけが辿り着く衝撃のラスト。観ないと損しますよ!
『るろうに剣心』
数多くの映像化作品を輩出しているジャンプ漫画!!
その中でも「映像化は難しいのでは」と言われていた『るろうに剣心』の実写化は、原作を全巻買い揃えている私としては、最初は不安でしかありませんでした、明治時代の剣士たちによる剣豪アクション
実写にするとチープなコスプレと茶番にならないのか、そんな心配を抱えつつ鑑賞すると、開始5分でそんな思い込みは一掃されました。
バトルシーンでは画面に釘付けになるほど、大迫力のアクションとクオリティの高い殺陣に圧倒されます。
さらに、最初こそ違和感はあったものの、登場人物たち全員が漫画のキャラクターの魅力を引き出し、それぞれが想像以上にハマり役に。
特に、敵を目の前にすると顔つきも目つきも豹変する佐藤健さんの剣心役は、原作ファンも納得のキャスティングかと!ストーリーもわかりやすいので、原作未読の人でも十分に楽しめます。
あまりの人気ぶりに、この第1作目を皮切りに、続編も次々に制作されています。2021年には最終章も公開され、若い人には【『るろうに剣心』=実写】のイメージが根付くほど、最新作も大ヒットを記録しました。
『モテキ』
ドラマのときから大好きな『モテキ』!!
でも正直、ドラマの山あり谷ありなエピソードが映画では冒頭にさらっと過去の出来事になってしまったのが悲しい…(笑)ですが!
映画はドラマ以上に豪華で、胸キュンで、イライラして、最低で、じれったい恋愛模様がてんこ盛りでした。
この映画を観終わったあとに、身近な男性陣に「あの4人の中で誰が好き?」と聞きたくなるのは、私だけじゃないはずです!長澤まさみさん史上最高の可愛さも大爆発し、ほとんどの男性が序盤で恋に落ちるかと。公開当時の旬なポップカルチャーを詰め込み、エンターテインメント性も抜群。Perfumeの「Baby cruising Love」にのせて踊る、幸世こと森山未來さんのダンススキルにも目を丸くしました。
卑屈で、ひねくれてて、自信のない幸世は、いつも答えに迷っています。恋愛も、人生も、うまくいかない。
それを他人のせいにし続けてもどうしようもない。そんな幸世の生き様を見て、過去や今の自分と照らし合わせて、胸をえぐられる人も多いかと。
それでも主人公の成長を垣間見たとき、自然と自分も前向きになれる…そんな作品です、劇中で使用された音楽もセンス抜群なので、そちらもチェックも忘れずに!
『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』
ライアーゲームの劇場版は他にもありますが、ドラマからのファンにとってはこの『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』が至高の一作のはず!!戸田恵梨香×松田翔太のコンビ がドラマ同様に続投され、お馴染みのライバルたちも登場!もうそれだけで気分が高まります。
巨額の大金を手にするため、騙し合いをする11人のプレイヤーたち
人を疑うことを知らぬ主人公・直が何度も人に騙されてしまいますが、そんな直を救う元天才詐欺師の秋山の存在もカッコ良くて…!
観ているこちらも騙される心理戦や頭脳戦の数々は、驚きの連続です。
ドラマを一切観たことがない人でも、本作を観ればこのライアーゲームの世界観にどっぷりとハマれるはず。先の読めないストーリー展開だけでなく、ゲームの攻略法や裏切り者も予想しながらご覧ください。
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