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人と出会うと「自分の魅力」が増える【婚活で得たもの】

人との出会いで、得るものは多い。とりわけ、私が婚活で得たものは「自分の魅力」のように思う。

“気付き”とも言える。婚活は、相手と向き合っているようで、一番向き合うべきは自分なのだ。


私にとっての最大の気付きは、「女性らしさ“じゃない”部分が魅力になる」という点だった。

例えば「些細なイタズラ」をすること。ちょっとしたじゃれ合いが好きで、思いつくとすぐやってしまう。「子どもっぽい…」と嫌われそうなものだが、これが意外と好評だった。ここで言うイタズラとは、冷たい飲み物を突然首にあてるとか、飲食店で男性がお手洗いに行っている間におしぼりを変な形にしておいておくとか、そんなしょうもないことだ。


そういえば、友人グループでバーベキューをした時、食材の買い出しに行ったスーパーで、どうしても食べたくてアンパンマンのチーズをそっとカゴに入れた時も、なかなかにチヤホヤされたな。やっぱりかわいいな、私。


話は戻るが、こういう“しょうもなさ”を出す時、一つだけ注意して欲しいことがある。それは、服装はもちろん、それ以外の時はきちんとしていること。しっかりしていて大人っぽいのに、こんなイタズラするんだ…、アンパンマンチーズ食べたいんだ…、という「ギャップ」にドキドキする訳であって、その他の行動まで子供っぽくては意味がない。


「女性らしさ“じゃない”部分」は、恐らく人によって違うので、自分をよく研究して見つけていって欲しいのだが、例えば私で言うと「無駄にある腕の筋肉」というものもある。

腕と言っても、二の腕の力こぶ💪!では無く「肘下から手の平にかけての前腕」部分。特に鍛えている訳ではないのだが、生まれつき筋肉が付きやすいのか何なのか、血管が若干浮き出ており、前腕だけ見ると細マッチョな男性のようなのだ。

良いと思ったことも悪いと思ったことも無かったが、「女性の引き締まった筋肉に色気を感じる」という男性は意外と多いようで、よく褒められた。それからは、腕を出すときは

△ノースリーブで二の腕から見せる
◎ビッグシルエットなどのトップスから、チラッと筋肉質な腕が見えるようにする

など、女性らしいサイズ感と腕のギャップが感じられる着こなしを意識したりしている。


大切なのは、キャラ作りするのではなく、「自分が本当にしたいこと」「好きなこと」でアピールすること。「女なのに○○が好きなんて‥」「女なのに○○もできないなんて‥」「女なのに…」。

“女性らしさ”って、極めて表面的な情報であって、それが悪いということではなく、“あなたらしさ”とは魅力のステージが違う。「あなたという唯一無二の存在」の前には、女性らしさなんて大した問題じゃない。



「女なのに機械いじりが趣味なんて引かれそう…」
なんで?同じ趣味の男性からしたら、最高のパートナーだよ。

「アニメオタクすぎて、彼には言えない…」
意外と男性の方が収集癖あったりするし、お互い様よ。布教して、一緒に推し活しちゃえ。

「片付けが苦手過ぎて、こんな部屋に彼氏を呼べない…」
知ってる?意外と「彼女の世話を焼きたい男子」って多いんだよ。あなたは他のことで彼の生活に貢献したらいいじゃない。



「女性らしくありたい」という気持ちと恥じらいは、あなたを可憐にする。でも「女なのに…」は、ただの呪いだと思う。


誰だって、人から見れば羨ましい魅力を持ってる。あなたも絶対、持ってるよ。



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