見出し画像

自己開示の返報性

こんにちは、心理カウンセラーふわりです。

今回は自己開示による相手への効果をお伝えできればと思います。

「自己開示がどうしても苦手・・・」
「自己開示をして他人に嫌われたらどうしよう・・」

そんな悩みを抱えている人はこの”自己開示”さえうまく扱うことができれば人間関係がよりスムーズになり、生きやすくなるかと思います。

さて今回はそんな”自己開示”について少しお勉強をしていきましょう。

自己開示とは?

自己開示とは”自身の思い込みや価値観を共有すること”です。
生い立ちや趣味、過去の失敗など自分に関するプライベートな情報を相手に話すことを指します。

決して、相手に好感を抱いてもらいたいという目的で意図的に振る舞うことではありません。”自分の感情を正直に述べること”が”自己開示”となります。

自己開示のメリット

自己開示を行うことで相手の思いや、その人にとって大切にしている価値観を知ることができるため、相手は悩みや課題を引き出しやすくなり、課題解決にも繋がります。

何気ない会話の中で相手から垣間見える価値観やプライベートな一面が見えた時、それが自分も共感できたときには「親近感」を覚えますよね。

お互いの共通点を発見できたときは、相手に親近感も抱きやすくなり、”心理的安全性の担保”にも繋がります。

心理的安全性とは?
エイミー・エドモンソン氏は、チーム内において対人リスクを取るのに安全だという認識がメンバー間で共有されている状態を『心理的安全性』と定義しました。
プロジェクトチームや部署において、仕事に関する発言をきっかけに人間関係を損なったり、必要以上にストレスがかかったりすることがない状態が『心理的安全性』を担保できている状態です。

また、自己開示をした際に相手に受け止めてもらえると、”自分のことを理解してもらえた”という安心感も持てますよね。

これらから、人は自己開示してもらった相手には不信感や嫌悪感を抱かなくなるのです。

自己開示のレベル

自己開示といっても悩みやコンテンツによって”3つのレベル”に分類されると思っております。

最初、初対面の人への自己紹介といえば、低いレベル(名前、趣味、出身地)などからスタートしていきますよね。

そこから「少し打ち解けてきたな」と感じたら、中位レベル(自分の意見や将来の希望)など開示しますよね。

この中位レベルが今回、人間関係で大切になってくる”本来の自己開示”になってきます。

ここで、自己開示できたら相手にも信頼を得られます。
そして中位のレベルから話が盛り上がると、次の次元である
”自己開示の高いレベル”へと話へと話題は進んでいき、”本当の意味での信頼関係”へと結ばれるのです。

いま、信頼できる友達が周りにいないと落ち込んでいるひとはこの”中レベルの自己開示”は出来ていますか?

浅く広くなら勿論、低い自己開示で問題ないのですが、信頼できる友人がいないのは寂しいですよね・・

でもその原因は
”自分が周りに自己開示出来ていない”からかもしれません。

思い切って、少しずつでも自己開示してみると、生きにくさを解消できるかもです♪

▼無料メールレッスン講座▼
人間関係に悩んでいる方、コミュニケーション手法を学びたい方、まずは無料メールレッスンをお申込みください♪


▼無料カウンセリング承っています▼
https://form.os7.biz/f/6349d349/

LINE友達追加でも個別ご相談承っております♪♪
★生きやすくなる7ステップの無料動画配布中★
https://lin.ee/B2IyCpH

▼YouTubeにて心理学に関する情報発信中▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?