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フリーター、都内暮らしで月20万貯金してた方法を徹底分析

2024年1月からNISA制度が改変され、最大1800万円までは非課税で投資ができるようになり、今まで投資に興味がなかった若い世代でもちょっとした投資ブームとなっていますね。

現職の職場でも大学生のインターンの子達が、
「オルカンがいい」とか「円安だから日本株一択」
など言っておりまあびっくりしてます。( *`ω´)

かく言う自分も新NISA口座を開設し、
再度運用を開始しようと思って気づいたのですが、

「あれ、なんか前に比べて全く投資額が増えてない」

それもそのはずで、以前のアルバイト時代では月15〜20万円程度の可処分所得があったため、かなりの勢いで投資額が増えている実感がありました。

そこでこの記事では当時の生活を振り返り

正直刺さる人はかなり限られてきてしまうかと思いますが、お金に困っている方の参考などになればいいなと思います。


簡単な自己紹介

ニートで借金450万

フリーター 都内暮らし(1年くらい)

フリーター 実家暮らし(1年くらい)

この記事では太字の部分での話を掘り下げてしていきます。


実際の「貯金の習慣」に関してのメリットなどはこちらの記事で解説しているので、よかったらご覧ください。( ´∀`)


貯金のしやすさではフリーターが最強説

以下の点からかなりお金は貯めやすかったなと感じました。
個人差などはあると思うので異論は認めます。

・掛け持ちで働ける
・毎日出勤しなくて良いため負担が少ない
・上記理由から、郊外など家賃を抑えられる(最悪実家も)
・内勤であれば体力消費も少なく業務内容も責任が少ない
・日本の平均収入に比べて、最低時給が低くない
・そこまでお金を使う趣味を持つ人が周りにいない
・お金ではなく、時間を使って楽しむ趣味ができる

反対に会社員の場合はなぜそこまでお金が貯まらないかということも可能な限り言語化してみました。
おそらく以下のようなループがその原因ではないかなと思います。

休める時間が土日しかないため、お金で楽しみを買おうとする

本来使う分より多くのお金を必要とする(航空券や土日料金など)
遊ぶ=飲み会 などお金を使うことが前提となる

どこも混んでいるためあまりリフレッシュできない

ストレス発散のためにお金がどんどん消費される

の繰り返し

その上最低時給と比べてそこまで給料が高いわけでもない
※自分はそこまで優秀ではなかったため

他にも
厚生年金等引かれるものが多いといったこともありますがでまとめると、
「給料を得るためのトータルコストが高くつく」
みたいな表現になるのでしょうか。


こちらについては需要があればまた解説記事として出したいと思います。

そもそも月20万の貯金は多いのか?


そもそもこの貯蓄額が多いのかという問題ですね。

「俺は月100万くらい余裕でできてる、20万くらいでイキんな」
「総資産1億ないやつはカ◯」


といった大富豪の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、
結論平均よりは多いようです。

20代の貯金額
平均 :197万円
中央値:20万円

20~30代の平均貯蓄額は?お金が自然とたまる五つの習慣 より

中央値(少ない人から数えてちょうど真ん中の人)の総合貯蓄額が20万円ということでした。単純計算で2ヶ月貯金を続ければこのデータの中央値を越えられるため、20万円の貯金は多い方ではないかと思います。

以下の記事を参考にさせていただきました。

収支一覧

実際の自分を例に、当時の収支を分析してみました。

【収入】

◯メイン
時給  :¥1350
勤務時間:12時間
出勤日数:14日
交通費 :¥1200

◯サブ
時給  :¥1200
勤務時間:2時間
出勤日数:16日
交通費 :¥1200

合計:約¥335,000
※所得税引き後

ボーナス入れても当時の方が稼いでたの、ガチで泣くなぁ…

サブは毎朝行う清掃のアルバイト。
メインのシフトが入る前にささっとサブのバイトを2時間程度行い、その後メインのバイトを行うといった具合です。

サブのバイトはやることが終わったらその分早く終わったため、割と1時間くらいしか働かない日もザラにあった記憶がありますね。

掛け持ちの期間は大体3、4ヶ月程度だったかと思います。
メインのアルバイトの時給が上がったため、一本に切り替えその分シフトを増やしました。

【支出】

都内シェアハウス:¥33,000 ※光熱費込
食費      :¥12,000
娯楽費     :¥15,000
交通費     :¥5,000
その他     :¥5,000

合計: ¥70,000

当時つけていた家計簿です。
この月は資格試験代などが勉強費として入ってしまっています。

基本的に食事は全て自炊。
休日はあまりお金のかからない遊びをしてました。
それでも、

・自転車移動などで体を動かすこと
・知識のインプットや貯蓄など、成長を感じられるもの
・新しい体験を増やすこと
・職場の友達と何かを楽しむこと

上記を満たしていたので、普通に楽しく生活を送れてました。


【その他支払い関係】

奨学金返済:¥14,500
国民年金 :¥16,500
※住民税は昨年の課税がなかったため、計算しておりません

合計:¥31,000

家賃の次に高い出費が年金なのは闇が深いですね…

【収支】

収入   :¥350,000
支出   :¥101,000

可処分所得:¥249,000

ちなみにコロナで元々のアルバイト先が営業停止になってしまったため、シフト分の休業手当を月¥70,000程度もらっていたこともありました。

その時はもう少し貯金額が増えていた印象です。

貯金を増やすために意識したこと

そんなわけである程度貯蓄を行う習慣はついていたのですが、そこに辿り着くまでに意識したことなどはこちらです。

固定費をとにかく下げる

・家賃
・光熱費
・携帯料金
・サブスク

特に携帯料金は速攻で見直すべきです。

僕は当時から楽天モバイルとか使ってます。
基本作業はWiFi環境で行うのでsimの通信は使いません。
そのため980円/月とかに抑えられました。

かれこれ5年以上使ってますが、昔に比べて電波もかなり改善されたので割と節約生活ではおすすめできると思います。

また、サブスクについてですがネットフリックスやアマプラはもちろんんおこと、FA○ZA会員の方は貯金が貯まるまで解約しましょう。


自分が続けられる職場を選ぶ

これが一番大事なことですかね。
アルバイトの性質上、
シフトに入れば入るだけ収入が上がる
のですが、体力的または精神的にきつい職場だとシフト時間を思うように伸ばす事は難しいでしょう。

自分のメインの職場は雰囲気が良く、かつ仕事も事務職寄りだったので体力的にもそこまで負担がありませんでした。

貯金金額を初めから決める

目標貯蓄金額が決まっている場合だと、計画はかなり立てやすいかと思います。特に金額だけではなく、いつまでに貯めるかは予め決めておくことをおすすめます。

永遠に「我慢するんだ」という心持ちで日常を送るのはかなり根気がいりますから。

また貯金の理由が明確であると貯金はしやすいかと思います。

食事は基本自炊する

昼夜外食した場合、

朝:¥50
昼:¥550
晩:¥1,200
月 合計:¥54,000
※ただし外食は娯楽費として計上

自炊の場合、

朝:¥50
昼:¥100 (弁当)
晩:¥250
月 合計:¥1,2000
※ただし外食は娯楽費として計上

と、月単位で考えると数万円の差がダイレクトで生まれます。
もちろん自分も外食は大好きでラーメンには目がないのですが、それは日常の食事としてではなく、休日の娯楽として楽しむようにしてました。

すると必然的に外食を行う回数が減るため、食費を抑えることができます。

#鶏肉 #自炊 #一人暮らし
とかでググればOK。


お金をかけずに楽しめる趣味を見つける

・返済額が減っているのを見てニヤニヤする:¥0
・泊まり込みでボードゲーム大会     :¥4,000
・カラオケ、ダーツ           :¥1,000
・自転車旅行                :¥2,000
・何かしらの発信              :¥0
・山登り                  :¥2,000
・運動                   :¥500?
・読書(ツタバを使わせてもらってました) :¥400
・資格勉強                 :¥2,000

※一人の時間が好きな方なら、平日に休みをとる良いです

特に職場に一緒に楽しめる友達がいたのが大きかったと思います。

とはいえ、バイトを続けるリスクもあると思う

こちらについても別記事を書こうと思います。

まとめ

駆け足でしたが、貯金額を増やす方法について解説いたしました。

最近は円安の影響も著しく、日本ではなく海外でアルバイトするワーキングホリデーに出かける日本人も増えているようです。

私も挑戦してみたいと思ってますので、進展があればまた記事にします。

自分もやってみたいけど仕事を辞めた後の資金面で不安を感じる方はこちらの内容もおすすめです。

ちなみに稼いで余った貯金たちは今どこへ行ってしまったのかというと、
全て借金の返済などに充ててしまったため残ってません( ´∀`)


さて大人しく英語の勉強しよ


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