「戦後レジーム」←具体的には何か?

戦後レジームと呼ばれるものは、簡単に言えば4種類ある。

ひとつは、「公職追放」の後遺症。
GHQが「まともな日本人」を公職・要職から追放してしまったせいで、
共産主義者や在日コリアン(スパイ・テロリスト・工作員の類)などが、
行政・司法・立法・教育・報道に代表される各機関に浸透してしまった。
最も象徴的なお話として、
「国公立大学の教授が、税金でメシを食いながら体制批判をしている」。
国や政府・自治体に文句があるなら税金でメシを食うなという話である。

ひとつは、「自虐史観」および「WGIP」の蔓延。
War Guilt Information Program、
日本は悪いことをしたんだ、戦争は絶対にダメなんだという欺瞞に基づく、
欧米列強によるアジア・アフリカへの侵略の事実を隠し、
日本が侵略戦争を望んで行ったのだという、純度100%のウソを刷り込む。
ちなみに太平洋戦争ないし大東亜戦争は日本にとっては防衛戦争だったと、
マッカーサー自らが公式に報告している程度には、
上記2つ(公職追放とWGIP)が、アメリカによる致命的なミスであった。

ひとつは、「在日特権」と呼ばれるもの。
竹島周辺で数千人もの日本人が拉致・殺傷される原因となった、
韓国による李承晩ラインの一方的な設定および暴虐は、
政治犯の釈放と引き換えという形で、
日本側の弱みとして、今なお尾を引いている。
そもそも戦後日本の治安維持活動は、
朝鮮進駐軍と呼ばれる奴らに対する逮捕権がGHQにより奪われていたため、
朝鮮人の悪行は、同じ朝鮮人ヤクザに取り締まってもらうほかなくなった。
そのせいで今なお警察組織は、
ヤクザの構成員の住所も顔も名前も知りつつ、
そいつらの大半が韓国人・朝鮮人・中国人であることも知りつつ、
自分たちでは取り締まれず媚を売った過去を引きずり、
パチンコやポルノ産業などの「シノギ」を看過・黙認し続けている。
そのほか特別永住許可(not権利)も在日特権であるが・・・
そもそも太平洋戦争当時、朝鮮民族は日本人として扱われていたのだから、
靖国神社にも実際に「韓国人の戦犯」が奉られている。
お前らは戦勝国どころか戦争当事者ですらないぞという話だ。

ひとつは、上記の史実が周知されず隠蔽・捏造・改竄され続けていること。
そもそも太平洋戦争自体が、日本が完璧な「被害者かつ正義」だったのに、
大半の日本人はそのことを全く知らない。
・・・一応、あらすじだけ書いておく。皆様はご存知ではあろうが。


日露戦争で勝利した日本をソ連は恐れていた(ここ重要)

アメリカ内部にいたソ連のスパイが、
一連の反日政策および太平洋戦争の原因、
あるいは戦後レジームを画策する(アメリカ公文書で判明済)

戦前の国連(国際連盟)の常任理事国であった日本は、
有色人種差別の撤廃を訴える

白人どもが日本を煙たがり国連から追放

欧米列強の白人どもがアジア・アフリカを侵略

邪魔な日本に禁輸制裁(ABCD包囲網)

日本は資源もエネルギーも断たれ瀕死に

「奴隷になるか死ぬか選べ」というハル・ノート

日本は渋々開戦を選び宣戦布告をした(真珠湾攻撃)

なぜか(←大嘘)アメリカ側の、それを受け取るはずの担当が不在

事前に大事なものだけ逃がしておいた真珠湾攻撃は奇襲だとウソをつく

「アラモを忘れるな」ならぬ「真珠湾を忘れるな」で開戦の口実にし、
アメリカは被害者であり正義なのだという大義名分を捏造

既に暗号が解読されていた日本に勝ち目などなかった

どうせ負ければ男は殺され女は犯されるだけなので神風特攻を実行する

神風特攻は通常戦闘よりも多大な効率・戦果をあげ、米兵を恐怖させた

奮闘空しく日本は降伏を決定

スキを見たソ連は中立条約を無視して北方領土を強奪し北海道へ侵攻

アメリカは原爆投下により、ソ連による太平洋進出を牽制した

つまり広島と長崎は完全なるとばっちり

「6桁もの非戦闘員の大量虐殺」という人類史上最悪の戦争犯罪
(仮に原爆投下が必要だったとしても東京大空襲その他の罪は消えない)

その事実を隠すため「戦犯」なるものを事後に捏造し日本を糾弾

結果的に日米は得るもののない戦いを行い、
漁夫の利で北方領土を強奪し太平洋に出る足場を得たソ連だけが得をした



いうまでもないが、
「自分の敵」を「右翼」呼ばわりするのも、ソ連のドクトリンである。

だから自分に都合の悪いものをネトウヨ呼ばわりする連中は、
改憲を望む自民党ないしアベ、および日本人=定義として左翼な人たちを、
必死こいてウヨク呼ばわりして回っているわけだ。

改憲派=改革派=左翼、この定義は中学ないし高校で教わるはずなんだが、
奴らは敵を見れば右翼だと叫ぶことがお仕事である以上、
改革派を右翼呼ばわりするという、狂った理屈で動いている。

改革派が右翼呼ばわりされる戦後日本の異常性は突き詰めるほどに、
敵を右翼呼ばわりする、ソ連と共産主義の影響下にあるといえる。



「日独伊の共通点」は「ファシズム」ではなく「反共産主義」だからな。

つまりソ連の敵、共産主義の敵なんだ、日独伊の存在そのものが。

イタリアには技術力がないから軽視されているが、
日本とドイツには技術力があるから敵視されている。



アメリカは、太平洋を共産主義から守っていた日本と、
ケンカするべき道理などなかったことに、
戦争が終わってから気づいた。

だから戦勝国と敗戦国が、戦後たった10年で、軍事同盟を結ぶに至った。

軍事同盟自体が人類史において稀なものだというのに、
殺し合った記憶も冷めやらぬうちに、軍事同盟。
同盟を結ぶくらいなら何のために戦争したんだという話だ。

それは(ソ連のスパイのせいではあるが)アメリカが、
反共産主義の盟友であったはずの日本と戦争したことが、
いかに愚劣であったのか、
その日本を農業国化および愚民化しようとしたのが、
いかに致命的な失敗だったのか、ということを象徴している。



だから、アメリカ(と日本)のことが大嫌いな連中は、
中国共産党の批判はできても、
ロシアが飛ばしてくる戦闘機や北方領土のことは何も言えないだろ?

日本共産党の正式名称は「コミンテルン日本支部」であって、
バリバリのソ連系テロ組織だ。
中国共産党も日本共産党も、それぞれ別個にソ連の部下だから、仲が悪い。
どちらも日米を敵視し殺すために破壊工作を繰り返してはいるが。



・・・まあ、うん。
戦後レジームってやつの根底にあるものはシンプルだ。

1、日本は有色人種差別の撤廃を訴えた結果、欧米列強にイジメられた
2、ソ連がアメリカを日本にけしかけて北方領土を強奪した
3、日本を悪者にすればいいと思ったアメリカの浅慮に中国と韓国が便乗
4、致命的な「味方選び」のミスに気づいたアメリカは日米安保へ
5、太平洋に出たいが日本列島が邪魔な中韓露(+北)が反日政策を実施

もちろん、日本国内にも、スパイやテロリストは大勢いる。
火炎瓶を投げ内ゲバリンチレイプ殺人に明け暮れた団塊の世代もそうだが、
オウム真理教その他キナ臭い連中は、
およそ例外なく反日・反米・媚韓・媚中・媚露・媚北だ。

選択的夫婦別姓、女系天皇、外国人参政権、道州制、大阪都構想など、
それを主張する奴はスパイか工作員かテロリストかという、
狂った政策はいくつもあるが、
全ての根底には米ソ対立があり、
今その矢面に立っているのはロシアでなく中国である、というだけ。


アメリカが香港ドルと人民元への、
変動相場制に応じるまでの制裁を実施しさえすれば、
この茶番は、世界経済に深い爪痕を残しつつも終結するはずなのだが・・・

アメリカないしトランプに、その度胸があるかどうかという話だ。


ソ連が崩壊したくらいで東西冷戦が終わったと言われて、
はいそうですかと騙されていたのであれば、
現実(きたちょうせんがとばすみさいる)くらい見ろという話でもある。