fabala

劇場と舞台が好きです。 ミュージカルとシェイクスピアが特に好きです。 あとイタリアが好…

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劇場と舞台が好きです。 ミュージカルとシェイクスピアが特に好きです。 あとイタリアが好き。。イタリア語初心者です テンペスト、ロミジュリ、リチャード2世とかとか。

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  • 観劇感想

  • ロミオ&ジュリエット イタリア版 和訳+色々まとめ

    ミュージカル ロミオ&ジュリエットのイタリア演出版「Romeo e Giulietta ama e cambia il mondo」のDVD全編和訳とその感想、公演の情報やセット・衣裳などについてまとめています。自分のための備忘録と、いつか私のように突然この作品に出会う日本語話者の誰かのために。 投稿が古い記事から順番になっています。

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ミュージカル ロミオ&ジュリエット イタリア版 和訳と色々まとめ(はじめに)

ミュージカル ロミオ&ジュリエットのイタリア演出バージョン「Romeo e Giulietta ama e cambia il mondo」にめちゃくちゃハマったものの、日本語の情報が皆無だったので自力で頑張った和訳や感想などをまとめてみました。 いつか、私のようにある日突然ハマる日本語話者が現れるかもしれない…。その時に、英語字幕もイタリア語字幕もないDVDだけよりも、少しでも内容の分かる日本語の情報があったら、より深くハマってくれるかもしれない…。という思いと自分のオタ

    • JCS(ジャポネスクバージョン)を観ました2023 私情だらけ感想

      観ました。 と言っても、初めてではないどころか、です。 ジーザス・クライスト=スーパースターを初めて観たのは2012年の劇団四季、エルサレム版公演でした。 母に勧められて「駆け込み訴え」を読み、家にあった古の四季版CD(今は廃盤)を聞いて予習してから行き、ものすごくハマってその後同年のジャポネスクバージョン、そして1973年と2000年の映画版、さらに、その年はちょうど2012年アリーナツアー版が映画館で公開されたこともあり、JCSオタクの道まっしぐら。 「バケモノの子」

      • 2023JCSジャポ 大八車と御神木でぐるぐるする。中間報告

        下書き投稿にしてフォロワーだけ読めればいいかなって思ったけどとりあえず公開にしとく。 そのうちちゃんと書き直したら消します。 フォロワー限定のつもりで書き始めたので文章の感じがいつもの記事よりだいぶ雑だし説明なく推しを匂わせたりする。 今やってるジーザス・クライスト=スーパースターの話です。 ぐるぐる考えている。 ジャポは今までに2012年と2013年を観てるんです。 その時だって散々通ってレポもしたし、2012年のジャポで芝ユダのオーバーチュアに一瞬で撃ち抜かれてこうな

        • 「チェーザレ 破壊の創造者」を観ました&読みました

          1月に、明治座で上演されていたオリジナルミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」を観ました。 原作漫画のことは知らず、初めてタイトルを聞いた時はチェーザレ?オペラのBlu-rayを観たことがあるあれかな?と思っていて、 ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー/ユリウス・カエサル)のことだと思っていました…。 ちなみに見たことがあるチェーザレはMETのこちら。 額縁が連なるように遠近法に則って柱が配置された広間と、奥に海が見えるセットが美しくて印象的だったので「チェーザ

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        ミュージカル ロミオ&ジュリエット イタリア版 和訳と色々まとめ(はじめに)

        • JCS(ジャポネスクバージョン)を観ました2023 私情だらけ感想

        • 2023JCSジャポ 大八車と御神木でぐるぐるする。中間報告

        • 「チェーザレ 破壊の創造者」を観ました&読みました

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        • ロミオ&ジュリエット イタリア版 和訳+色々まとめ
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          「バケミュの裏側」イベントvol.2 行ってきましたレポ

          2月12日、ミュージカル「バケモノの子」の終演後イベント「舞台の裏側講座~バケミュの裏側、大公開!~」に行ってきました。 1月の同イベントに続いて2回目の今回は日曜日で、四季の会会員だけでなく一般からも申し込みが可能だったため、前回より参加人数が多く550人ほどの参加者がいたそうです。 第1回のイベントレポはこちら↓ 今回も、司会進行してくださるのは舞台監督の矢武さん! 舞台部、照明、音響、映像スタッフさんたちも終演後にありがとうございます。 今回は2回目だからなのか

          「バケミュの裏側」イベントvol.2 行ってきましたレポ

          「バケミュの裏側」イベントvol.1 行ってきましたレポ

          1月19日、ミュージカル「バケモノの子」にて、四季の会会員限定の終演後イベント「舞台の裏側講座~バケミュの裏側、大公開!~」に行ってきました。 ※四季さん公式のレポートページのリンクです↓ 基本的に平日に休みを中々取れないので、オフステージイベント、アフタートークなどはいつも涙を飲んでいて行けないのですが、今回ばかりはどうしても逃したくなくて、頼み込んでお休み獲得して行きました。 行って本当に良かった…。レポです。 ※以下、盛大なネタバレしかないです。ご注意ください バ

          「バケミュの裏側」イベントvol.1 行ってきましたレポ

          舞台のオタクがバケミュを観て白鯨を読んだ(後編 白鯨とバケモノの子)

          後編です〜👏? バケミュ関連でこの記事にたどり着いて前編の白鯨感想を読んでくださった方はお疲れ様でしたありがとうございました。せっかくだからその勢いで白鯨も読みましょう。そして感想が聞きたい。 そんなわけでここからはミュージカル「バケモノの子」と白鯨を絡めた感想やらぐるぐる考えていること。 白鯨を読んだ中でバケモノの子と繋がりを感じた部分や、白鯨という観点からバケモノの子について考えたことなどなどを、綴っておこうと思います。 私がミュージカル「バケモノの子」を最初に観て、

          舞台のオタクがバケミュを観て白鯨を読んだ(後編 白鯨とバケモノの子)

          舞台のオタクがバケミュを観て白鯨を読んだ(前編 白鯨感想)

          ハーマン・メルヴィルの「白鯨」を読みました。 きっかけは劇団四季さんのミュージカル「バケモノの子」を観て白鯨のパペットに魅せられてしまったこと。 初見時の感想はこちらの記事からどうぞ↓ ここから想像以上にハマってしまい、今日までに何度観に行ったかは…ご想像にお任せします。 そんなわけで「白鯨読むか!」となり、早々に電子書籍を購入しました。 と言っても、ちょっと調べただけでも白鯨は長く難しく読破しづらいとの評判がわんさか出てきて、どうせ読むなら今回のためだけでなくしっかり

          舞台のオタクがバケミュを観て白鯨を読んだ(前編 白鯨感想)

          バケモノの子を観ました(映画未見1回目)

          やっと観ました!ネタバレへの配慮一切なしです。 数年前まで四季オタだったのですが最近はあまり観なくなってしまったので久しぶりの四季劇場! というか、春/秋劇場が新しくなってから初めて行きました。 もともと自由劇場演目を観ることが多かったのと、最近ははじまりの樹〜なんかも全国公演の会場で観たりしたので四季劇場久しぶりです。 ウォーターフロント竹芝、開放的で2階3階にもデッキが沢山あって、カフェのテーブル以外にも誰でも座れるベンチやテーブルが沢山あって、最高でした…。 なにあれ

          バケモノの子を観ました(映画未見1回目)

          シラノ・ド・ベルジュラックを観ました

          シラノ・ド・ベルジュラックを観ました。 マーティン・クリンプ版脚本の、日本演出版。 東京芸術劇場プレイハウスにて。 公演詳細は公式ページをご参照ください。 初日の舞台写真をたまたまTwitterで見かけて、 面白そうだなと思ってチケットを取って、 3連休初日の2/11日に観て、 12日はシアタークリエでSLAPSTICKSを観て、 どうしてももう1度シラノが観たくて、 13日にもシラノを観ました。 3連休が終わりました。 谷さんの日本語は音の響きが美しく、しかし言

          シラノ・ド・ベルジュラックを観ました

          「イタリア版の和訳noteとご存知で訪ねてくださる方だけでなく、劇中に出てくるキーワードでの検索から記事単体にたどり着いている読者の方がいらっしゃるのでは…」と、今更ながら気付き、和訳記事たちの冒頭にイタリア版RJ和訳マガジンの説明を加筆しました。

          「イタリア版の和訳noteとご存知で訪ねてくださる方だけでなく、劇中に出てくるキーワードでの検索から記事単体にたどり着いている読者の方がいらっしゃるのでは…」と、今更ながら気付き、和訳記事たちの冒頭にイタリア版RJ和訳マガジンの説明を加筆しました。

          「ロミオとジュリエット」いろいろコレクション

          ミュージカル版(イタリア版)に出会ってうっかりズブズブとロミジュリ沼にハマってしまったのですが、もともとシェイクスピアが大好きということもあり、ミュージカルに限らず色んなロミジュリと関連本が家にあったのでざっくり紹介します。 ■ミュージカル版(Gérard Presgurvic版)■・フランス初演版(下段左端) 全てはここから始まったのね…。オリジナルバージョンです。 何を見るにもこれを見ないことには比べられないのでハマったらとりあえず見ましょうって感じです。私はとても好き

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          カンパニーメンバーの他作品など

          イタリアのミュージカルに興味を持ったのがこの作品からなので、この作品にハマった時に出演者やクリエイティブチームメンバーのことを調べ、その過程で見つけた他作品などをまとめておきます。興味のままに調べたものの一部なので全てでは無いですし、情報量が推しに偏っていますがご参考までに。私が他作品を探すところまで行っていないメンバーに関してもSNS(主にInstagram)のリンクなど貼っておきますのでご興味を持たれた方は是非ご覧ください。 公式アカウント公式ページというものが存在した

          カンパニーメンバーの他作品など

          ボーナストラックLa gioventù (青春)

          ※この記事はミュージカル ロミオ&ジュリエットのイタリア演出版「Romeo e Giulietta ama e cambia il mondo」のDVD全編和訳とその感想、公演の情報やセット・衣裳などについてまとめたマガジンの一部です。シーンごとに記事を分け、投稿が古い記事から順番になっています。 ※イタリア語の歌詞、台詞は掲載しておりません。和訳のみです。 フランス再演版のカーテンコールで歌われている♪La gioventù(青春)という曲です。フランス版の曲名は「Avo

          ボーナストラックLa gioventù (青春)

          エピローグ〜Colpa nostra(罪びと)

          ※この記事はミュージカル ロミオ&ジュリエットのイタリア演出版「Romeo e Giulietta ama e cambia il mondo」のDVD全編和訳とその感想、公演の情報やセット・衣裳などについてまとめたマガジンの一部です。シーンごとに記事を分け、投稿が古い記事から順番になっています。 ※イタリア語の歌詞、台詞は掲載しておりません。記事前半はシーンの日本語和訳、後半はシーンの感想、考察で構成しています。 Epilogo(エピローグ)〔大公〕 その朝は、悲しい平和

          エピローグ〜Colpa nostra(罪びと)

          Morte di Giulietta(ジュリエットの死)

          ※この記事はミュージカル ロミオ&ジュリエットのイタリア演出版「Romeo e Giulietta ama e cambia il mondo」のDVD全編和訳とその感想、公演の情報やセット・衣裳などについてまとめたマガジンの一部です。シーンごとに記事を分け、投稿が古い記事から順番になっています。 ※イタリア語の歌詞、台詞は掲載しておりません。記事前半はシーンの日本語和訳、後半はシーンの感想、考察で構成しています。 Egoista 〔ジュリエッタ〕 嫌! …ロメオ 助けて

          Morte di Giulietta(ジュリエットの死)