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FMグループ公開社内報 投稿別カテゴリー:佐藤本部長

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2023年度:佐藤本部長の投稿記事一覧です
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「家売るオトコが聴く心の声」FM佐藤本部長 Vol.117

FMグループ社内報Vol.117【投稿者:佐藤本部長】 鑓水本部長の心の声を感じ売買に付いてのパート2です。 お客さまに本気で考え抜いた提案・準備はできていますか?以前の会社でのこと、ある日の平日奥さま一人で購入の相談に来られました。 お話を聞くと、戸建賃貸を出て行かなくてはならなくなり、そのタイミングで奥さんの実家を売り、土地を購入して二世帯住宅を自分で設計して建てたいので、そのための土地を探してほしいと言うご要望でした。 今は、実家の近くに住み、ご主人は積水ハウスの一

「求め続けよ、さらば与えられん」FM佐藤本部長 Vol.110

FMグループ社内報Vol.110【投稿者:佐藤本部長】 今回は売買のお話をさせていただきます。 5月も終わりになろうとしていますが、契約の見込みのある方も、まったく見込みすら見えない方もいるかと思います。 私も長く売買仲介の営業をやってきましたが流れが悪いときも当然あり、今月はこのままではゼロになってしまうのではと言う恐怖にかられたことも一度や二度ではありません。 ある月末の最終日曜日のこと、見込みもゼロでさすがに追い込まれていました。しかし、私がその時の朝礼で話したこ

「ビ〇リーチ! 求、管理職!」FM佐藤本部長 Vol.103

FMグループ社内報Vol.【投稿者:佐藤本部長】 求、管理職! FMは只今どんどん業務拡大中です。昨日までなかった部署が新たにできたり、新たな出店候補がでてきたりと、その中でなんと言っても足りないのが次世代のFMを担う管理職候補です。 みなさんどんどんチャレンジしていきましょう。 もう年だから…と老けこんでいませんか? 女性だから無理と勝手に決めつけていませんか? まだ若いからと遠慮していませんか? 経験が足りないからと消極的になっていませんか? いつの時代も、新しい時

「自叙伝9 本当の優しさは厳しさの中」FM佐藤本部長 Vol.96

FMグループ社内報Vol.96【投稿者:佐藤本部長】 様々な社会人生活の中で気づいたことですが、会社は投資して伸ばしていく、それならば私も若いうちに投資していかないと大変なことになると給料のほとんどを自己投資に使ってきました。 しまいには、給料をはるかに超えることもありましたが、新車を買ってもあとは風化していくだけ、自己投資なら何か困った時には熟成したワインの価値が上るように、必ず自分を助けてくれるはずだと言う強い信念がありました。 そんな中、30歳のころ入社した会社で骨

「日本一の会社に共通すること」FM佐藤本部長 Vol.87

FMグループ社内報Vol.87【投稿者:佐藤本部長】 みなさまに朗報です。 日本一になった会社100社のアンケート(日本一になるため全社で取組んだポイントはありますか)で、それぞれの会社に日本一になるために欠かせなかったと思う5つのポイント上げてもらったとき、すべての会社に共通していたある3つのポイントがありました。 ・決めたルールを守る ・仕事・約束事の期日を守る。 ・同じミスを繰り返さない。 FMも日本一を目指しています。 「日本一になるなんてどうすればいいんだ。そ

「自叙伝8  己より賢きもの」FM佐藤本部長 Vol.80

FMグループ社内報Vol.80【投稿者:佐藤本部長】 第二新卒で入ったマンション業者(ディベロッパー)、時代はバブルにまっしぐら、まだバブルという言葉もない時期です。 ニワトリのようだと言わていた私も何とか人間扱いをしてもらえるようになっていました。 売り手市場の中、上場を目指していたとは言え中堅会社に新卒応募者が7,000人集まり(大手以上に多くの優秀な人材集めた実績を買われ、総務部長は大手にヘッドハンティングされると言うことも起きました)。 その中から厳選に厳選されて

「自叙伝7 本当の顧客第一」FM佐藤本部長 Vol.73

FMグループ社内報Vol.73【投稿者:佐藤本部長】 フォーメンバーズはとてもいい会社です。 若いころ入社した会社の経営理念に「顧客第一主事」と書いてありました。そうかこの会社ではお客さまのために動くことが一番大切なことなんだと心に刻んだ私は、文字通り「顧客第一主義」を貫き、徹底的にお客さまのためにを貫き通しました。 当然の結果としてお客さまに感謝され、私の成績もインセもうなぎ上りで、めでたしめでたしでした。 しかし、そんなある日、突然社長から呼ばれた私は予期せぬ言葉を聞

「自叙伝6 チャンスな時は常にピンチ」FM佐藤本部長 Vol.66

FMグループ社内報Vol.66【投稿者:佐藤本部長】 新入社員の頃から「ことわざ」に興味がありました。 なぜなら、長い年月を経ても風化しない心理が語られているからです。 いろいろなことわざに興味を持ちましたが、どれも大真面目に実行すると必ずいい結果がついてきました。 そんな経験の中でどの会社でもよく聞こえてくる言葉があります。 「なんで自分だけ、なんで私だけ、みんなはやってないんじゃない。自分だけ、私だけやるのは損だ」 このことをことわざから解釈したらどうなるのだろう

「自叙伝5 一所懸命」FM佐藤本部長 Vol.53

FMグループ社内報Vol.53【投稿者:佐藤本部長】 「トイレをきれいに掃除すると売上があがる」と言う話を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。 私がその体験をしたのは29歳の時でした。その話の元祖として語られるのは、イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏の話です。 創業間もないころのイエローハット(車の部品販売)では、なかなか商品が売れない毎日が続き、社員の心も荒んでいた時期があったそうです。 その時、一生懸命に販売している社員のために鍵山社長が実行したことは、

「自叙伝」FM佐藤本部長 Vol.49

FMグループ社内報Vol.49【投稿者:佐藤本部長】 私の失敗。 20代後半に入社した飲食店フランチャイズ運営会社での話です。 店舗開発として新規オーナーの加盟を担当しておりましたが、FCオーナーからあまりに多いクレームに対応するため、自身、売上アップのノウハウを身に付けたく赤字店舗への配属を希望しました。 紆余曲折ありましたが、何とか毎月マイナス70万円の売り上げを1ヵ月目でプラス10万円、2ヵ月目でプラス30万円、3ヵ月目でプラス70万円の売上のお店に改善できました

「自叙伝」FM佐藤本部長 Vol.42

FMグループ社内報Vol.42【投稿者:佐藤本部長】 私は自分自身、運がいいと思います。 20歳での自転車旅行の時、交通事故で自転車ごと飛ばされ頭からアスファルトに激突して、普通なら死んでいたと言われた時も奇跡的に生還できました。 売買仲介の時、ある金融機関とのローントラブルでその金融機関の案件が決済前でもすべてストップし、全店舗がてんやわんやの時でも、なぜか私の見ている店舗だけ一件も該当がなく何の影響も受けることなく営業ができました。 有力建売業者さんからまったく売れな

「最高と最低のイメージ」FM佐藤本部長 Vol.35

FMグループ社内報Vol.35【投稿者:佐藤本部長】 私が仕事をしていくうえで大切にしていることがあります。 それは常に仕事の「最高と最低」をイメージしておき、それに備える準備をしておくということです。 その仕事をしていくうえで、これ以上ないと思えるくらいの最悪な状況と、これ以上ない最高の状況が来ることをイメージしてそれに対応する準備をしておけば、それ以外のことはその間にすべてが入ってくるので何が起きてもあわてることが少なくなります。 例えば、この案内のお客さまは初めて

「当たり前は実はすごいこと」FM佐藤本部長 Vol.27

FMグループ社内報Vol.27【投稿者:佐藤本部長】 あたりまえのことが実は一番の奇跡かもしれません。 東日本大震災からもうすぐ12年。私の生まれ育った町は双葉町と言います。 現在幼稚園から高校まですべて廃校となっており、当たり前ですがいまだ人は住んでおりません。その日まで故郷があるのが当たり前で、帰りたいときはいつでも帰れるものだと信じて疑いませんでした。 頭にあるのは友と遊びまわった田畑や自然豊かな山、川、海です。まさか、すべて一瞬で町ごとなくなってしまうとは。

「進化論」FM佐藤本部長 Vol.19

FMグループ社内報Vol.19【投稿者:佐藤本部長】 営業でもっともっと上を目指したいとあがいていた若いころ、ふらっと入ったラーメン屋さんのテーブルに置かれていた広告に「もっとも生き残る人はどんな人?」という質問が書いてありました。 どういう意味だろうかといろいろ考えて、そこにある答えを見てみました。答えには次の言葉が書かれていました。「強いものが生き残るのではない。賢いものが生き残るのではない」 えッ、強くてしかも賢いなら無敵じゃないかと、頭に疑問が浮かびました。それ