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「最高と最低のイメージ」FM佐藤本部長 Vol.35

FMグループ社内報Vol.35【投稿者:佐藤本部長】

私が仕事をしていくうえで大切にしていることがあります。
それは常に仕事の「最高と最低」をイメージしておき、それに備える準備をしておくということです。

その仕事をしていくうえで、これ以上ないと思えるくらいの最悪な状況と、これ以上ない最高の状況が来ることをイメージしてそれに対応する準備をしておけば、それ以外のことはその間にすべてが入ってくるので何が起きてもあわてることが少なくなります。

例えば、この案内のお客さまは初めてだから決まらないと決めつけてしまい、もし契約になった時のイメージをして準備しておかないと、本当にそのチャンスが来ても逃してしまいます。

反対に、大丈夫だろう…と都合の良いことだけを考えて買付を取ると、まさかの状況が来た時に、確実に決まると思っていた契約すら逃してしまうことになります。

賃貸の場合でも、今日から案内できる物件の鍵情報が漏れていた場合、そういう時に限って案内が入り、鍵がありませんと業者さんから電話がきます。電話を取った人も、鍵の所在が共有されていないので答えられません。そして、せっかくの案内・契約のチャンスを逸してしまいます。

大丈夫だろうという安易な思いほど怖いものはありません。
もし、そういう気持ちが頭に浮かんだら、逆に、もし大丈夫でない場合、どういうことが起きるのかをイメージして行動してください。

ミスのほとんどは、根拠のない安易な大丈夫だろうから来ています。そういう人ほどトラブルが起きた時に、自分で対処する覚悟も準備もできていなく右往左往することになります。

「最高と最低」覚えておいて損のない言葉です

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