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まーれらい
2018年8月15日 00:53
全く厄介だなと思う。昔は、一度そいつに絡め取られると動悸がして、本当に苦しさで泣きそうになっていた気がする。本当に、ついこの間まで。祖母の一件があってから自分は随分変わったな、という確実な手応えが、こんなところからも感じられる。あんなに、くよくよしていたのに。ひどい時期は夜になると「一日が終わる、無駄にしてしまった」と焦り、朝になれば「ああまた一日が始まってしまった・・・」と絶望した。一日中
2018年7月27日 00:11
「愛されたいなぁ」と、ぼんやり考えるようになったのは、覚えている限りでは中、高校生くらいから。当時私は、とにかく毎日がつらくて苦しくて仕方なかった。自分なんて、消えてしまえばいい。こんなダメな奴。そう思っていた。帰り道、自分と同い年くらいの男の子と女の子たちが、親しげに歩いているのをよく見かけた。「恋人がいるひとって、幸せそうだなぁ。自分の好きな人に好きと思われて。いいなぁ・・・」思春期を