Furubayashi Kaoru

メーカーSEと経営コンサル(中小企業診断士)の備忘録。落合陽一塾に所属。お笑い/バンド…

Furubayashi Kaoru

メーカーSEと経営コンサル(中小企業診断士)の備忘録。落合陽一塾に所属。お笑い/バンド/アイドル/スパイスカレー/カメラ/映画 https://kaoru-furubayashi.com/

最近の記事

2023年度の読書総括

社命を受け広島に異動して明日で丸1年になります。大学時代を過ごした大阪、昨年まで社会人生活を過ごした東京では、音楽ライブやお笑いライブに足繫く通っていたため、その面では少し物足りなさを感じながらも、日々楽しく過ごし、日々ブクブク太っていっています。 この読書備忘録も気が付くと早4年に。たまに過去記事のタイトル一覧をサラサラ流し読みしながら、「この本、いま読み返すとまた気付きがありそうかも…。」みたいな反芻をしています。自身のアーカイブ化が人生の一つのテーマ。2024年度もち

    • 2022年度の読書総括

      今年度も700時間近い残業をしながら、何とか自身に課した最低合格ラインの40冊は読書できました。繁忙期に数ヶ月読書から離れてしまい、積み上げた習慣が消し飛びかけましたが、何とか耐えました。2023年度もしっかり50冊はクリアしたいと思います。ちなみに4月から初転勤で広島県にいくことになり、今より部屋が広くなるので本棚を増設しました。 2022年度は2020~2022年の読書でふわふわと貯めてきた知識を一度整理するために、アウトプットの時間もしっかり取れたのが良かったです。無

      • 初夏の熱海で小休止

        お世話になります。社畜です。ここ最近はと言えば、深夜残業と休日出勤が日常となり、充実した日々を送っておりました。心臓を捧げよぉぉぉと、エルヴィン団長が心のなかで叫んでいる声が聞こえてきます。 そんな生活が全然一区切りついてないけど見かけ上は一区切りついたことになって、上司から連休を取ってくれとお願いされました。 「そうだ、熱海にいこう。」 ということで、金曜日と月曜日を代休消化でお休みをとりました。そして日曜日と月曜日で小旅行に繰り出しました。なお、実際には金曜日は代休

        • 2021年度の読書総括

          2020年度に引き続き限られた可処分時間のなかで、何とか読書の習慣を2021年度も持ち続けることができました。何歳になってもこの習慣は持ち続けられるよう、2022年度も継続していきます。 なお、2020~2021年度はインプットに重きを置いて生活してきましたが、2022年度はインプットの比重を小さくして、アウトプットにも力を入れていきたいと考えております。良質なアウトプットは膨大なインプットからしか生まれないということを肝に銘じて、日々を過ごしていきます。 覚え書きのため

        2023年度の読書総括

          日々を切り取る

          東京はもう春みたい。花粉症を根性で抑えながら井の頭公園を一人で散策。公園では歩きスマホなんてする人はいなくて、みんな満開まであと一歩の桜に夢中で視線を向けていた。いつも下ばかり見て歩いている社畜(社畜と書いて私と読む)も、この場所この瞬間だけは視線を上げて春の訪れを五感で堪能した。 花見にも夏祭りにも紅葉にもスノボにも、特段興味がない私だが、カメラを買ってからは四季をちゃんと感じてみようと思うようになった。まさしく「カメラが色んな場所に連れて行ってくれる」というやつだ。

          日々を切り取る

          今、映画館で映画をみるということ

          井の頭線沿いに引っ越してきて、もう1年以上が経った。この1年で、下北沢トリウッドという45席の小劇場を中心に、最低でも月に1回は映画を見に足を運ぶようになった。もともと映画館に行くことなんて、年に1回あるかどうかくらいだった私が、なぜ年間30回ほど映画館に足を運ぶようになったのか、その理由が自分でもよくわからなかったので、少し考えてみた。今回も完全に自己満備忘録なので、興味のない人は最後のオススメコンテンツの紹介だけ覗いてもらえれば嬉しい。 ■日々、コンテンツに溺れる日々、

          今、映画館で映画をみるということ

          白文鳥とくらす

          2021年6月頃から実は白文鳥とくらしはじめた。まぁそれはそれはめちゃくちゃ可愛い。愛おしい。 もともと動物は大好きで、実家では猫を2匹飼っていた。学生時代、人生で初めて入店した爬虫類カフェでは入店3分で大蛇を首に巻いて、入店5分でゲンゴロウパフェを貪っていた。そんな私が一人暮らしの相棒に選んだのは白文鳥だった。 2020年11月頃から人生で初めての一人暮らしをはじめて、寂しさを紛らわすためと激動の日々の疲れを癒すため、とうとうペットがほしくなったのがキッカケだ。結婚でき

          白文鳥とくらす

          余暇時間の過ごし方

          あと数分でゴールデンウィークが終わる、そんな現実逃避がしたくなるような5/5(水)23時頃、私は余暇時間の過ごし方について思いを馳せていました。このテーマは2020年9月に落合陽一さんが取り扱い済みですが、コロナ禍での生活が1年を経過した今、改めて自分の日々のポートフォリオがどう変化したか振り返ってみたくなりました。 1.日本人の余暇時間(before COVOD-19)余暇時間は研究ごとに定義が微妙に異なるため、注意が必要です。日本労働研究雑誌2012年8月号(No.62

          余暇時間の過ごし方

          業界分析(物流倉庫編)

          国内建設市場がシュリンクするなか、件数が右肩あがりの用途、それが物流倉庫です。2020年まではEC化率が7%未満だった日本でも、このコロナ禍においていよいよ10%を超えたのではないでしょうか。最新データの公開が待ち遠しいです。ちなみに私は昨年度、Amazonでの購買回数が200回にも到達する勢いで、ECなしでは本当に生きていけない生活を送っておりました。ロジスティクス最高です。 拡大するEC需要に呼応して、建設業界でも物件数が目立つのはやはり物流倉庫です。実際に不動産証券化

          業界分析(物流倉庫編)

          業界分析(スーパーゼネコン編)

          今年も帰省できないGWを過ごすことになるとは。でも帰省しないことによって、こういう普段できないことに時間を割けてしまっています。来年はさすがに自由な世界線で長期休暇を過ごしたいですね。 さて、私は今年の4月から異動となり、これまで以上に建設業界に身を置く立場となりました。まだまだ業界の知識がないということで、担当するお会社様や関連企業様のIRや中期経営計画に目を通しているのですが、業界の全体が見えていない今、手触り感がなかなか得られておりません。 そこで今回は手触り感のあ

          業界分析(スーパーゼネコン編)

          2020年度の読書総括

          COVID-19が私に与えた大きな影響の一つに読書習慣の復活があります。おそらく参考書を除く読書は小学2年生くらいからしておらず、夏休みの宿題の読書感想文も原作が本の映画を見て書いていました。時効なので当時の先生方、どうかお許しください。 そんなわけで20年ほど読書から距離をとっていたわけですが、2020年のGWはあまりにも時間を持て余してしまったので、何の気なしに読書に手をつけてみました。 デジタルでない文字、活字を読む免疫はとうに失われていたかと思いましたが、1冊読む

          2020年度の読書総括

          家族を見守る健気なあの子(設備編)

          前記事では、いま改めて火災の警報設備(自動火災報知設備・住宅用火災警報器)に着目する必要性がある理由をご紹介しました。 消防にまつわる設備は下図のように多岐にわたりますが、火災初期フェーズに検知・警報の役割を担うのが自動火災報知設備や住宅用火災警報器です。 本記事では簡単に、中規模アパートやマンションのような、ある程度の規模の建物には自動火災報知設備、戸建住宅には住宅用火災警報器が設置されるものとご理解いただければいいかと思います。 1ー1.マンションの警報設備(自動火

          家族を見守る健気なあの子(設備編)

          家族を見守る健気なあの子(被害・市場編)

          今回のテーマは、タイトルからかなり遠回しな言い方になりますが、「火災」です。火災をつねに見張ってくれる、天井に引っ付いたあの子、火災の警報設備について、皆様に知っていただきたいと思います。 実は、私も社会人になり、仕事で建設業界に携わるまで存在を気にも留めたことがございませんでした。万が一のときにしか出番はないものの、法律で設置が義務付けられる重要な設備です。そんな設備に関する知見を今回は少しだけでも深めていただければ幸いです。 全2回のうち、初回の本記事ではまず、「なぜ

          家族を見守る健気なあの子(被害・市場編)

          睡眠をハックする(実践編)

          これまで2本の記事にわたり、睡眠の課題認識から、メカニズムまでご紹介してきました。本記事では、それらを踏まえて、結局どういうことをすれば良い睡眠に繋がるのかというTipsをご紹介いたします。 他の記事を読むお時間がないかたは、本記事だけ読んで早速実践してみてください。 1.嗜好品は控えたほうがいい?カフェインを摂取すると眠気がマシになることから、1日のなかで眠気が強くなる15~16時頃にコーヒーブレイクをとるかたは多いと思います。私もブラックコーヒーは飲めませんが、リモー

          睡眠をハックする(実践編)

          睡眠をハックする(メカニズム編)

          睡眠にまつわる課題を理解して、改善へのモチベーションアップできたところで、本記事では睡眠のメカニズムについて理解を深めましょう。 睡眠のメカニズムを理解できれば、自分のしている行動が睡眠にとって良いことなのか、悪いことなのか、だいたい判断できるようになり、自分の1日の過ごし方のデザインを設計する一助になると思います。 ちなみに前回記事、課題認識編は下記をご参照ください。 1.ノンレム睡眠とレム睡眠睡眠は下図のように、深い段階と、浅い段階を、7時間ほどで4~6周期ほど繰り

          睡眠をハックする(メカニズム編)

          睡眠をハックする(課題認識編)

          1.2021年は睡眠を支配したい前回の投稿からほぼ1年あき、気づけば2021年に入っておりました。 習慣化することは本当に難しいですね。反省しております。 本記事から全3回、今年の私のホットイシューである「睡眠」について、学び得た知見をみなさまに共有したいと思います(自身の覚書兼)。 そもそも、なぜ改めて睡眠について学ぼうと思ったのか。 COVID-19による健康への注目はもちろんのこと、テレワークにより仕事に割く時間(特に会議)が逆に多くなり、日々の生産性を見直さな

          睡眠をハックする(課題認識編)