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うたシリーズ

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わたしを形成する大切なうたたち
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心のゆらゆら、抱きしめたい

心のゆらゆら、抱きしめたい

心がゆらゆらすることもぐらっとすることもたくさんある。 でもそれも全て自分なんだ。 全て自分だからこそ感じられることなんだ。 と最近はそう思う。 そう、全部哲学的に考えちゃえば、わからないことが安心で救いなのです。 そのほうが世界(社会)について厚みを持って見れるし、豊かな人間になれる気がする。(そう信じたい) わかることの方が不安なわけで。 でも、頭ではわかっていてもわからないことに対する(漠然

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カネコアヤノのエネルギー

カネコアヤノのエネルギー

先日。

学祭でカネコアヤノの「生」の音楽を初めて聞いた。初めはきっと「学祭規模の」コンサートなのではないか、普段のコンサートとは規模が異なるだろうと勝手に想像していた。

が、

すごくすごく、すごーーーく、(いい意味で)彼女は私の予測を裏切った。正直「学祭だし、どうせ…」とか思ってた自分が情けないです。笑 まあそれはさておき。

初めてホンモノの歌っている彼女を目で見て、同じ空間にいることに感

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うたを聴く その① "人間だった"

うたを聴く その① "人間だった"

〜「謙虚さ」と人間〜

春が近づいてくると、羊文学のプレイリストを再生する。羊文学とは…

いわゆるオルタナティブロックバンドである。

爽やかなギターとドラムがリズムよく進んでいく。
そこに透明なモエカさんの声が染み渡って行く。
春の日、穏やかな日差しの下で外を歩きながら聴くのにふさわしいバンドだとつくづく思う。

今朝は電車に揺られながら彼らの「人間だった」という曲を聴きながら、あれこれ考えた

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うたを聴く その② "抱擁"を求めて

うたを聴く その② "抱擁"を求めて

〜ひとつになりたい〜

私のお気に入りの曲の中の一つに抱擁という曲がある。
歌ってる人はカネコアヤノ。

ちなみに、こちらがアヤノさん↓
かわいい。この写真のおかげでアサヒスーパードライが100本売れるんじゃないかってくらい、いい写真。

初めて彼女の曲を聴いた時は、型に当てはらないような、
カネコワールド爆発みたいな世界観にびっくりしたものの、
度々聴きたくなる時がある。

声も歌い方も、歌詞も

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