見出し画像

結婚することのメリット

結婚することにはメリットはあると思います。
「なんでこんな人と結婚してるの?」と周りの人は思っても、本人たちはそれで幸せだったりするのです。
結婚には、いろんなメリットがあるからでしょう。

結婚もアイデンティティ もしくは ブランディング

僕は一時期、建築・インテリア業界に身を潜めていましたが(笑)
そこで目にした光景として、

  • 旦那 → 建築士や大工

  • 奥様 → インテリアコーディネーター

というケースが、ありがちなのですね。
といっても多くはないから、あるべき姿みたいなものでしょうか。

建築士は建築物を作るのが得意ですが、内装は比較的苦手です。
インテリアコーディネーターやインテリアデザイナーは、内装は得意ですが、建築物は苦手ですし、建築士の資格がなかったら建物や空間は設計できません。

だから両者がタッグを組めば、最高の空間ができあがるのです。
その意味で、夫婦でそれができるということが、大きなメリットであり、差別化であり、ブランドにもなる。

一人で活動するより夫婦で活動する方が、フィールドが広くなってお客さんも増えます。

「インテリアコーディネータなの?
じゃあ今度相談に乗ってもらおうかしら?」

「えっ!旦那さん建築家なの??
じゃあ別荘もお願いしようかしら?今度主人連れてくるから」

みたいなことになり、相乗効果抜群です。
「あそこの家は建築一家」というイメージが消費者に浸透して、それが信頼感や愛着につながって行くのですね。

どっちかが有名人だったりすると、もう大変ですよ。
いろんな人や、プロジェクトが寄ってきます。

別にそんなことじゃなくても

法的に夫婦にしなければいけないか?という疑問もあるわけですが、法的に夫婦だといろいろな面で手続きが楽だったり、信用されたりするため、結婚という形は大事なのだろうと思います。

生活コストの負担軽減

それで、日常生活でも、一人で暮らすより二人で暮らす方が、シェアできることが多いため、生活コストを抑えることが可能です。
一人でも二人でも生活の基盤は同じなため、ベーシックな生活コストを一人で負担するのと、二人で負担するのとでは、ずいぶん負荷が違うのですよね。
もちろんこれは、共働きが前提ですが。

シェアして楽しむ

何かを買うにしても、まとめて買えば安いとか、シェアして使うなら1つでいいとかいうことがよくあります。
二人が同時に困ったことになってしまう確率は低くて、どちらかが困っていいるときは片方は元気で、助け合えるというメリットもあります。

愛情があると可能になるものがある

一緒に生活していると、知らない間に愛情が生成されます。(そうじゃないって言いたい人もいると思うけど)

料理を作るとき、自分一人のために作ると適当になってしまいますが、相手がいると少しは頑張ろうと思ったり、美味しいものを食べてもらいたいという気持ちが出てきます。
そのちょっとした愛情みたいなものが、料理を美味しくするのですね。
僕は最近、オババと住んでいて、そんなことを感じました。

覚えるのも面倒だったレシピが、覚えやすくなるとか。
そのように、愛情があれば可能になることも、しばしばあると思います。

結婚してたら良かったね。

個人的には、思春期ぐらいの頃には25歳までに結婚すると決めていたのですが、25歳になったときにはそんなこと、忘れてました(笑)
22歳ぐらいのときに失恋して、そこからずっと忘れてました。

それで30歳ぐらいの頃に、結婚紹介サービスに登録をして、しばらく活動をしていました。
そうすると、いろんな女性には会えます。
会えるけど、なかなかいい感じの人には会えなかったのですね。

僕が登録したサービスは、自分たちで勝手につながって仲良くなるみたいなシステムだったのですが、ああいうのは誰か仲介とかコンシェルジュみたいな人がいる方がうまく行くのかもしれません。

僕自身も活動の仕方や考え方をよく知らないでやっていた部分もあり、結婚紹介というより恋人紹介みたいなイメージで捉えていました。
お互いにそういう感じだったから、うまく行かなかったのかも??

というわけで、今となっては昔話ですが、結婚することにはさまざまなメリットがあると思います。
デメリットも当然あるけど、いろんな意味でメリットが感じられるような結婚ならデメリットなんてどうでもよくなるでしょうし、デメリットを受け入れることが人生経験になるのだろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?