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挨拶をすると気持ちいい

お年寄り

いま住んでいる所は、近所はお年寄りが多くて、朝ゴミ出しに行くと大抵一人ぐらいはどこかの知らないおばちゃんが挨拶をしてきます。

こっちから挨拶をすることはあまりないのですが、最近は、すれ違う時に挨拶する人とそうでない人の雰囲気が瞬時にわかるようになったので、ほぼ同時な感じで「おはようございまーす」とお互いの挨拶になったりします。

知らない人と挨拶をしたり、普段しゃべらない人と偶然なにかで一言二言さやべった時は、知り合いや友人の感覚とは違う、何か不思議な心地よさがありますね。とても良い感じになった時は、しばらくそこにいたいなと思うことすらあります。

子供

朝や昼間にすれ違う子供は、地域によって違っていて、おそらく学校で防犯のために教えられているのだと思いますが、大きな声で「こんにちはー」と挨拶してくる子がいます。
あまりにもわざとらしいので(笑)というか少し「このおじさんを疑ってるな?」という感じがするのがなんか引っかかりますけど。

先日は、朝、河川敷を歩いていたら、保育園の子供の列に遭遇しまして、その子達が一斉に「こんにちはー!」と言ってきたのがちょっと照れ臭かったです。幼児は本当に天真爛漫ですね。
そういう時の返す挨拶って、なんか声が小さくなっちゃうんですよね。
子供の好きなおじさんは「こんにちわーー♪」ってニコニコするんですが。

若者

思春期の子は、だまーっている子が多いですね。
社会人でも、思春期が続いているような人がいて、挨拶してもブスッとしているというか、なんか機嫌損ねた?ってこちらが気を使うような人もいます。
あまり若者から「こんにちはー」と言われた記憶がありません。(汗;

地域性

そんな感じですが、挨拶って、地域によってするしないがかなり違うんですよね。庶民的な地域に住んでいるとよく声がけはあるのですが、高級住宅地みたいな所に行くとあまり挨拶しないですね。良い人もいるのに。

庶民的な地域の人が高級住宅地に行くと、なんかチグハグになっちゃうんですよね。それで「〇〇の人は冷たい」という印象を持ったりします。
大阪の人が東京に行っても、同じようなことを言ってるのを聞きました。
大阪人から見て東京の人は冷たい、東京の人から見て大阪人はうるさい、がめつい、みたいなステレオタイプが確かにあります。

やはり近隣の人が、知らなくても〇〇に住む人々というような仲間意識が根底にあると、気楽に挨拶したり話したり出来るんだと思います。
よそよそしい地域だとそれがないし、自治会みたいなものだって成立しないし、したがって挨拶もあまりしないことになってしまうのかもしれませんね。

でも・・挨拶ができると正直なところ、気持ちいいですよ。

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